概要
これ、ほんとに犯人はヤスさんなんですか?
夏休みの真っ只中、主人公の木下幸太郎はひょんなことから、同級生の峰岡沙雪と家で一緒にファミコンゲームの名作「ポートピア連続殺人事件」をやることになった。ゲームを全くやったことのない峰岡はたどたどしい手付きでプレイし始めたのだが……。あの名作ゲームに新解釈を示す、幸太郎と沙雪シリーズの幕間劇。
#この作品は、以下の「根暗キモ男子の俺が美術部の美少女に話しかけたら大変なことになった件」の番外編なのですが、下記の登場人物の名前さえおさえていれば、本編を読んでいなくても読めます。本編は以下です。
https://kakuyomu.jp/works/16816452220210460567
# この作品は、タイトルの時点で明らかですが、ファミコンゲームの名作「ポートピア連続殺人
#この作品は、以下の「根暗キモ男子の俺が美術部の美少女に話しかけたら大変なことになった件」の番外編なのですが、下記の登場人物の名前さえおさえていれば、本編を読んでいなくても読めます。本編は以下です。
https://kakuyomu.jp/works/16816452220210460567
# この作品は、タイトルの時点で明らかですが、ファミコンゲームの名作「ポートピア連続殺人
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!人の思想を、常識を、無意識を塗り替えてしまう物語
我々の多くは犯人がヤスであることを知っているか、そうでなくとも「犯人はヤス」という言葉を知っている。
ポートピアとは関わりのない話でも、ヤスと呼ばれる人物が出てきたら「こいつが犯人では?」と疑ってしまう。
本作は実在のミステリADV『ポートピア連続殺人事件』を別の切り口から解く物語であり、その特性上、原作ゲームのシナリオを詳細に解説するくだりがある。
そこで綴られる、容疑者の紹介、事件の展開、捜査の進展、ヤスの推理――何を読んでも、人々は反射的に「でも犯人はヤスでしょ?」と思ってしまう。
それほどに「犯人はヤス」という言葉は重い。
『犯人はヤスじゃない』はミームの呪縛を解く物…続きを読む