季節殺し

作者 夢見里 龍

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 終 《季節》は循環するへのコメント

    「けれどいつかは、あなたを大地に還したい。季節は、循環するべきものだから」

    これは僕のごくごく個人的な感想なのですが、この物語は、セツのこの一言を生み出すために語られたのではないか、とまで思いました。この壮大なスケールの物語の、そのすべてを受け止めてなお揺るがない、偉大な言葉です。セツはとても立派な人物ですね。「神」の寵愛を一身に集めるのを是としない、遍く大地にその福音を行き渡らせたいと願う、素晴らしい。クワイヤに対する深い愛情もここから感じます。本当に愛しているのだと感じます。だってこれほどの美しい季節、大地に広く知らしめ、賛美してもらいたい、そう願うのは当然です。

    クワイヤは、僕が今までに読んだすべての創作物の中で出会ったどの登場人物よりも、美しく、気高く、神々しくも、可愛らしい、素敵なキャラクターです。雪の壁の上から銀色の眸で見下ろした時の、古代の荒ぶる神の直視を受けた時に感じるような、あの恐怖感の表現は見事でした。怖ろしい、でも美しい、まさに大自然そのものです。

    この物語を読むことが出来て、僕の人生は間違いなく、読む前よりも豊かになりました。夢見里さん、ありがとうございます。そして詩一さん、教えてくれてありがとう。

    作者からの返信

    刈田狼藉さん

    最後までお読みいただきまして、ほんとうにありがとうございます。たくさんの時間をわたしの物語にいただきましたことをあらためて感謝申しあげます。腕からこぼれるほどのきらきらとした詞の数々、何度も読みかえしては抱き締めております。

    季節に愛されたセツと、ひとを愛した季節。とても、とても有り触れたことばになりますが……「愛し愛される。愛され愛することの美しさ」をいかにして物語のなかに書きだすか、振りかえってみればそれがきっと、なによりも書きたかった場景なのだとおもいます。なのでその部分に触れていただき、とても嬉しく、胸が熱くなりました。

    クワイヤを愛おしんでいただき、御礼申しあげます。
    またも最高の賛辞を頂戴し、有難く……ほんとうになんと申しあげればいいのか。言葉がございません。美しいものは時に怖ろしく、時に悲しい。という観念がわたしの創作の根底にあるものです。確かにそれは季節、自然、そうしたものにたいする畏敬に似るのかもしれません。

    最後になりましたが、ほんとうにありがとうございました。刈田狼藉さんから戴いた言葉にちょっとでも報いることができるよう、これからも励んで参ります。

    そうして素晴らしいご縁を繋いでくださった詩一さんにもこの場を借りて御礼申しあげます。

    2021年5月14日 22:19

  • 第三十三譚 悪政の《冬》へのコメント

    エンダはこの豪傑の孫、ということか!ということは、この料理店のオーナーの名前はたぶんユラフ・ ルゥ・ノルテ、ということになる。何が起こったんだ?先が楽しみ。

    作者からの返信

    わわっ、気がついていただいてありがとうございます!
    そうなんです、エンダの先祖がダグ隊長です。その妻(恋人)は絵本作家……ということで、実はハルビアに春を教えた絵本はエンダの先祖が描いたものだった、という裏設定があります。
    循るものが好き、という話を致しましたが、こうした宿命もまた循るものです。

    2021年5月9日 14:47

  • 第二十七譚 季環師は斯くして《季節》を…へのコメント

    「どんな表現も足らないほどに、彼女は。」
    言葉で言い尽くせない美しさを、確かに感じました。

    「それが、あまりにも美しかったから、彼は。」
    言葉で言い尽くせない愛しさや想いを、感じました。

    こういう表現もあるんだ。

    このエピソードを読んで、想像してたよりずっとずっと厚みのある物語であることを思い知りました。ファンタジーという単一のジャンルでは括れない厚みを感じます。いや数年前に本屋大賞を取った某・超有名なファンタジー小説よりも、こっちの方が凄いです。(生意気でした、すみません)

    作者からの返信

    刈田狼藉さん
    美しいものをちゃんと言葉にしたいという強いきもちと、言葉にしないことで言葉にしたいという矛盾から産まれた表現です。こういう表現が好きなので、ここぞ、というところでつかっています(*^^*)

    あ、あ、なんてもったいないお褒めの言葉……畏れ多いことです。
    わたしの想い描くファンタジー=幻想小説というのは主軸となる物語は、大きなせかいのなかで繰りひろげられる「誰かの物語」という印象が強いのです。主役が係われる物語はそのなかのひと幕、ふた幕で、それはつまり読者にとってもおなじである。という――うまく表現できないのですが。
    作家が筆をおいても、あのせかいのなかではまた何処かで季節殺しが起こり続けているのだとおもっています。いつか、またそれも書きたい、ですね。

    2021年5月9日 14:38 編集済

  • 第二十六譚 町は《冬》を終わらせないへのコメント

    このエピソードは、夢見里さん相当苦しんで書いたんじゃないのかな、と思いました。人殺しの(※結果論的には殺してはいませんが)罪悪感を描かねばならない。その苦しみを一度自分の胸に想起し、抱き、確かめなければならない。そしてそれを、……告白させなければならない。そう暗然としてしまうくらい真に迫る罪悪感の叙述でした。「浸みだしてきた血潮が彼の精神を侵していく様が」そうか、人を殺めるとはそういうことなのか・・・、と今自分が読んでいるのは小説なんだということを忘れて呆然としてしまいました。

    作者からの返信

    刈田狼藉さん 続々と読み進めていただき、ありがとうございます。
    仰るとおり、執筆しているときにはそれぞれの登場人物の心境になりきっているので、百面相しながら原稿にむかっていました。
    誰も彼もけっして悪いにんげんなどではなく、状況によって悪に定義される行動を取ってしまっただけです。この季節殺しには悪人というものはいません。ただ、罪があるだけなのです。
    のめりこんで読んでくださっていること、とても嬉しく、作家冥利につきます。重ね重ねになりますがありがとうございます。

    2021年5月9日 14:20

  • 第二十四譚 《冬》の氷狼は吼えるへのコメント

    クワイヤの「氷の涙」から「接吻」のシーンがとても美しかったです。

    光の季節——どんな季節なんだろう?

    作者からの返信

    刈田狼藉さん ありがとうございます(*^^*)

    光の季節。春夏秋冬という現実にもある季節のなかにひとつ、非現実の季節を。これぞファンタジーの醍醐味だと想います(*´ω`*)

    2021年5月9日 00:32 編集済

  • 第二十三譚 青い雪と《冬》の町の急襲へのコメント

    冒頭のクワイヤ、最高でした。「さむくなんかないわ」のところでもう笑ってしまいました。「そのおくちはかざりものなのかしら!」言うことがほんといちいち可愛いです。

    ところで、これは「長」も知っての暗殺計画なのか?或いは「街」の総意をエンダが託されての凶行なのか?とても気になります。それにしても「氷狼」ヴォルガ、或いは助けてくれたりするのか?(だって、もうセツは気を失いかけてる・・・)
    いやそれは楽観しすぎか・・・

    不惑も過ぎたいい歳してなんでおれはこんなに心を揺さぶられているんだ?

    作者からの返信

    刈田狼藉さん

    クワイヤを愛でていただいて、ありがとうございます(*^^*)
    彼女はくるくるとよく動いてくれて、作者が考えるまでもなくあれこれと喋ってくれるので微笑ましく想いながらずっと書いていました。

    エンダに旅人を暗殺するようにいったのは長ですね。エンダに、というよりは自警隊に、というかんじです。

    こころを揺さぶられる。なんて作家冥利につきます。重ねて御礼申し上げます。

    2021年5月9日 00:25

  • 第二十二譚 彼は《春》には憧れないへのコメント

    ハルビア、とても素敵な女性です。
    エンダは、ハルビアのことがもちろん好きなのでしょうが、他にも何か、隠してるような気がします。

    「春が、みたいだけなのよ。ただそれだけなのに」
    ——わかってもらうことがこんなに難しいだなんて。

    とても悲しくて、でも美しい、印象的な言葉です。

    作者からの返信

    刈田狼藉さん
    ありがとうございます(*^^*)

    見も知らない春。それにあこがれたものと、あこがれなかったもの。そのあいだに横たわる境界線――ただそれだけなのに、というのはそれを浮彫りにする言葉だとおもいます。ハルビアにとって「ただそれだけの願い」はエンダからすれば、「ただそれだけのことならば、なぜ」という疑問にしかならないわけです。
    言葉を拾いあげていただき、重ね重ねになりますが御礼申し上げます

    2021年5月9日 15:17

  • 第二十一譚 《春》の祟りへのコメント

    「人間は季節を殺せる」!
    「季節は祟らない」!
    「季節を殺める」と「理の環に抵触」し「人の身がたえきれずに崩れ、死に至る」!

