概要
すれ違う2つの宇宙艦隊に起こる戦い
ついに、1000番目の地球《アース》が発見される。
この銀河の外れ、1万4千光年の宙域に存在する人類の住む星、地球《アース》は、ついに1000個に達しようとしている。
宇宙統一連合側の星、地球《アース》391により発見されたこの1000番目の星に向けて、遠征艦隊が派遣される。それは彼らの陣営と敵対する銀河解放連盟との共闘のため、同盟締結交渉を行うためだ。
だが、以前より1000番目の星の探査は、難航するという伝説が、まことしやかに語られている。この無根拠な宇宙伝説は、まさに地球《アース》1000の高度な文明によって、現実となろうとしている。
すでにこの星の人々は宇宙進出を果たし、数百隻の艦隊を駆使して、惑星の領有権を巡って紛争を続けていた。その艦隊の一つ、ダーフィット大将率いるパルテノーベ軍
この銀河の外れ、1万4千光年の宙域に存在する人類の住む星、地球《アース》は、ついに1000個に達しようとしている。
宇宙統一連合側の星、地球《アース》391により発見されたこの1000番目の星に向けて、遠征艦隊が派遣される。それは彼らの陣営と敵対する銀河解放連盟との共闘のため、同盟締結交渉を行うためだ。
だが、以前より1000番目の星の探査は、難航するという伝説が、まことしやかに語られている。この無根拠な宇宙伝説は、まさに地球《アース》1000の高度な文明によって、現実となろうとしている。
すでにこの星の人々は宇宙進出を果たし、数百隻の艦隊を駆使して、惑星の領有権を巡って紛争を続けていた。その艦隊の一つ、ダーフィット大将率いるパルテノーベ軍
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★ Very Good!!壮大ながらもリアリティのあるストーリー
銀河英雄伝説のような、智略の限りを尽くす攻防戦は読み応えがあります。互いに力が拮抗した戦場は、ハラハラ、ドキドキと共に、SF特有のワクワク感も抱かせてくれます。
次はどんな攻撃を仕掛ける?
この攻撃にはどう対処する?
気づけば、自分も戦艦の中に身を置いている事でしょう。
決して、必殺技や秘密兵器で決着がつくわけではなく、持てる力で相手の未知の力を探りだし、突破口を導き出そうとする経緯が読んでて楽しかった。
そして、ラストには夢があります。
キャラクターの設定もしっかりとしていて、簡潔に文章も纏められていて、無駄に文字数も多くないので、ぜひ読了することをオススメします。