魔導鉄道のヨル

冒険者になりたかったのに、職業適性がないために底辺工員として働いていた少年、アレックス。
工場は超絶ブラックなうえにイジメられており、自分はなんのために生きているんだろうと自問自答の日々を送っていた。

しかしそんな暗黒の日々が、家に突然やってきた美少女三姉妹によって一変する。
「冒険者になりたかったのに、冒険者ギルドに入れてもらえなかった？
　なら作ればいいじゃない、冒険者ギルドを！」

アレックスは列車を利用した『移動式冒険者ギルド』の立ち上げを決意。
それはかつて自分をイジメた者たちを見返すほどの一大勢力として成長する。