    ほんとだ。
    僕たちは「季節」を殺せる。
    そして確かに、そのことが巻き起こす災厄を免れ得ない。
    何故なら我々は実は「季節」に育まれ、今なお抱かれ続ける生命だから。
    赤ん坊と同じだ。
    「にんげんってこれだから、愚かだわ。季節の加護がなくても、暮らしていけるつもりなのかしら」
    クワイヤの激しい怒りの言葉が、その意味が少しだけ分かったような気がします。
    ああ、なんかまた泣きそう。

    でも、
    でも季節は、決して自ら進んで祟ったりはしないのだ。

    作者からの返信

    刈田狼藉さん

    どんどん読み進めていただき、恐縮致しております。

    日本は四季の巡る素敵な国ですが、段々と季節の境が曖昧になってきているように感じられます。春が暑くなり、梅雨明け宣言もないうちに夏を迎え秋になり……あらためて季節のたいせつさを感じるこの頃でございます。

    怨むことも祟ることもしないものの悲しみ、というのはわたしも書きたい「美しいもの」のひとつでもあります。万物に敷かれた摂理というものもまた。季節や時間、愛や因果。すべて循るものです。わたしは、循るものが好きなのかもしれません。

    2021年5月9日 00:07

  • 第十八譚 《春》を葬る雪の棺へのコメント

    「手袋に覆われたちいさな手が可愛らしい」作者の、登場人物たちに対する温かいまなざしを感じました。

    「季節」とはどういう存在で、今どのような姿で死後も呪縛されているのか、とても興味が湧きます。いや、怖くもあります。

    作者からの返信

    刈田狼藉さん
    ありがとうございます(*^^*)
    季節というものに実在があったら。季節が生きていたら。……そうして季節が殺されるものだったら。という着想から書きはじめたこの物語。わたしもどんな結末を迎えるのか、探り探りで書き進めました。最後まで楽しんでいただければ幸いでございます。

    2021年5月8日 23:27

  • 第十六譚 だから季節は《殺》されるへのコメント

    「人形のように精緻なる美貌」から始まるクワイヤの描写がとてもきれいでした。こんな表現を僕もしてみたいです。「壊れ物の白磁」という言葉のチョイス、絶妙だと思います。白磁のような、だとよくある表現で味わってもらえないし、「壊れ物」という言葉に儚い美しさが漂います。

    作者からの返信

    刈田狼藉さん
    ここまで読み進めていただき、ほんとうにありがとうございます。
    壊れ物、という言葉が何故か好きです。壊れやすいもの、……あるいはすでに何処か壊れているもの。壊れている、というもばらばらになっているのではなく、琥珀のなかのひび割れ……グリッターのようなきらきらと輝く瑕を想像します。クワイヤもまた美しく、高貴でありながらも壊れものの季節です。そうして、セツもまた。

    2021年5月8日 23:03 編集済

  • 第十三譚 《季節》殺しへのコメント

    第二段落からのクワイヤの描写が素晴らしいです。幼くも、美しい、だけじゃなく同時に、太古の荒ぶる精霊の凄まじさをも感じさせます。「緩い吹雪に髪を遊ばせて」もいいです。「凍りつくほどに綺麗」というのもすごい表現ですしその横顔が「頬づえをつい」ているのもいいです。「無慈悲が、なめらかな頬から滲んでいる」のも常識から隔絶する程の美しさを物語ります。女性としての美しさじゃなくて、大自然の美しさ、ということなんだと思いました。だから美しいけど残酷でもある。でも、最高なのは、この壮絶な美しさからの「あのね、わたしはね」です。最高に可愛かったです。「銀の瞳孔に万華鏡が拡がる」も《視覚的・美術的・映像的な美しさを表現するのに文芸は向いてない》と思っていた僕のつまらない常識を根底から覆す素晴らしい表現でした。ああ、すみません、気持ち悪いですねたぶん・・・。個別に書くと全文を引用しなければならない為、この辺で止めて置きます。声に出して読みたい、そんな魅力ある文章です。

    作者からの返信

    刈田狼藉さん クワイヤの魅力を語る際にはひと際神経をつかって詞を捜しましたので、そのように仰っていただけて幸甚です。彼女の美しさを表現するにあたって、単なる美少女の形容詞では彼女を表すことができずあのようなかたちになりました。
    自然とは美しいものです。されども時に恐ろしいものでもあります。それは、季節もおなじです。

    ……刈田さんの御推察のとおり、視覚に訴えかける表現というものを小説に取りいれることは、実際には不可能に等しいです。絵画や映像と違って小説というのはあくまでも白の空白と黒の活字、その羅列に過ぎません。読んでくださる御方の時間を頂き、想像をお借りしてはじめてに活字の羅列が視覚に変換されるのです。
    ですが小説もまた視覚芸術の一種に分類されているのもまた事実です。しかも時間の経過による動きとその美しさを表現しうるとされる時間芸術にです。これは舞踏、音楽とおなじ分類です。そう考えると小説の可能性は無限に拡がります。

    ひとつひとつ、ほんとうにありがとうございます。気持ち悪いどころか、……嬉しくて……感謝の言葉もないほどです。

    2021年5月8日 22:55

  • 第十二譚 この町に《春》はこないへのコメント

    「鈴を割るような声」
    素晴らしい表現だと思いました。小さな体から発せられるクワイヤの声が聞こえてくるようです。

    「屋根から雪が落ちたのかと思うほどに」
    これも驚きました。雪国に暮らす彼等ならではの感性で、異世界の人達なんだなぁ、でも何となく分かるなぁ、と感じました。

    「春など知らずとも生きて は いける」
    めぐる季節と、過ぎ去り迫り来る人生とが重なって見えます。

    「にんげんってこれだから、愚かだわ。季節の加護がなくても、暮らしていけるつもりなのかしら」
    なんだか泣きそうになってしまいました。偉大な知恵に少しだけ触れたような気がして、逆に救われたような気持になりました。

    (人間はみんなやがて歳をとって、僕もそんな一人で、やっぱり少し頑固で、意固地になっている部分もあって、そんな自分を叱り飛ばされたような、もっと自然でもいいんだと諭されたような・・・)

    作家は勿論、人間なのですが、その紡ぎだす言葉は、時に人智を超える。

    作者からの返信

    刈田狼藉さん ひとつひとつ、詞をたどるように拾いあげてくださいまして、こころから感謝致します。とても、とても有難いです。

    季節、というのは星の公転によるものなので星の循りによる時計のようなものだとわたしはおもっております。朝がきて、昼になって夕が巡る。それもまた星の自転によるものですが、ひとは季節が循ることで長期的な《時》というものを強く認識します。同じ春は再びには巡らないし、過ぎ去った夏はもう取りかえせない。ですから季節に人生を重ねてくださったことがとても嬉しく、いただいた言葉の数々が非常にもったいなく恐縮するとともに、そう受け取っていただける言葉を綴ることができたことを誇りにおもいます。

    わたしはまだまだ未熟ですが、ひとの手掛けた創作物がひとの領域を超えることがある、というのは仰るとおりだと存じます。小説も、絵画も、歌も。創作の手段、過程は有限の域にあっても、それにともなう感覚、美は無限です。

    2021年5月8日 18:59 編集済

  • 第九譚 旅人は《冬》の町をゆくへのコメント

    「セツの凄さがわからないなんて愚かだわ」
    おおっ、と思いました。この期待のさせ方、とても印象的です。あのクワイヤが言うくらいだから結構すごい能力を持った人物なんだな、と、先を読むのが楽しみです。

    作者からの返信

    刈田狼藉さん いつもながら丁寧にお読みいただき、ほんとうにありがとうございます。そのように仰っていただけて伏線の張りがいがあります(*^^*)
    クワイヤと他のひとびとでは「すごい」の概念が違うかもしれませんが、今後セツのすごさ、も徐々に明かされていくはずですので、楽しんでいただければ嬉しいです

    2021年5月8日 18:30 編集済

  • 第五譚 《冬》の町の食卓は暖かくへのコメント

    ほんとに素敵な物語で、引き込まれます。何というか、ハルビアさんの醸し出す優しい雰囲気にずっと浸っていたい感じです。この作品の文章は、図らずもハルビアさんの手料理のように、入念な準備と、読者への思いやりと、優しさに満ちています。

    作者からの返信

    刈田狼藉さん
    ありがとうございます。ハルビアはまさしく春の象徴のような娘だとおもっています。なのでそのように仰っていただけて、感激致しております。
    小説も料理も楽しんでくださる御方あってのものです。美味しく召しあがっていただけたらそれほど嬉しいことはございません(*^^*) どうか最後まで刈田狼藉さんの御口に合いますように

    2021年5月4日 04:47

  • 第四譚 《冬》ではない《季節》の話をへのコメント

    ここまで読み進めてみて、とても素敵なお話だと思いました。クオリティが高く、いろんな味わいがあり、文章が、設定が、キャラクターが、すべてが素晴らしいです。ホントびっくりしてます。読み進めて行くのが楽しみです。

    作者からの返信

    刈田狼藉さん
    まずは旧作をお読みいただいておりますことに、御礼申しあげます。重ねて有難いお言葉を頂戴致しまして、ほんとうに恐縮でございます。
    到らぬところも多々あるとおもいますが、何気ない言葉のひとつひとつにもこころを寄せて丁寧に紡ぎあげた小説ですので、ゆっくりとお楽しみにいただければ幸いでございます。

    2021年5月4日 04:26

  • 終 《季節》は循環するへのコメント

    ああ……。
    良かったです。いやなにがって世界観やらストーリーやらキャラクターやら触れたらキリがないほどに。

    なんでこれが無料で読めるのか? 実は書籍化してるんじゃないかってくらいの完成度で、いちいち持て囃すのも失礼なんじゃないかと思うくらいです。とか言いながらちょくちょくコメントしてしまいましたが(笑)

    クワイヤさんの光季というのがいったいどんなものなのか気になっていたので、最後につまびらかになっていてよかったです。セツさんは光季の美しさに生命を救われていたのですね。

    続編とか、色々このあとの話などを考えてしまう。それくらいに厚みのある世界と物語でした。
    しばらくは彼らの物語が私の中で勝手に二次創作されることでしょう。

    こんなに素晴らしい世界を書いてくださって、ありがとうございました!!

