22

 暗澹とした地下から外へ出ると眩い光とともに一人の人間が視界に入った。彼はナンノを見やると親しい友人に挨拶するように口を開いた。


「部下との連絡が途絶え現場に駆けつけてみれば、見知った相手が元凶だったとはな。やあ、ナンノ様。積もる話があると思うが再び我々と共に世界を救おうではないか」


 葡萄酒色の軍服に身を包んだナルシストの男性は片手を掲げて云い放った。自分に自信を持てる容姿の彼は美男子呼んで差し支えのない面持ち。制帽からはみ出した金色を帯びた体毛を相まって人生望みが全て叶ってきたといわんばかりの余裕を声色に滲ませていた。


 二十代前半と思える年齢の割に階級章が軍服に多く見られた。年齢で判断していけないけれど、死線を潜り抜けるにはあまりにも時間が足りないのではないかと思ったところで、ナンノの知り合いであるのならそちらの方面の人なのだと納得してしまえる発想が暗部にどっぷりと浸かってきているのを如実とさせた。


 あの階級章は大将、だったはず。


「旦那様。知り合いではありません」


 知り合いではない他人の彼は訝しむ。


「旦那様? 男の成功作はいなかったはずだが? 姉妹ごっこの次は主従ごっこでも始めたわけか」


 ナンノの顔色に変化はない。


「まあ、いいだろう」


 俺に興味はないようで視線を外して、彼はナンノを見た。


「その成功作と共にきてもらおうか」


 自信一杯の台詞にナンノは反応しなかった。


「……おい、ナンノ様」

「…………」

「おい」

「…………」

「おい」

 完全な無視だった。

「…………」

 何か喋ってますけど?

「羽音が煩く申し訳ございません。旦那様。少々口を開いてもよろしいでしょうか」

 どうぞ。

「ありがとうございます」

 そういいつつ、自分から喋りかけないナンノだった。

「…………」

 お喋りは嫌いじゃなかったよね?

「ナンノ様、だよな?」

 相手が疑いを持ち始めてしまうほどの無視だった。

「私の名前を軽々しく呼ぶのは不快でしかありません。旦那様もそう思いませんか?」

 あ、すみません、今度から気をつけます。

「旦那様、冗談ですよね? 私を名前で呼ばなかったら今度は本気で泣きます」

 あ、冗談です。

「ごほん、幼き日の憧憬。人を飽きさせぬ美しさを持つ者はナンノ様を除いて一人しか知らぬよ」

「…………」

「…………」

 ナンノはこんなにも人の話を聞かない人だったっけ?


「本物か一度殺して確かめてみるか」


 あまりにもナンノが相手をしないので、殺意を持った彼だった。


「はぁ」


 ナンノは大きくため息を吐いた。


「会話するのにも労力を使うのです。できれば疲れたくはなかったのですが」


 心底うんざりしているナンノはやっと相手を見た。


「状況を理解しているのか?」

「テレポートを使うのでしょう?」

「ほう」

「ここへ一人でやってきた自信と方法」

「テレポートだけ使えてもどうしようもないぞ」

「千里眼」

「そうだ。ダンジョンや集落のように座標が固定されている場所ならばテレポートだけでもいいだろう。だが、それ以外の場所を座標指定するには確かな移動先の情報が必要なのだ。千里眼で移動地点を確かめなければ、崩落したダンジョンで岩と一体化して即死する、なんて失敗を犯してしまう」

「魔術併用の優位教鞭は説明しなくて結構です」

「久しいな、ナンノ様。いままで何をしていた?」

「名前を呼ばないでいただけると助かるのですが」

「ダンジョンとセットの崩壊は成功作の仕業だな。あれほどの規模の残虐性は波乱分子の仕業らしくないと思っていたがこちらが本命。どちらに破壊させた?」

「知ってどうなるというのですか?」

「強大な力は個人が持って許されるものではないのだ。力は我々に返してもらう。そしてナンノ様には再び協力してもらう。いまなら惨たらしく殺さないと約束しよう。さあ、人災と共に戻ってくるのだ」