    作者からの返信

    詩一さん 最後までお読みいただきまして、真にありがとうございました。
    よかったと仰っていただけたこと、なによりも嬉しい言葉をいただき、幸せいっぱいです。その言葉を最後に残して頁を閉じていただくために物語というのはあるのだと、わたしは常々想っております。それは読者様がいなければ実現できない願いです。詩一さんが読んでくださったことで、《季節殺し》は物語の本懐を遂げたのです。ありがとうございます。

    他にもたくさん、もったいない言葉の数々、何度もかみ締めて読みかえしております。各譚にいただいたコメントもすべて宝物です。

    ほんとうはもっとセツとクワイヤの物語も掘り下げていきたかったのですが、それはまたいつか。春殺しの町とは違ったかたちで、またお逢いできるよう、わたしも励んで参ります。

    重ね重ねになりますが、ほんとうにありがとうございました(n*´ω`*n)

    2021年4月24日 18:06

  • 第四十譚 麗らかに《春》は産まれるへのコメント

    よかった……。ハルビアさん、よかった。

    作者からの返信

    実は最後に町やハルビアがどうなるかは、プロットの段階だと二種のルートがありました汗
    決して誰も悪いひとではなく、ただ不幸を背負ってしまっただけだったので、最後は円満になってくれて著者としても非常に嬉しかったです。

    2021年4月24日 17:47

  • 第三十九譚 《春》よ 巡れ と娘は愛を…へのコメント

    おお! 美しいですね。
    形容し難いものを形容する。小説の醍醐味、そのオンパレードでした。すべてが異世界的なのに理解を置いて行かなかった。素晴らしかったです。

    > 彼女が怒ってくれるから、セツは怒らずに済むのだ。
    これはその通りだなって思いました。やさしい人の近くにはそういうふうに代わりに怒ってくれる人がいるように思います。

    作者からの返信

    ありがとうございます(n*´ω`*n)
    美しい物語を、と祈りながら膨らみ続けた莟が、いよいよに花と結ぶのがこの三十九譚、四十譚だったのでそのように仰っていただけて、非常に嬉しいです。できるかぎり、映像が読者様の頭のなかに流れるように文章を書きました。詩一さんの想像のなかにも春をもたらせていたら幸せです。

    そのくだりは実をいうと経験則です。わたしのために怒ってくださるひとが側にいてくださるので、わたしはずっとのほほんとしていられます(n*´ω`*n) 有難いことです

    2021年4月24日 17:44

  • 第三十五譚 戦の勝利と《春》の跫へのコメント

    うぉぉ……。こんなことが起こっていたのですね。
    彼らの戦いを否定しないためにも、長は口を割らなかったと言うわけですね。
    なにもかも、元はと言えば重税を課す男爵のせいだったんですね。
    そして、なにも知らされずに、今の若者たちは朽ちゆく冬に縋り付いている。
    どこをどう辿っても、この町は滅びるしかないと言うような袋小路ですね。

    作者からの返信

    お読みいただきまして、まことにありがとうございます。
    八方塞りの状態で誰もが町と愛するひとびとの平穏を願った末路が「春殺し」という悲劇であった…というのがなんとも悲しく、わたしも書いていて胸が詰まりました
    ちなみに反乱軍の男ダグが現在のエンダの父親にあたります(*^^*)

    2021年4月14日 21:44

  • 第二十七譚 季環師は斯くして《季節》を…へのコメント

    プロローグの場面ですね。
    息をのんで読みました。そして感嘆のため息が漏れました。
    美しかった。

    作者からの返信

    ありがとうございます!

    美しい幻想譚を最後までお楽しみいただければ幸いです。美しいものを描きたくて小説を書いているわたしなので、美しさをお褒めいただくと嬉しくてなりません

    2021年3月8日 14:38

  • 第二十四譚 《冬》の氷狼は吼えるへのコメント

    冬……!
    というかクワイヤさん光季ってまた特殊な季節なんですね。面白い。

    てっきりセツさんも強いのかと思いきや、めっちゃ普通に負傷してビックリです。そうなるとわかりながらに傷付くことが出来るのは本当の強さだと思います。素敵です。

    作者からの返信

    ありがとうございます! 特殊な季節もがんがんある世界観です。特殊というほどではありませんが雨季とか乾季とかもいそうだなあと想像しています。


    セツは戦いという分野ではカスみたいなものです。回避能力は割と高いですが、こういう状況下ではどうにもならないとおもいます。なので、クワイヤがついています。こうした男女の役割(定番の)逆転ものが個人的に好きなんです(n*´ω`*n) でも精神の強さだとセツはかなり強いほうだとおもいます。

    2021年2月28日 05:50

  • 第二十三譚 青い雪と《冬》の町の急襲へのコメント

    なんかそんな気はしてましたが、やっぱり最悪の事態に……!
    そう上手くは行きませんよねー!
    それにしてもエンダこのヤロウ! 好きな女が春を見たいって言ってんのになんで邪魔するんだ! と言う憎しみが燃えました。憂鬱そうな顔からなにか訳があるんだろうとは思いますが……乞うご期待というやつですね。

    作者からの返信

    ありがとうございます。エンダが嫌われ役らしく嫌われてくれて、よかったです(n*^言^*n) 悪いひとではないのです。むしろ作者としては彼は善人だとおもっています。ただ誰もが環境や状況次第では誰かの悪人になりうる。というだけのことで。これはわたしの小説の根底にある基本概念で、この悲劇にかんしては誰かが悪い、ということは書いても、悪い誰か、というものは書きません……ほとんど。もちろん、例外もあるのですが(*ノωノ)

    2021年2月26日 08:26

  • 第二十一譚 《春》の祟りへのコメント

    謎が解けた! と思ったら新たなるミステリー。季節は祟らない。そうなんですね。
    これからまた真相に迫っていくのですね。
    なにはともあれ、ヨウジュさんを味方に付けられて良かったです。

    作者からの返信

    いつも細やかな感想をいただき、とても嬉しいです。ありがとうございます。
    ヨウジュは実をいうとお気にいりの人物でして、非常にいいかんじに動いてくれました。

    謎は増えるばかりですが、最後までおつきあいいただければ幸いです。

    2021年2月26日 08:21 編集済

  • 第十六譚 だから季節は《殺》されるへのコメント

    セツさんの故郷が季節殺しに遭っていたとは。だからあんなに苦しそうだったんですね。少しずつ謎が解かれていって面白いです。

    作者からの返信

    詩一さん、ありがとうございます。
    情報開示の順番とタイミングが……ほんとうに難しくって。毎度のことながら頭をかかえていますので、そのように仰っていただけると非常に嬉しく有り難いです。

    2021年2月18日 02:36

  • 第十二譚 この町に《春》はこないへのコメント

    これは闇が深そうですね。だからこそここからセツさんの働きが気になります。

    作者からの返信

    はい、業の深い町です。
    このあたりから段々と明かされてくるので、詩一さんに楽しんでいただければ幸いです。

    2021年2月18日 02:05 編集済

  • 第十一譚 《冬》患いへのコメント

    > 人体の《春》が枯渇する
    凄い! この感性はどこから生まれるのでしょう!

    エンダさん可愛そうだけど、なんか胸がスッとしました(笑)

    作者からの返信

    わあ、ありがとうございます。
    この世界観では、ひとの身体にも春夏秋冬が廻っている、という観念があります。なので冬患い。ですがこれって現実にもありそうだとおもっています。実際に季節の患いってありますし、気圧とかによる様々な患いもこれにちかいものがありますよね。

    エンダは……悪いひとではないんですが、嫌われ者の立ちまわりといいますか……いやあ、なんでしょう、ふふふ……💦 わたしの小説で筋骨隆々の大柄な男の人が登場すると、大抵が陰気で頑固なひとになります。もはや手癖のようなかんじで。

    2021年2月18日 02:04

  • 第九譚 旅人は《冬》の町をゆくへのコメント

    >凍りついた小振りの魚が直立して陳列されている様は、他の地域ではまず見られない光景だ。
    面白い! 固まってるから縦にして置いた方が陳列しやすいんですね。なるほど。
    そう言えば、グラーナとかコッチのようなルビはどうやって考えているのですか? センスがめちゃくちゃ良いなと思って。
    夢見里さんは直感で付けていそうなイメージがあります。差し支えなければ教えて頂けるとありがたいです。

    クワイヤさんだけがセツさんの凄さを知っている。いいですね。この『見返す瞬間が訪れるのでは』という期待感。カタルシスの確約と言いますか、胸がすく瞬間が訪れるのだろうなあと楽しみになります。

    作者からの返信

    いつもありがとうございます(n*´ω`*n)

    ルビはラテン語などの外国語で調べてから、日本語とかけあわせたり語感のいいようにいじって決めたのだとおもいます。ただ、書き残しておいたデータをほとんど紛失してしまったので、いまとなってはなにがなんやらです。
    例えば「凍蕃茄(トト)」はトマトの、「まるい」「まろやか」「あまい」を連想させる「マ」を抜いたものです。味が激辛なので。「綿羊蹄(モップ)」ラテン語の「小さな布」からきていて、掃除道具のモップと語源は一緒です。「凍土竜(モルボル)」は英語でモグラ mole+ ボール ball の組みあわせですね。割と単純。よりによって登場させていないものの資料だけがちょびっと残っていました💦

    期待に添える展開になるかどうかはわかりませんが、読み終えた後に、読んでよかったとおもっていただければ嬉しいです(n*´ω`*n)

    2021年2月18日 01:53

  • 第八譚 白い朝と《冬》の町へのコメント

    >特殊な繊維で織られているんです。なので一般の旅人の服より遥かに丈夫で、どんな気候にも適しているんですよぉ。夏はすずしく、冬には暖かい、というやつですねぇ。
    この特殊な繊維というのは蓄熱鉱と同じで生活水準を上げるなにかですね。
    現代で言うところのOutlast(アウトラスト)かなと思いました。繊維に含まれたマイクロカプセルの中のパラフィンワックスが暑いときは皮膚の温度を吸収し、寒いときは蓄えていた熱を皮膚へ放出する。(らしいです)
    その時代に技術がなくても、そういう素材が存在していればOutlastと同じものができますよね。
    他にもポリウレタンがなくても織り方や撚り方を工夫すれば、弾性に富んだ衣服を作ることも出来たりとか……。衣服一つとってもファンタジーを感じることが出来るのは、凄い良いことだなと思いました。

    作者からの返信

    わわわ……丁寧にありがとうございます。
    あ、まさしくそんなかんじです。さすがは詩一さんです。博識ですね。
    小説内ではもっと幻想っぽい設定で「他の地域の春が造った繭を解いて織ったものでその地域を助けたときに貰った」とかそういうかんじに想像していました。衣食住などの暮らし振りの描写ってどれだけ掘りさげても楽しいので、ついつい横道に逸れてしまいます(*ノωノ) 
    でもこうした描写の積み重ねが幻想を現実に替えるとおもっています。いつになるかはわかりませんが、こういう横道を主軸に据えたモノづくりファンタジーもいつか書いてみたいところですね。

    2021年2月18日 01:24

  • 第七譚 《春》は綺麗ですかへのコメント

    季環師のお仕事内容がつまびらかになりましたね。

    一カ所の季節が滞ると、大地全体に影響を及ぼすのですね。

    ファンタジーを凄く丁寧に描かれているので、世界観を思い切り楽しめそうです。(もう既に楽しんではいますがこれからもっとと言う意味で)
    なぜこの街はずっと冬に覆われているのか。そのミステリーが明かされていくのですね。紐解いていく過程で、ここから季環師の仕事ぶりなどを見れると思います。楽しみに続きを読みますね。

    作者からの返信

    詩一さん、いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。
    この小説は世界観の寄せかたを俯瞰ではなく仰望にしてあります。大きな世界の流れのなかのほんの一部。例えるならば、大河を揺蕩う一枚の葉のような、狭い世界のなかでの個人の係わりであったり歴史であったり、というものをクローズアップしています。それが小説としていいことなのか、悪いことなのかは、作者としてははかり兼ねるのですが、楽しんでいただければ嬉しいです。

    2021年2月14日 07:58

  • 第六譚 ここは《春》のはずだと旅人は語るへのコメント

    夏と冬で住まいを変える。いいですね。
    地熱で暖かいから島の近くは凍らないんですね。土地を休ませるという考え方が素敵です。

    作者からの返信

    いつもありがとうございます!
    何処の国かは忘れてしまったのですが、実際に夏と冬でふたつの町を移動しながら暮らしている民族がいるそうです。夏と冬では日あたりが違うので、太陽の動きにあわせて引っ越す、というのがとても印象に残っています。

    2021年2月14日 06:20

  • 第五譚 《冬》の町の食卓は暖かくへのコメント

    料理の描写が写実的で、とてもおいしそうでした。
    そしてその中にも魚鶏などと言ったワードが塩梅よく入って、ファンタジー感が膨らんでおりました。
    クワイヤさんも食べてくれて良かったです。かわいい。頬を染めながら匙を握る姿。かわいい。

    作者からの返信

    詩一さん ありがとうございます。
    実は美味しい料理の描写をするのが昔から好きでして、特に実際には存在しない材料をつかった料理を想像していると幸せなきもちになるのです。もともと食べることが好きだからでしょうね。
    クワイヤはいちいち可愛いので、こちらも描写していて楽しいです。

    2021年2月14日 06:17

  • 第四譚 《冬》ではない《季節》の話をへのコメント

    クワイヤさん、かわえええぇぇぇ……!

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    実をいうと、夢見里史上最強の激かわヒロインだとおもってます。

    2021年2月11日 02:44

  • 第三譚 《春》の名を持つ娘へのコメント

    豪雪地帯の家の作りにリアリティがありますね。家の間に温泉の水路があるのは「なるほど!」と納得しました。温泉が通っているのはラッキーですね。蓄熱鉱物も良い使い方をしているなあと思いました。
    世界観がほつれることなく先端まで織り込まれているのを見ると、感動します。

    作者からの返信

    ありがとうございます!

    ファンタジーの裏設定のようなものを読んだり考えたりするのが昔から好きでして、それを最大限に活かしたのがこちらの「季節殺し」だったとおもいます。鉱物に○○というちからがあって、という設定は文明の利器がない世界観をある程度の文明水準まで持ちあげるのにめっちゃ便利なので、他の小説でもつかっています。
    いつも細やかな感想をいただき、とても嬉しいです(n*´ω`*n)

    2021年2月10日 05:01

  • 序 美しき幻想譚は《季節》から紡がれるへのコメント

    季節が生まれる。暗喩ではなく物理的に。
    世界観を1話目でバシッと表現していて素晴らしいなと思いました。

    作者からの返信

    お読みいただき、ありがとうございます(n*´ω`*n)
    そのように仰っていただけて幸甚の至りです。書きだしでなにを説明するか、どう読者の興味をそそるのか、というのが永遠の課題なのでそういっていただけると安堵致します。
    引き続き、お楽しみいただければ幸いです。

    2021年2月6日 00:00

  • 終 《季節》は循環するへのコメント

    すごくすごく、美しくてやさしくて、素敵なお話でした!
    登場人物たちの優しさ、愛しあう青年と少女、実在するかのように細やかに綴られる生活の描写、幻想的で美しい風景……。

    そして、これからもつづいていく旅。クワイヤさんの言葉。
    何もかもが好みでした。とても幸せな読後感です。

    以前より結末をいろいろと想像しながらも、もしかしたら、いずれふたりの別れが来る可能性も……? と少しだけ心配しておりました。
    セツが「いつかはあなたを大地に還したい」と言ったときにドキッとしました。いずれはそうなるのかなと。セツの望むように故郷をよみがえらせて欲しいけど、その時にお別れが来るのだろうか……と。この発言には、自分の気持ちより相手を思いやるセツの性格が出ていますね。

    そこで、クワイヤさんがハッキリと「大地になんて還りたくもないわ」と言ってくれてホッとしました……。
    季節にとって、縛られず循環することが幸せでも、クワイヤさんにはクワイヤさんの幸せがあるのだときっぱり言い切ってくれて、私まで嬉しい気持ちになりました。
    季節と人のあるべき姿、ではなく、クワイヤさんとセツの幸せを大切にして欲しい……うまくいえませんが、そんなことを思いました。

    セツがオーロラを見て思い出していた《光季》の薄明の世界が美しいですね!
    なんとなくですが、ティル・ナ・ノーグという言葉がふと浮かびました。常若の国にすきとおった虹の光が満ちているような……そんなイメージを抱きました。

    こんなに素敵なお話が受賞ではなかったことに、改めて驚きを隠せません。
    文庫になれば必ず買うのに、もっとふたりの旅が読みたいし、刊行されたならシリーズ全部追いかけるのに……!ฅ’ω’ฅ

    物語の力に圧倒されて、胸がいっぱいになりながらも、いつもなかなかうまく感想が書けずにすみません( ´•ᴗ•ก; )
    やさしさと愛にあふれた素敵な物語を、愛すべきキャラクターを生み出してくださって、本当にありがとうございました。

    作者からの返信

    わあああん、ありがとうございます……!!
    こうして読んでいただけるだけでも有難すぎるのに、熱い感想をお寄せいただき、書いてよかったなあとしみじみかみ締めています。結果は残せずじまいでしたが、書いてよかった。書いてよかったんだ……ほんとうにありがとうございます。

    ふたりはこれからもずっと一緒に旅を続けていくのだとおもいます。クワイヤの季節はこの星のどこでもなく地平線のどこでもなく、セツという最愛のひとなのだと……

    ティル・ナ・ノーグ。妖精の楽園ですね。常若の国の伝説に関連する書籍等は未読なのですが、名前だけは知っていました。そんなに素敵なものに喩えていただいて、感謝の言葉もございません。

    わたしはダークファンタジー書きだと自認しているのですが、この小説はハイファンタジー寄りだとおもっています。昔のファンタジーを愛した御方にも読んでいただけるようなものを目指しました。いまこうして、松宮さんに読んでいただけてよかったです。ほんとうに。。。
    言葉になりません。
    ただとても励みになりました。これから書き続けていくための励みに。
    頑張ります。

    いつか、この小説ではなくとも松宮さんのお手許に書籍をお届けできるよう、努めて参ります。

    2020年8月25日 00:40

  • 第四十一譚 《季節》の姫君は彼を愛すへのコメント

    クワイヤさんが、セツを愛するのは調停者だとか季節懸りとは関係ない、と断言するところが素敵ですね。
    セツは生涯クワイヤさんを護るのだろうし、ふたりはずっと一緒にいるのだろう、そうであって欲しいなあ……と想像しました。
    《冬》も魅力的な存在ですね。睡魔に襲われている姿を見て、このひとも重荷を背負っていたんだなあと気づかされました。新しい《春》に土地を任せてゆっくり眠れることになってよかったです。

    作者からの返信

    重ね重ね、丁寧に読んでいただき、ありがとうございます。物書き冥利につきます。

    ふたりの関係は完結されたものだとわたしも想います。それでいて、水平ではない。均等なものではない。その愛の線は傾いている。どちらが重い、軽い、ではなく質の問題で。或いはだからこそ、綺麗に完結しているのだと……そういう、複雑な愛のかたちを書けたこと、ちゃんと読んで受けとめてくださる御方がいること、ほんとうに幸せだなあと思います。

    《冬》はたぶん、昔の《春》が好きだったのだと思います(n*´ω`*n) だからいまの《春》のことは彼女のわすれがたみ、娘のように想っていることでしょう。

    2020年8月25日 00:27

  • 第三十九譚 《春》よ 巡れ と娘は愛を…へのコメント

    《春》の姿がとても美しくて愛らしく神秘的です。
    かろやかな銀のクワイヤさんといい、《季節》という存在は本当に美しいですね。
    そんな《春》がクワイヤさんにこたえるところで、気がつけば涙ぐんでいました。なんと優しいのでしょうね。

    クワイヤさんのつまさきに口づけをするセツ、セツの代わりに怒るクワイヤさんの関係が、やっぱりとても好きです。
    想像ですが、いつか《春》とハルビアの間にも、このふたりのような親しみと信頼関係がきずかれるかも……そうなったらいいなあ……と思ったりしました。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    《冬》は狼《春》は鹿のかたちにしようと、書きはじめた時に決めていました。わたしはワンシーンの映像から小説を書きだすことが多いのですが、この場面は季節殺しという小説を思いついた段階から頭のなかにあった映像でもあります。小鹿のすがたをした《春》の角から美しいものが芽吹いて、やがて駈けだす。そうして終わらない冬が明ける……書いていたときに環境的にも私自身の精神面でも厳しい冬のなかにあったのもあって、とてもとても想い入れのある場面です。

    クワイヤとセツの関係も、わたし自身非常に好きなのでお褒めに預かり、嬉しいかぎりです。信頼。そうですね、まさに信頼だとおもいます。いつか、ハルビアと春もこんな関係になるのかもしれませんね。

    2020年8月25日 00:21

  • 第三十七譚 《季節》懸かりへのコメント

    ずっとこのお話の結末が気になっていました。セツとクワイヤさんがどうなるのか気になって……。じっくりと楽しませていただきますね。

    今回、明らかになった様々な真実が衝撃的です。春は自分を殺した町の人たちを護っていたと……。そこに大きな苦しみが伴うのに。
    ハルビアの背負った宿命にも驚きました。贄というより、春が死に瀕していたから、ハルビアが命を削られることになったのですね……。
    「稀に人を地域とさだめる季節がある」この神秘的な関係にとても心惹かれます。

    このお話の主要人物はみんな優しいですね。美しい物語であると同時に、根底に深い慈しみがあるところがすごく好きです。

    まっすぐに辛い話を聞いて、春のために涙をこらえるセツが、とても魅力的です。普段は優しくのんびりした感じなのに、ときに精悍になったり、感傷的になったり……。すべてがかっこよすぎて理想の男性です(*∩ω∩)