 ナンノは人災という単語に対して反応し、静かに口を開いた。


「同じ失敗を繰り返し人死をあれだけ出しておきながら、まだ続けるのですか?」

「犠牲は必要だ。国家に尽くすのが国民のさだめ。失敗作は貢献した」

「消耗品扱いですね。個人がそう望んで犠牲になったのならさぞかし本望だったでしょう」

「本望さ」

「私にはそうは感じられませんでしたが、アナタには人の心が読めるとでも?」

「読めなくとも解るのだ」

「私の心は解っていないようですが」

「ナンノ様、我々のもとへ。ナンノ様にはその義務がある。このセプテムを盤石にしようではないか」

「手元にないのが不安なのですね」

「何故理解しようとしない?」

「理解と協力は同じではありません」

「魔物の殲滅は人類の悲願だ」

「…………」

「そのために魔物を数多く討伐した高レベルの者は英雄とされるのだ。しかし、英雄だけでは殲滅できていない事実」

「…………」

「平和という理想を現実に近づけるには、もっと大きな力がいる。臨床実験により人災を生み出す必要があったのだ。そのため多少の犠牲は必要悪なのだ」

「…………」

「ナンノ様、まだ、後悔でもしているのか? 国家とは人の集まりつまり国民の総意でもある。国に尽くすのが大儀であり国民のさだめ。ナンノ様はそれに従ったまで失敗作に対して何も責任などない。しかし、人災は個人が持つモノではない。国が作り出した兵器はあるべき場所へ戻すのが道理。個人は暴走を生み国家を崩壊させるのは無意味だと身を持って実感しているはずだ。国が無ければ統率はなくなり烏合の衆となり果てては、平和は訪れないのだ」

「そうですか。本質はそこへ到達しますか」

「なんだと?」

「私の本質は殺し尽くすこと。殺意が生まれる限り、その限りを尽くすこと。だから、私は特異体質で生まれた」

「…………」

「心配なさらずにゴミの掃除は行う予定でした」

「ゴミ?」

「知能はあるでしょう? 自分たちだと口にして欲しいのですか?」

「ナンノ様。また、人災に人を殺させるのか?」

「いいえ。私が殺すのです」

「嘯くなよ、ナンノ様。不老不死と力に関係性はない。人災は不老不死に実践訓練を加えたからこそ兵器なのだ。あのときの戦いみたくナンノ様はやらせるだけでいい。美しい象徴として立っていればそれでいいのだ」

「嘯いてなどいませんよ。アナタは私を崇高な何かと思っているのですか?」

「そうだ。ナンノ様は汚れなく美しいまま立っていればそれでいい。意味のない嘘は吐かなくていい」

「私の本音を信じられないのならホントかどうか判別すればいいのではありませんか? そんな魔術があるでしょう?」

「ああ。そうだな。それは確実だ。印せ数詞、敵を下せ」


 余裕の笑みを浮かべていた表情は青ざめ、ぶるぶると唇を震わせた。


「は、そ、そんな、ナンノ様」

「多く殺しているでしょう?」

「こんな、レベル、出鱈目な」


 彼がちらりと俺を見たのを見逃さないナンノは云う。


「旦那様に対しての非礼は許しませんよ。旦那様の持つ数字こそが崇高な証。この世界に置いてこの数字を持つことがどれほどのことか理会できるでしょう?」


 ナンノはこっちを見ると頭を垂れた。


「旦那様よくお聴きください」


 ナンノは普段と変わらないような口調と表情をした。


「本末転倒という言葉を知っていますか? アナタらが呼ぶ英雄、人災。それらがそう呼ばれるのはその原因となる魔物の本質が変われば意味合いが違ってくるのです」

「何?」

「もったいぶる話ではありません。魔物の正体は人間です」


 男は一瞬驚きを見せたが口元を弛緩させ感情を抑えた。


「はは、唐突な冗談だな」

「私はある意味アナタらの望む平和を叶えるための存在なのかもしれません」

「ナンノ様、冗談はそれぐらいに」

「私が魔物を増加させた」

「…………」

「肉体という殻を破った人間の本質」

「…………」

「殺意という本能を具現化した姿が魔物なのです」

「何を」

「臨床実験は私の血液を投与し順応化させ不老不死を作り上げること。私には他者の感情を糧とする副作用があるのです。それが理性を崩壊させるのに一役を買った。不老不死が中途半端に作用した結果。臨床実験により遺棄された遺体が新たな魔物となったのです。


 人は理性というブレーキがあるから、知恵がある。力も肉体を崩壊させないように無意識にブレーキがかけられている。ブレーキはその他は何に使うのか? 共存するために使うのです。


 そのブレーキがなくなり感情を制御できなくなったら、人は人を襲う存在となるのです」

「…………」

「理解できましたか? 悪循環。平和のための行いは平和を遠ざける。姿かたちが違えど人が人を殺しているだけ、ただ、それだけの世界」

「…………」

「とうの昔、ある魔術研究家は人間を数値化させる魔術を発見した。しかし、その数値が何を意味しているのか最初は理解はできなかったと云います」

「何の話だ?」

「彼は更に深く数値を探りある法則性を見つけ、それによって多くの嘘を暴き国家に貢献しましたが、魔術研究家の名前が日の目を見はしなかった」

「…………」

「魔術研究家には配偶者がいた。そして、生まれたばかりの我が子。二人が彼の研究に手掛りを与えることになります。生まれたばかりの赤子の数値が必ずゼロである事実。ひらめいた魔術研究家はある場所へ赴き資料を確認し被験者の嘘を見破った。その場所はそれからの未来で発見した魔術が猛威を振るう場所、そして、彼はその場所である牢獄へ入った」