    作者からの返信

    おやすみになっているところ、わざわざ読みにきてくださいまして、まことにありがとうございます。こころにとどめていてくださったというだけでも嬉しいのに、暖かい御言葉の数々を頂戴し、感謝するばかりです。

    季節はひとを愛する。それゆえに美しく、また哀しい。
    そうしてひともまた、ひとを愛する。誰もが誰かを愛しく想っているがゆえに悲しみ、苦しむのだろう。――すなわち「愛」というのがこの小説の根底にあるものです。実は「愛」を題材にしたものは、わたしの小説ではめずらしかったりするのですが、そのあたりを汲み取っていただけてほんとうに嬉しいです。

    セツのことをそのように愛していただきまして、重ねて御礼を申しあげます。セツは一貫したものがあるからこそ多面性のある人物として書きあげました……というよりは自分で動いて、自分で選んで、物語に寄り添いながら進んでくれた人物です……(n*´ω`*n)
    またいつか、彼の旅路を書きたい。と強く想います。

    2020年8月25日 00:10 編集済

  • 終 《季節》は循環するへのコメント

    完璧。溜息が出るほどに完璧な美しい物語。堪能させていただきました。ありがとうございます。

    作者からの返信

    ああ……ありがとうございます…!
    長い小説なのに、丁寧に読んでいただいて……感謝の言葉もございません。新作を書いている最中にとても励みになりました(n*´ω`*n)
    窓の外に雪をみて、春を想いながら執筆致しました。巡りゆく季節は美しいものですね。四季のある日本に産まれてよかったなあと…常々想います。

    2020年6月17日 20:41

  • 第二十五譚 彼の者は《冬》であるへのコメント

    春の巣とは……なんてる素敵な言い回し。

    作者からの返信

    わわっ……お読みいただきまして、真にありがとうございます。
    この頃通知が届く度に「坂水さんが読んでくださっている……」とどきどきしておりました。春の巣という言いまわしを気にいっていただき、重ねて御礼を申しあげます。季節殺しは個人的にものすごく思い入れのある物語なので、そのように仰っていただけると嬉しいです。

    2020年6月6日 17:11

  • 終 《季節》は循環するへのコメント

    とても面白かったです。
    冬の間に読めて、良かったです。春が待ち遠しくなりました。

    素敵な小説、ありがとうございました!

    作者からの返信

    緯糸ひつじさん
    最後までご愛読くださいまして、真にありがとうございました。お星さままで……感激です。お正月のあいだにも読み進めてくださったのですね…!
    暖かいお言葉の数々、とても嬉しかったです。どうか美しい春をお迎えくださいませね。

    2020年1月7日 02:41 編集済

  • 第三十五譚 戦の勝利と《春》の跫へのコメント

    胸がぎゅっとなりますね(。・´_`・。)このシーン。

    作者からの返信

    ひつじさん…!
    ありがとうございます…わたしもぎゅっとなりながら書きました…!

    2019年12月31日 05:24

  • 第三十六譚 斯くして《季節殺し》へのコメント

    殺められた鹿の神々しい美しさからも、やってはいけない重大な過ちを犯してしまった怖さが伝わってきました……。
    それによって、人一倍優しく責任感の強いユラフは呪いを受け壮絶な死に方をし、妻や子にまで呪いは及んだ。でも責められない状況ですよね……。春を殺さなければ、町の皆が殺されていたかもしれないのですから……。
    ただやるせなくて、町の人たちが春をないものとして、事実を隠蔽するしかなかったのもわかる気がしました。

    最終章で春は、セツとクワイヤさんはどうなるのか、身を案じつつ見守らせていただきたいです。

    作者からの返信

    残虐ほど美しく。絶望ほど美しく。慨嘆ほど美しく。
    そのように心掛けて文章を紡いでおりますので、美しいと仰っていただけることがなによりの励みになります。

    わたしは物語のなかにはあまり、根からの悪人というものを書かないようにしています。それぞれに事情があり、弱さがあり、護りたいものがあった。最悪の結末になってしまったとしても、それは誰が悪かったわけでもないのだと。
    そういう小説はたぶん、わかりやすいカタルシスが得られないので、需要は高くないとおもうのですが、それでも。
    特にこの小説は、そうした側面が強いです。

    2019年12月27日 00:41

  • 第二十四譚 《冬》の氷狼は吼えるへのコメント

    すごい( 。゚Д゚。)!

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    楽しんでいただけて嬉しいです!

    2019年12月18日 16:51

  • 第三十四譚 それは《冬》を終わらせる戦…へのコメント

    戦いに出るのは危険な予感がひしひしとしますね。
    ユラフと同じ気持ちになって、ダグを心配しながら見ていました。
    それでも、悪政と増税でじわじわと村人が殺されていくのを、他にどうやって防いだらよいのか思いつかず……。
    ダグが己は死ぬかもしれない覚悟なのに、親友と妻と生まれてくる子どものために、参加しなていいと言ったのが切ないです。
    戦うもの、戦わないもの、どちらの心情もとてもリアルで、簡単に正か悪かを語れないほどの切羽詰まった状況であることが伝わってきました。

    作者からの返信

    お読みいただきまして、ありがとうございます。
    善悪で決められないもの、犠牲者と加害者で別けられない人間模様を書く、というのがわたしの目指すところなので、そのように仰っていただけると非常に嬉しいです。誰のきもちになってもつらい。戦争というものはどこまで遡ってもそうだろうし、そうあってほしいと、想うのです。それこそがわたしの理想論かもしれませんが……
    せめて物語のなかでだけは、嘆きも憎しみも、痛みまでも美しく、描きたいです。

    2019年12月7日 19:10

  • 第三十一譚 《春》をご覧にいれましょうへのコメント

    すっかりセツとクワイヤさんが大好きになってしまったので、早く早くどんどん読みたいという気持ちにかられるのですが、描写があまりに素敵なので、焦る気持ちを抑えつつじっくりと味わわせていただいております。

    「冬芽は微睡みを経ずに膨らみ、新緑がぱっと弾けた。
    歓喜の産声をあげるように若葉が繁る。」

    こちらの描写などは、ただ新緑が芽吹いたことを表すだけではなく、ようやく咲けた命の喜びや、生き生きとした力強さも同時に感じさせてくれますね。白い風景の中に、ぱっと若い緑があざやかに生まれた様子が愛おしいです。
    とりわけ難しい言葉を使わずに、簡潔にこういう表現ができるなんて、しかも全編に渡り同様の、とてもたくさんの目を奪われる美しい描写があるなんて、本当にすごいです。

    クワイヤさんは、まさに、童話から抜け出てきた妖精のように可憐で美しいですね。
    セツの燕尾服姿はすごく似合いそうです……!
    警戒していた町の人たちが、はなびらを受け取ってくれたシーンで嬉しくなりました。
    エンダが、セツが生きていたことに、ホッとしてくれたことも嬉しいです。クワイヤさんはまだご立腹みたいですが、でもそこもかわいい(笑)言葉はなくとも通じ合うふたりの姿がまた素敵です♪

    作者からの返信

    ひとつひとつ、描写にまでこころを移しながら読んでいただきまして、感謝の言葉もございません。ほんとうに物書き冥利につきます。
    季節の美しさを描写したくて書き始めた小説だったので、根のない春とはいえ、春の描写を書けたときの感動はひとしおでした。ちょうど執筆していたときも冬でした。冬は美しくて好きな季節なのですが、家族の体調が優れなかったのもあり、春を待ち望んでいたときだったので、よけいに春への憧憬が美しく書きあげられたのだと想います。

    エンダ…は、ほんとうにいいひとなんですよ。善人だからこそ板挟みになってしまったわけで……幸せになってほしい人物のひとりです。

    2019年12月4日 00:01

  • 第二十七譚 季環師は斯くして《季節》を…へのコメント

    光景がありありと浮かんで、十歳のセツに深く感情移入しながら、じっくりと夢中で読んでいました。
    こんな過去があったのなら、セツが争いや暴力を、命を懸けてでも絶対に是としない気持ちもわかる気がしました。
    ミオさんも、決して多くはないセリフや行動のひとつひとつに、圧倒的な存在感がありますね。偉大なお母様だったのですね。
    いつもながらに描写が美しいですが、とくに生まれたての光季の娘の壊れそうな繊細な美しさに心をつかまれました。なんて美しいのでしょうか……。
    「息をする童話、いや、神話というべきか」この文章がとても好きです。

    気になっていた、セツとクワイヤさんの過去や関係性がわかって、ますますお話の続きが楽しみです。

    作者からの返信

    毎度細かなところにまでこころを配りながら読んでいただきまして、真にありがとうございます。

    ミオは誇らかにみずからのあるべき生き様を通した母親だったのだと想います。どちらかというと騎士のような母親ですが、息子にたいする愛も深く、だからこそ最後にすべてを託したのだろうと。
    このあたりの展開は、作者であるわたしの手を離れて、登場人物がそれぞれの意志と思惑で動いていたので、私自身、彼らがなにを考え、なにを選択したのか、考えながらの執筆になりました。

    産まれたばかりのクワイヤの描写は…入魂しました(*^^*)
    美しいものを表現したくて小説を書いているような節があるので、こういう描写はいつも胸が高鳴ります。これからますますに、うっとりとしていただけるような表現をきわめていきたいです。

    2019年12月1日 19:17

  • 第二十四譚 《冬》の氷狼は吼えるへのコメント

    見入ってしまいました。
    セツを傷つけた者たちを殺してやると言い放つクワイヤさんのまっすぐな熱、そして氷狼たちと闘うときの猛々しさ……!
    子どものように愛らしいだけでなく、こんなに強くて荒々しい王者のような面を見てしまうと、その圧倒的な存在感に私も跪きたくなってしまいます。
    その怒りの裏に、セツを大切に想う気持ちが痛いほどに伝わってくるから、より彼女が魅力的に見えるのかなと思いました。

    冬の竜の造詣がすごく素敵ですね。
    セツは大丈夫でしょうか……。彼はこんな目に合おうとも、人を傷つけることはしたくないのですね。

    作者からの返信

    戦闘描写は非常に苦手分野なのですが、ちょっとでもクワイヤを美しく魅せたくて頑張りました。傲慢に振る舞いながらもセツには強い慈愛をみせ、幼くも凛とした彼女の姿は、書いていて飽きません。

    私の書く小説の主役側は、例えなにがあろうとひとを傷つけ、まして殺すことを是とはしません。著者である私のポリシーでもありますし、縛りでもあります。セツもまたそう。ただ、彼の場合は特に、クワイヤがひとを殺すことを絶対的に嫌います。それは彼女が季節だから。そうして彼女のことを、深く深く愛しているからです。

    2019年11月27日 18:47

  • 第二十三譚 青い雪と《冬》の町の急襲へのコメント

    冒頭の青の水晶のような美しい光景に心打たれ、温泉水で溶けた氷上の歩きにくさにリアルさを感じました。さらに、怒るクワイヤさんを守るセツという関係にハラハラしながらも心熱くなっていましたら、最後の衝撃の展開……。
    クワイヤさんとともに悲鳴をあげそうな気持でしたが、セツには薄々予想はついていたのですね。
    前の譚のエンダの思いつめた様子はこれがあったから……。ハルビアさんを護るためにもこれが最善だと決意をしていたのでしょうか。

    セツとクワイヤさん、ふたりの今後がさらに気になります。

    作者からの返信

    青い雪の隧道はヨークルスアゥルロゥン氷河湖を想像して書きました。写真でみただけですが、すごく綺麗な風景でこころに焼きついています。美しい風景を書くのも、わたしにとっては小説の醍醐味のひとつなので、ぐぐっとちからをそそぎました。なのでそのように小説のなかの風景に没入してくださると、ほんとうに嬉しいです。

    エンダも悪いひとではないのです。どちらかというと、善良な青年です。嫌われ役になりかねない役割を担っていますが、それもハルビアを想うが故……つらいところです。

    2019年11月27日 18:38

  • 第二十一譚 《春》の祟りへのコメント

    クワイヤさんのことをクヤと呼ぶのですね。親しみの感じられる呼び方ですね。
    鋭い洞察力を持ちながら、それを相手に悟らせないようにもふるまえるセツがとてもかっこいいです……!
    細やかな心情と表情の描写で、セツとヨウジュさんと、どちらの気持ちも伝わってきました。
    必要な情報は繊細に書き込まれているのに、無駄な表現がないため、とても読みやすくて美しい文章だと感じるのかなあと思います。

    作者からの返信

    いつもお読みいただきまして、真にありがとうございます。
    登場人物に愛称をつけることはあんまりないのですが、クワイヤにだけはつけました。セツだけが呼べる特別な愛称です。そういう関係っていいですよね(*^^*)

    ああ、有難いお言葉を頂戴して、とても励みになります。繊細なのに無駄がない文章というのはわたしが目指しているところなので、そう仰っていただけると嬉しくて…胸が暖かくなります。まだまだ目指すべきところにはたどり着けませんが、これからも誠心誠意頑張りますね。

    2019年11月27日 18:25

  • 第十六譚 だから季節は《殺》されるへのコメント

    季節が生き物であるという話に深く興味を惹かれました。
    そしてその直後に、クワイヤさんがその「季節」であるという驚きの事実。どこか人間離れしたものを感じていましたし、まるで雪の化身のようだとも思ったことはあったのですが……。
    ここで描写されているクワイヤさんの姿もすごく美しいですね。美しいのに、暖炉の前に寝そべって踵をぱたっとさせるようなところは子供っぽくて愛くるしくて、本当に魅力的だと思います。
    そんなクワイヤさんを愛するセツの姿がとても好きです。セツの口調が変わるとドキッとします。

    セツの故郷の、四季のほかにもう一つあった季節が気になりました。
    そして、この地の春はなぜ殺されてしまったのでしょうね……。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    わたしは《美しいものは悲しい》というのを、あらゆる小説の基にしている
    節がありまして、この小説における季節がまさにそれです。それに加えて、昔から青年と幼い娘の組みあわせが好きすぎて……松宮さんの小説にもいつもひそかに、きゅんきゅんしているのです。
    謎が謎を呼ぶ幻想譚……興味深く追っていただき、ほんとうに有難いです。こうしたなぞかけ、というか、伏線を散りばめるのが実は得意ではないので、そうやって拾いあげて、気にかけていただけると嬉しいです

    2019年11月18日 22:23

  • 第十三譚 《季節》殺しへのコメント

    セツが跪き、服従したくなるほど美しく気高いクワイヤさん、それに「季節殺し」という言葉が気になります。
    季節が滞るようになった原因とは一体……。
    もうクワイヤさんがかわいらしくて魅力的で……。神々しく、威厳があるのに、どこか儚く消えてしまいそうな危うさもありますね。
    セツとの互いに想い合う関係がたまらなく素敵ですね。大切に想うのは同じでも、相手を自分の何だと思っているのかは、それぞれ違っていそうですね。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    《季節殺し》を投稿して驚いたのは、クワイヤが思いのほか、皆様に愛でていただけたことです。ほんとうにうれしかったです。傲慢だったりやきもち妬きだったり、くるくると感情が巡る騒がしい少女ですが、彼女の表情や姿の描写は書いていて非常に楽しく、筆が進んだのを覚えています。私は物静かな登場人物を書くことが多いので、彼女のような人物(季節ですが)を書くことはとてもめずらしいです。

    松宮さん、いつもほんとうに細やかな感想をお寄せくださり、ありがとうございます。感謝してもしきれません。

    2019年11月18日 22:15

  • 第十譚 《冬》が終わらずとも町は平穏に…へのコメント

    七歳くらいの外見……その子に「愛している」はたしかにびっくりするでしょうね(笑)
    ただクワイヤさんの「ただのにんげんのどこがいいのよ」から、彼女がただの人間ではないことが伝わってきますし、セツさんの「女のひとには興味が」も気になります。
    ふたりの素性が明らかになったとき、この「愛している」発言は、また違った見方ができるのかも……と楽しみにしています(*^^*)

    情景描写からそこに住む人々の生活の様子がリアルに伝わってきますね。実際に旅をされた方の旅行記を見ているような気持ちになります。

    作者からの返信

    暖かいお言葉を多数お寄せいただきまして、執筆中の励みにさせていただいております。
    敬愛だったり恋愛だったり親愛だったり、愛といっても様々ありますね。彼が彼女に捧げる愛がどのようなかたちなのかは…読み進めていただいてからのお楽しみということで。ただけっしてやましい愛ではないことだけは、彼の名誉のためにお伝えしておきますね(*^^*)

    こちらの小説では敢えて世界全体に視野を拡げず、《常冬の町》の風土の描写にはちからを割きました。どんな気候なのか。地産地消しているとすれば、どのようなものを食べているのか。頭のなかでは、彼らと一緒に旅をしているきもちでした。
    旅ができる小説は好きです。わたしはまだまだちからがおよんでいませんが、いつかほんとうに、そういった物語を書けるようになりたいです。

    2019年11月18日 22:08

  • 第七譚 《春》は綺麗ですかへのコメント

    実際にふれたことはなく、本で見て知っただけの「春」に、強く憧れているハルビアの気持ちが伝わってきました。
    セツが言うように、自分の身で春を感じて、綺麗かどうかをたしかめられるといいですね。
    普段と口調の変わったセツがかっこよかったです。

    作者からの返信

    ここがすべての幕開けです。
    春を知らぬ娘に春を。願わくは美しき春を。
    ある意味この物語はただそれだけの、願いの物語でもあります。ただそれだけの思いの。如何に重いことか。それを心掛けて、できるかぎり丁寧に綴りました。

    2019年11月12日 22:54

  • 第五譚 《冬》の町の食卓は暖かくへのコメント

    料理の描写がとても細やかで魅力的です……! お饅頭もお肉料理も甘露煮もおいしそうで……。
    強く五感に訴えてきて、食べたくなってしまいました(^^)
    個人的に、食事などの日常生活が細やかに描かれている異世界ファンタジーって、すごく好みなんです。

    作者からの返信

    お読みいただきまして、真にありがとうございます(*^^)
    食事を書くのが実は結構好きでして、昔から長編にはかならずいちどは入れてしまいます。寒いところではからだの暖まるものを。暑いところでは食欲の進む腐りにくいものを。それぞれの地域の郷土料理からは、その土地の風土や暮らしの知恵がみえてくる気がするのです。思い入れのある一幕だったので、そのように仰っていただけて大変嬉しくぞんじます。

    2019年11月12日 22:44

  • 第二譚 《冬》の砦に《常冬の町》へのコメント

    セツと少女の性格や口調も、このふたりの組み合わせの妙も、とても好みです。
    少女は少々きつい言葉を使っていても、ひらがなが多いためかふわりとした感じがあって、非常に愛くるしく見えます。
    セツ君はおだやかそうな口調ですが、なかなか策士というか食えない青年である感じもしますね。そういう青年キャラとても好きです……!(笑)

    描写の美しさ、巧みさは、語彙力が足りず、なんだか毎回同じことを言ってしまっておりますが、本当にすごいです。

    作者からの返信

    暖かいお言葉を頂戴いたしまして、ありがとうございます。
    ほんとうに励みになります。
    わたしもセツとクヤの組みあわせが好きでしたので、愛でていただけて、嬉しいかぎりでございます。このふたりは対等な相棒でありながら主従を匂わせる節もあり、敬愛と信仰で繋がった、とても不思議な関係なのです。

    町の描写などにもこだわっております。暫くは冬の描写が続きますが、だからこそ最後に訪れる春の描写が美しく映えると思っております。

    2019年11月8日 00:21

  • 序 美しき幻想譚は《季節》から紡がれるへのコメント

    短編を拝読して以来、とても気になっていたこのお話を、これからじっくり読ませていただきたく思っております。
    まるで、触れると壊れてしまいそうな儚い少女の描写がすごく美しいです……!
    文章も雰囲気もとても美しくて、時間をかけて味わわせていただきました。

    夢見里さんの文章や世界には、なぜこんなに強く心惹かれるものがあるのでしょうか……。
    独特の世界観をお持ちで、さらにその世界の雰囲気をつくりあげるための言葉選びの才能が、抜きんでていらっしゃるのかなあと考えております。

    作者からの返信

    物語を紐解いていただきまして、真にありがとうございます。
    思い入れのある小説なので、非常に嬉しいです。私が綴るのはとても静かな世界観なのですが、静かなぶん、嘆きも怒りも美しく、絶望から希望まで綺麗に……と心掛けております。言葉選びはまだまだ勉強中です。もっともっと美しい物語をお届けできるよう、努めて参ります。