「…………」

「魔術研究家は自ら発見した魔術を証明するために、配偶者を殺害し自身の数値がゼロから一になるのを多くの人間に目撃させた。いま、その数値を魔術研究家の名前からレベルと呼ぶ。レベルは魔物の討伐数ではない。人を殺した数です」

「へ、へっ」

「悲鳴の戦いからの始まりの歴史。王政は新たな常識を作った。臨床実験により顕著に増え続ける魔物を対処できなくなった魔物討伐ギルドを冒険者ギルドとし冒険職を作った。レベルで個人に差をつけ多く討伐した者を英雄とするそんな秩序が出来上がった」

「アナタの気持ちは解りたくないですが、私が告げられたあのときと似たようなモノなのでしょう」

「オレは、オレは」

「幼き日に戻れなくとも、いまから本質に従いなさい。世界の本質ではなく残っているアナタの善意に。そうしなければ、魔へ堕ちる。私から最初で最後の忠告です」


 ナンノは視線を刃みたく尖らせて云った。


「関わるな」


 ぞわり、研いだばかりの濡れた刃物を心臓に突き立てるよう、彼の冷や汗を額に浮かばせた。上下をはっきりとさせた一言に怖気付くと思いきや、彼は顔の皮膚を伸ばして引きった笑みを浮かべた。


「きひ、きひひ。そんなの、知ってる」


 整った顔立ちが少し歪むだけで普通以上に狂気を連想させる。比喩ではなく魔物のような嗤いだった。


「理会した結果だったのですね」

「そうしないと何もできないんだよ」


 彼女が二の句を継がせなよう間髪入れず声を発した。


「世の中にはな暗黙のルールがあるんだ。正しさじゃ生きていけないんだ。人を殺さずに生きていけるのはガキしかいないんだよ。ナンノ様だってそうだろう? 不老不死であっても何もできやしない。始まりの歴史前と比べてどうだ? いまは真実が秘匿されている生きやすい世の中になってるだろう。どのみちこうなる未来だった。アンタが魔物を増やそうが減らそうが世の中はヒトで溢れてる。減らさなきゃならないんだ。そんな世界なんだ。それに従わなきゃ死ぬだけだ。みな人を殺してる。生きるために人を殺してる。殺さなきゃ自分が死ぬんだ。殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ、人を殺さなきゃ、オレたちは生きていけない。アンタの力があれば。その力で誰も死ななくなれば理想の世界が生まれる。人を殺しが常識とされる、そんな理想郷ができれば魔物になる前に殺してやれる。心がからっぽになった人災がたちがその証明な、ん、だっ?」


 ナンノを視線を直視したのか彼は言葉を詰まらせた。


「二度同じ言葉を言わせるつもりですか? 私はアナタたちに協力するつもりはありません。アナタを否定をしているつもりも毛頭ありません。人は生まれながらの本質を捨てなければならないときがくる。それは世界の本質に従うとき。そうしないと生き辛いから」

「解ってるなら、力を貸してくれ、ナンノ様! アンタが協力してくれればどうにかなる希望はあるんだっ!」

「いいえ、希望はありません。私ができるのは殺しです」

「そんな、そんな」

「ここに一人。家族や一族、知人や戦闘から逃げてきた方がいます。その代償は大きく金銭も地位も持っていません。ですが、この方は逃げても捨てなかった。世界から見捨てられているのに必死に善意で生きてる。そして、余裕のない中、私たちを拾ってくださった。ありきたりな理由だと云われてもいい。不誠実だと云われてもいい。私たちはアナタたちではなくこの方の力になりたい。いつまでも本質を護っていただけるように」