    短編と違って結構な頁数がございますので、どうかご無理をなさらずゆっくりと楽しんでいただければ幸いでございます。

    2019年11月8日 00:10

  • 第一譚 《雪》の山脈と羅針盤の旅人へのコメント

    雪の静けさや冷たさ、静寂に響く感覚……すべてお見事です。レベルが高すぎる……

    作者からの返信

    有難いお言葉を賜りまして、恐縮致しております。まだまだです。ですが、未熟だからこそ、これからも精進していきたいと思っております。
    季節を巡る物語を楽しんでいただければ幸いです。
    夏に、冬の物語というのもきっと、すずやかでよいと思います(*^▽^*)

    2019年7月1日 23:21

  • 序 美しき幻想譚は《季節》から紡がれるへのコメント

    ふああああ……!すごく好きな文章……巡る季節の美しさを的確にとらえ、流れる水のような描写に惚れ惚れします。出会えてよかった……続きもゆっくり読ませていただきます。

    作者からの返信

    柊木紫織さん
    暖かいご感想を賜りまして、真にありがとうございます。未熟な身ですが、描写にちからをいれているので、流れる水のような描写と仰っていただき、とても励みになります。美しいものを描写するのが好きです。
    これから是非とも、ご縁を賜れれば幸いでございます。

    2019年7月1日 23:14

  • 第十六譚 だから季節は《殺》されるへのコメント

    コツコツ読ませていただいております藤咲です。生魑も凄かったですが、このお話もとても面白いです!季節が殺されるという発想にぞくぞくします。季節殺しとはなんなのか、とても気になります!!

    作者からの返信

    暖かいお言葉をお寄せ頂きまして、真に有り難うございます。
    季節殺しは思い入れのある小説ですので、落選後もこうして読んでくださる御方がいらっしゃることに感謝致しております。
    季節を殺す。それがどのようなことなのか。何故季節を殺すに至ったのか。
    どうかどうか、紐解いてみてくださいませ。

    2019年6月14日 16:26

  • 第三十五譚 戦の勝利と《春》の跫へのコメント

    愛し、望む春が迫る…胸を打ちます。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    春はとても美しい。
    現実の春も段々と近づいてきていますね。

    2019年3月15日 18:45

  • 第十四譚 《冬》の長と《春》望む娘へのコメント

    ほんとうに読みやすく、サクサク読めてしまいますね。

    生魑の重厚なそれとはまた異なる文体を使っておられ、どちらも完成度が高く、思わず唸ってしまいます。

    作者からの返信

    細やかにお読みいただきまして、真にありがとうございます…!
    文体はそれほど意識してはいないのですが、和風洋風では多少言葉の選び方を変えています。異世界ものでも、こういう世界観ですと昔っぽい硬いめの言葉遣いをすることがあるのではないかと想って、そうした言葉を選んでおります。

    2019年2月12日 05:33

  • 第五譚 《冬》の町の食卓は暖かくへのコメント

    美味そう…お腹空いてきた…(笑)

    作者からの返信

    わあ、嬉しいご感想を賜り、嬉しいです…!
    食べ物の描写には有難いことに昔から定評があるのです。美味しそうと仰っていただけると笑顔になります

    2019年2月6日 20:20

  • 第三譚 《春》の名を持つ娘へのコメント

    雪の砦に咲くひだまり。いいコントラストです!

    作者からの返信

    増黒 豊さん
    ありがとうございます…!
    ハルビアはとてもいい娘です。書いていて、思ったとおりにちゃんと動いてくれるので、作者想いの娘でもありました(*^▽^*)

    2019年2月4日 21:26

  • 第二譚 《冬》の砦に《常冬の町》へのコメント

    なんとも軽妙。そして幻想的。常冬の国の、陰影のみで飾られた淡い色彩までが目に浮かびますね。

    セツにも興味津々です。

    作者からの返信

    増黒 豊さん
    嬉しい御言葉を頂戴し、真にありがとうございます。

    セツは様々な意味で変わった人物です。捉えどころがないというか、喜怒哀楽の《怒》《哀》の感情が欠損しているというか、そのようになることを選択した人でもあります。事の詳細は徐々に明かされていきますので、なにとぞよろしくお願い致します。

    2019年2月4日 21:25

  • 第一譚 《雪》の山脈と羅針盤の旅人へのコメント

    重ねて美しい…溜め息が止まらない。

    作者からの返信

    日本という四季のある地に産まれ、いつかは季節という題材を取り扱ってみたいと昔からずっと想い続けておりました。そうして産まれたのが《季節殺し》という こちらの長編小説です。
    冬と春の幻想譚。それぞれの季節の美しさを、感じていただければ幸いでございます。

    2019年2月4日 21:16

  • 序 美しき幻想譚は《季節》から紡がれるへのコメント

    美しい…既に胸打たれて眠れそうにありません…

    作者からの返信

    増黒 豊さん
    美しいものを書きたいという願望が常にあります。美しいものとは果敢なく、時に陰りを帯び、そうして何処かもの悲しい。そうしたものを表現できるよう、これからも精進して参ります。

    昨晩は深夜にお読みいただき、ありがとうございました。
    今晩はごゆるりと、よき夢をご覧になられてくださいませね。

    2019年2月4日 21:14 編集済

  • 終 《季節》は循環するへのコメント

    お疲れさまでした!

    皆さんが書かれているように、本当に綺麗で優しくて救われる物語でした。
    (私が同じ曲を聞きながら書いた春を待つ物語とはまるで違う結末に、当たり前だと思いながらも癒されました)

    現在進行形で私の地域も雪と寒さが凄いですが(凄まじい地吹雪のお陰でかなりの確率で今年はホワイトアウト起きてます。運転中ずっとホワイトアウトなわけではないんですけれど、今年は短時間ながらすさまじい)、だからこそ、《冬》に守られた町が身近に感じられました。

    これが三次落ち……
    加筆修正したとはいえ勿体ないファンタジーでした。

    希望に満ちた春の到来をありがとうございます(*´ω`*)

    作者からの返信

    橘 月さん 暖かなご感想を賜りまして、真にありがとうございます。
    《春よ 来い》とその英語版を聴きながら綴った幻想譚でしたが、めずらしく綺麗に幸福な最後となりました。ここに至るまで数多の犠牲が払われてはきましたが、それぞれの辛抱の後に春が巡り、ちゃんと報われたことはやっぱり幸福だったと言わざるを得ません。もともとはふたつの終わり方を考案しており、登場人物の動き方次第でどちらの結末にもなるはずでした。
    《春》を選んでくれたみなに、私も感謝致しております。

    さすがは電撃大賞。門が狭いです💦
    《春》と《冬》に物語をしぼったのが足枷となったようです。個人的にはオムニバス形式にするよりも、ひとつの地域 ひとつの季節にしぼって書いたほうが感動が増すかと想ったのですが…なかなかに難しいです

    橘 月さんのお住まいの地域はそんなに寒いところなのですね。こちらは例年にくらべてずっと雪が降らず、比較的暖冬です。寒い地域での運転はなにかと大変ですね。どうかお気をつけて……御無事を祈っております。
    早く現実にも《春》が巡ればよいですね。

    2019年2月2日 14:04

  • 終 《季節》は循環するへのコメント

    お疲れ様でした(^^)
    春の息吹が希望がやわらかく心に染み込んでいく…素敵な物語をありがとうございました(*^^*)

    作者からの返信

    有難いお言葉を頂戴致しまして、真に有難う御座います。
    《季節殺し》は私がはじめて、幸福な終わりを迎えることのできた物語でございました。これまではどこかしらか影の残る終わりばかりを書いてきたので、私のなかでなにかが変わったのかなと思います。
    一読下さり、重ね重ねになりますが、感謝申しあげます(*^▽^*)

    2019年1月31日 00:51

  • 第三十五譚 戦の勝利と《春》の跫へのコメント

    そうなんですよ。
    何もせずに頼るばかりで、後になってから実行した相手を罵るのはおかしいんです。
    そう言う流れになっていることが分かっているのなら、初めから声を上げるべきだったんです。代わりの策を出すべきなんです。

    少なくとも、一瞬でもその反乱のお陰で安堵したり、喜んだり、称賛したりしたら……

    決して褒められることではなかったとしても、責任を果たそうと体を壊しても体調として振る舞う姿は立派だと思います。

    そして、ユラフ……全ては守るために……なんですよね。

    作者からの返信

    橘 月さん
    ほんとうに深くまで考察して読み解いてくださいまして、真にありがとうございます。私もダグの心境は想像するにあまりあります。なお、ダグはエンダの先祖にあたります。エンダもダグも、護るべきものの為に、おなじような選択をしているのですね。そうして、ユラフもまた……

    それでもこの物語は、報われる物語です。彼等の苦悩が、彼等の絶望が、ただの悲劇で終わることはありません。なのでどうか、安堵して読み進めてくださいませね。

    2019年1月30日 00:02

  • 第三十三譚 悪政の《冬》へのコメント

    それでも、誰も助けに来てくれる者はいなくて、方法も思いつかなくて、出来るだけの力があったら……

    安直だとしても、切羽詰まると選ばざるを得ない選択の一つだとも思わずにはいられません。

    こういう、間違ってはいないはずなのに正しいわけではない事態ってもどかしいですね。

    作者からの返信

    橘 月さん ほんとうに、ほんとうに重くて辛い選択です。けれど誰かがいまも、何処かで決断している選択でもあると思います。そうした選択をせまられることそのものが不条理なのですが…それはどうにもならないことでもあるから、胸が締めつけられますね。

    2019年1月29日 23:54

  • 第三十一譚 《春》をご覧にいれましょうへのコメント

    なんか、エンダがホッと安堵したように相好を崩す――と言う文面を見て、本意ではなかったと確実になって、春の訪れと同時に心が温かくなりました。

    作者からの返信

    橘 月さん 暖かいお言葉をかけてくださいまして、ありがとうございます。
    エンダは憎まれ役というか、愛するものの為に悪い役割を担わねばならなかったのですが、決して悪人ではありませんので、そのように仰っていただきまして非常に嬉しいです。エンダはただ、ハルビアと町が好きで護りたいと望んでいるだけなのです。
    誰かを護りたい。誰かを助けたい。ただそれだけなのに、その想いが悲劇をまねいてしまうのはなぜなのでしょう…ままならないものです。