 …………。

「な、なんなんだ。何だ、その男は何なんだ!」

「私の旦那様です」

「アンタ、本気で。世界を見捨てるのか? たった一人の男のために。アンタの力があれば世界を救えるかもしれないんだぞ」

「私は旦那様に尽くす所存です」

「オレは、オレは。アンタに憧れたのに。アンタに、アンタに、何のに、中身は人死でどろどろだった。アンタ、ナンノ様だけは」

「…………」

「きひ、きひひ。もう、どうでもいい。そうだった。やっぱり魔術だ。魔術がどうにかしてくれる。魔術があるじゃないか」

「魔へ堕ちますか」

「我々に従わなけば全員殺すぞ!」


 魔術が最強であると全員に通達している口ぶりだった。


 けれども、ナンノは反応はなく、セイホは自動車で寝たまま、ホクトとトウマに至ってたは雑談中だった。相変わらずトウマは空気を読まない人間だった。


「いまの僕たち状況はこんなとこ。絶対にあるじ様に手を出しちゃ駄目だ。お姉ちゃんが怒るから。超怖いから」

「トウマが云える立場なの? 手を出すのはないわ、逆にご主人さまには出してもらいたい」

「うぇ、変態」

「何なに、嫉妬心? 手前を弄ってくれる気になったのかしら?」

「嫌だよ。何でホクトを弄らなきゃいけないんだよ。誰かに弄ってもらえば?」

「弄ってもらう前に奴隷になってしまうの。手前がなりたいのに」

「だから、奴隷は嫌いなんだよ。ホクトになるのは気持ち悪い」

「はぁはぁ、いいわ。トウマの蔑みもいいわ」

「くそぉ、なんでこんな奴にスーツ姿が似合うんだよぉ。理不尽じゃないか。なんで、女性らしい格好が僕には似合わないんだ」

 自覚あったんだ。

「おい」

「ドヤ」

「ぐぅ、似合う。いいもん、あるじ様は綺麗よりも僕のような可愛いほうが好きだもんね」

 話を逸らす意味は?

「ね、あるじ様、ね?」

 突き出された臀部がポイント高いです。

「あれか、あれなのか。僕には乳しかないのか」

 そうですね。

「容姿コンプレックス! 綺麗な女性になりたい」

 おっぱいが大きいのも綺麗な女性じゃないんですか?

「あるじ様、僕のあるじ様ぁ。ご褒美に抱きしめてあげるね」

 いいです。

「おいこら、嫌がるな」

 死にたくないです。

「はぁはぁ、緩急ぅ。トウマ、手前の身体を弄らせてあげるから元気出して」

「ただの願望だろうが」

「おい」

「おいおい、煩いなぁ。僕の真似しないでよ。ん? あの玩具はあるじ様の知り合いか何か?」

 ゴスロリ女の子は全然話を聞いてなかった。

 貴女の知り合いらしいですけど。

「そうかな。そうだったら、忘れた」

「…………」

 無視も忘れられるのも辛い。

「死なないのを後悔しろ。まずは四肢を捥ぐ。捩じれ座標、敵を断罪せよ」


 指された方向にはトウマがいる。


「うわっ」


 腕足が固定され空間が捩じれていった。いくつもいくつも螺旋を描いていき空間から肉体が捩じりを帯びていく。痛みを連想させる場景は圧倒的な力の差を他者に見せつけた。


「何これ?」

「テレポートは移動手段だけとは限らない。座標を部分だけ指定すれば捩じ切れる」

「ふぅん。魔術? 興味ないなぁ。もういい? あるじ様のパターンを考えよっと」


 トウマはつまらなそうに空間に固定された腕足をはがすと地面に腰を下ろして目を瞑った。


「どんなのにしようかなぁ」

「はぁ? 魔術、は使えなかったはず。捩じれ座標、敵を断罪せよ」


 もう一度、繰り返される攻撃に対して直撃を受けた彼女は、


「鬱陶しぃなぁ」


 ぱちんと羽音を毟るように捩れていた空間をぴたりと停止させた。


「あるじ様の裸体を覗いて考えようかな」

「手前もご主人様の並んで立ってるから覗いて」

「は、は、はぁ?」

「トウマ、旦那様の前ではしたないですよ。ホクトも」

「な、何が。不老不死にそんな力は? いや、冷静に、一旦、退却して」

「二人共聞いてますか?」


 彼は混乱の中、冷静さを取り戻しこの場を去るため身体を覆うように背景を歪めていく。

 その一瞬ちらりと、彼がこっちを見た。

 去り際、自分の証でも残すように、どこかの空間を捩じ切る。

 ぼぎぃ。

 鈍い音をかき消して、静謐な声が鳴る。


「もっともやってはならないことです。旦那様に手を出すとは私を怒らせるつもりですか?」

「ひひぃ、ねぇね、落ち着いてくだひゃい。あれ?」

「お、お、お姉ちゃん。おち、おち、おち。あれ?」


 無視されていると気づいた二人を無視して、彼女は続ける。


「余裕と必死ではこんなにも違いがあるのですね。そんなに実力差が開いてしまったと認めたくなかったのですか? それとも不死になれたから驕ったのでしょうか? まあ、聞かずとも」

「ははっ、オレは、もう」

「死んでいるようですね」


 ナンノに掴まれた頭部は引きった顔をしていた。自身の魔術は身体だけを移動させ、首は血液をぼたぼた地面を入念に染めていく。光を失っていく双眸ではなく、自分に語るよう彼女は云った。


「どれだけ時間が経とうとも、魔術はゴミのようにアナタたちの願いを叶えるだけの都合のよいモノにはならないのです」

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