    2019年1月29日 23:51

  • 終 《季節》は循環するへのコメント

    お疲れ様でございました!
    どこまでもはかなく美しい物語、文章共に堪能させていただきました……

    作者からの返信

    春子さん 季節を巡る幻想譚を最後までお読みいただきまして、真にありがとうございました。果敢なくも強く、悲しくも美しい……そのようなものを書きたいと願いながら、早十数年……物語を綴り続けております。才能にとぼしいのか、なかなかに進歩が見こめない私ですが、季節を愛する彼と季節の物語がちょっとでも春子さんの御心に響いたのであれば、これほど嬉しいことはございません。
    ありがとうございました。

    2019年1月29日 22:48

  • 第四十一譚 《季節》の姫君は彼を愛すへのコメント

    こんばんは、夷也荊です。異世界ファンタジーが苦手な小生が、何故、ここまで御作に心打たれるのか。ずっと疑問でした。それはただ美しいからだけではなく、慈悲深いからだと、ようやく答えが出ました。冬が大半を占めているのに、御作は暖かい。そして素晴らしいです。

    作者からの返信

    夷也荊さん いつも拙作をお読みいただきまして、真にありがとうございます。慈悲深い…なんと勿体ないお言葉でございましょうか。みずからの書いた物語にたいしまして、そのように有難いお言葉を頂戴したのははじめてのことですので、恐縮致しております。まして、異世界ファンタジーを苦手とされている御方に読んでいただけるなんて……これほど作者冥利につきることはございません。

    冬から春にむかうこの時期に掲載でき、夷也荊さんのような素敵な読者様に読んでいただけたこと、ほんとうに有難く存じます。

    2019年1月28日 22:51

  • 第三十九譚 《春》よ 巡れ と娘は愛を…へのコメント

    途中から涙が……許し許されることはあたたかいな と感じました
    最後まで楽しみにしています(*^^*)

    作者からの返信

    時葉眠さん
    いつもご愛読をたまわりまして、真にありがとうございます。小説を読んでいただけることはほんとうに凄いことです。感謝致しております。

    重ねて、暖かいお言葉を御寄せくださり、なんと御礼を申しあげたらいいのか。

    そう、これは、ゆるされる物語です。ゆるす物語でもあり、そうして遂に報われる物語です。間もなく物語が終わります。最後までなにとぞよろしくお願い致します。

    2019年1月27日 00:43

  • 第三十八譚 彼は《季環師》へのコメント

    美しいです……本当に美しい……

  • 第三十六譚 斯くして《季節殺し》へのコメント

    大切なものを守るために… 残酷で美しい真実でした…

    作者からの返信

    それぞれがそれぞれの愛するものを護りたいという想いだけを抱え、招かざるを得なかった悲劇に嘆く。どうすればよかったのか。その問い掛けに確答をあげられるものなど、きっといないのでしょう…。
    どうしようもならなかったこと。けれどたぶん、いまも現実で繰りかえされていることだと思います。

    2019年1月25日 19:12

  • 《 人物録 》へのコメント

    数十頁の紙の春
    とても素敵な描写ですね。

    作者からの返信

    晃夜さん さっそくお読みくださいまして、真にありがとうございます。
    お褒めに預かり、光栄に存じます。その言葉の意するところは、是非とも物語を読み進めていただければ幸いでございます(*^^*)

    2019年1月6日 00:09

  • 第二十三譚 青い雪と《冬》の町の急襲へのコメント

    ああ……大変な展開になってきましたね…

    作者からの返信

    いつもご一読賜りまして、感謝するばかりでございます。
    このあたりから物語が、緩やかに動き始めます。セツはどうなるのか。春は訪れるのか。ハルビアの願いはかなうのか……どうか楽しみに。
    また、拙作に有難いお星さまを賜りまして、真にありがとうございます。どうかこれからも拙作《季節殺し》をよろしくお願い致します。

    2018年12月31日 21:21 編集済

  • 第五譚 《冬》の町の食卓は暖かくへのコメント

    相変わらずじゅるりな料理…食欲の出てきちゃう描写ですね(*^^*)
    いろんな料理の写真何枚みても食欲そそられないですが流石です♡

    「……一緒に食べませんか?」
    の ……のあたり名前がちっちゃくなってしまってます(?)がミスでしょうか

    クワイヤちゃん可愛い♡
    セツの穏やかなところもとても好きです♪

    作者からの返信

    わわっ、時葉眠さん、有難いお言葉でございます。昔から食べものの描写には定評があったので、そのように仰っていただけて嬉しいです。美味しいものは読んでいるだけでも幸せなきもちにしてくれますよね…(*^^*)

    あ、クワイヤの愛称が《クヤ》なのです。紛らわしくてすみません…! セツだけが彼女のことを《クヤ》と呼びます。それだけ、ふたりが親密だということですね(^^)

    2018年12月26日 03:23

  • 第十譚 《冬》が終わらずとも町は平穏に…へのコメント

    雪が積もるなかでのこの微笑ましいやりとり…、とても心が暖かくなります

    作者からの返信

    嬉しいお言葉を賜りまして、ありがとうございます…!
    静かな物語ですが、ある程度緩急……というか寒暖の差はつけています(*^^*)

    御返事が遅れてしまい、申し訳御座いませんでしたm(__)m

    2018年12月26日 03:20 編集済

  • 序 美しき幻想譚は《季節》から紡がれるへのコメント

    はじめまして。
    初めから美しい文章の羅列で、荒涼としたこころのなかで、これを読ませていただいて、浄化させていただきました。ありがとうございます。

    作者からの返信

    はじめまして、夢見里龍と申します。
    暖かいご感想を賜りまして、真にありがとうございます。
    拙作を目に留めていただき、また美しい文章とお褒めに預かり、恐縮でございます。描写の美。特にどこか憂いや陰りのある美に憧れ、そうしたものを表現できるよう励んでおりますので、とても嬉しいです。
    また是非にお立ち寄りくださいませ。これからも精進して参ります。

    2018年12月9日 03:45

  • 第十一譚 《冬》患いへのコメント

    薬の材料とか、こういうの読むの大好きです!

    冬患いとか。どうせなら残りの季節の物語もみてみたい。どんな生き物なんだろう。どうやって材料採取するんだろうと想像するのが楽しいです(*´▽`*)

    作者からの返信

    橘 月さん 嬉しいお言葉を頂戴致しまして、真にありがとうございます。書かれた物語の外側にも世界があるかんじって好きなんです。
    この度は冬から春に掛けての物語にしぼって書いたのですが、実は四季折々の地域をみたかったというお声を結構頂いていて、短編連作にすればよかったのかなと気がつき、いつかリメイクする時には…と考えております(*^^*)


    2018年12月9日 02:52

  • 第十譚 《冬》が終わらずとも町は平穏に…へのコメント

    吹き出しました。
    もしやと思ったらセツ君(と言えばいいのかセツさんと言えばいいのか)、苦し紛れに幼女好きを告白するとわ!

    冗談だと言うのは分かっていますが、これまでの主人公とやっぱり毛色が違って新鮮です。

    作者からの返信

    笑っていただいて、ありがとうございます…!
    セツ……は年齢からするとセツ君くらいかな…と思いますが、呼び捨てでも全然大丈夫なので、是非呼び捨てにしてやってください(*^^*)

    言葉の綾というか、事態が事態とは言え、七歳くらい幼女好きはかなりきつい💦 なんというか、まわりの視線が……まあ、当のクワイヤは幸せそうなのでよかったのかな

    2018年12月8日 22:18

  • 第三譚 《春》の名を持つ娘へのコメント

    セツさんの性格が本当に良い(笑)
    これまでの作品の主人公と違って新鮮な感じがします。

    寒い雪国の建物事情やら流雪溝のこととか、読んでてニヤニヤしてしまいました。これって雪の降らない地域の方々はあまり馴染みのないものですよね。

    まぁ、雪国でも住宅だったりすると流雪溝のようなものも無かったりで雪処理大変ですけれど。

    だからこそ、宿屋の扉を開けて流れて来た暖かい空気のありがたさが身に沁みました。
    ホントに。外から帰って来た時の内の暖かさ。堪りません。

    作者からの返信

    橘 月さん 毎度応援のお言葉を掛けていただきまして、真に有り難う御座います。
    セツは作者としては扱いにくい登場人物だったのですが、段々と打ち解けて相互理解が深まり、最終的にはとても伸び伸びと動いてくれるようになったので、愛着も強いです。なのでそのように仰っていただけて、とても嬉しいです。

    異世界系統のハイファンタジーですと、物語を創作するにはまず世界を創作することが大事だと考えていて、世界とはやっぱりそこに暮らす人々の生活から産まれてくるものだと思うのです。なので町の描写、気候の描写にはとてもこだわりました。結果、テンポが若干遅くなりましたが…💦
    気長におつきあいいただければ幸いでございます。

    2018年11月29日 03:11

  • 第一譚 《雪》の山脈と羅針盤の旅人へのコメント

    冒頭の雪景色の部分を読んでいて、
    ふと頭に浮かんだのは『紅玉いづき』さんの三部作の最後の物語。
    確か、雪深い国が舞台だったはずで、読むだけで寒さや痛さを思い出させられたことを思い出しました。
    静かな始まりに溜め息でます。
    どうすればこんな綺麗な表現出来るんでしょう?
    冒頭部分は単純な好みの問題もあるんでしょうが、読者選考の四作品より断然入りやすいです。

    作者からの返信

    橘 月さん 投稿してすぐに、読みにきてくださるなんて、感激致しております。真に有り難うございます…!
    そうしてさすがは橘 月さん、鋭い……というか、まさか透視をなさっているのではないでしょうか。私は昔から《紅玉いづき》さんのことを敬愛していて、あの三部作は特に物書き人生におけるバイブルのような小説なのです。なので、影響は受けていると思います。もちろん、題材や登場人物の価値観、文章の質そのものはずいぶんと違いますが。

    毎度有難いお言葉を頂戴し、ほんとうに恐縮でございます。私が書きたいのは絶望や頽廃のなかにある《美》なので、それを冒頭である程度描写することで、おなじ趣味 おなじ趣向を持った御方の目に留まるのではないかと思い、美のある冒頭を心掛けています。実は拙作《人形師は祈らない》でもおなじ手法をもちいています。

    2018年11月22日 06:01