応援コメント

第二譚 《冬》の砦に《常冬の町》」への応援コメント

  • セツと少女の性格や口調も、このふたりの組み合わせの妙も、とても好みです。
    少女は少々きつい言葉を使っていても、ひらがなが多いためかふわりとした感じがあって、非常に愛くるしく見えます。
    セツ君はおだやかそうな口調ですが、なかなか策士というか食えない青年である感じもしますね。そういう青年キャラとても好きです……!(笑)

    描写の美しさ、巧みさは、語彙力が足りず、なんだか毎回同じことを言ってしまっておりますが、本当にすごいです。

    作者からの返信

    暖かいお言葉を頂戴いたしまして、ありがとうございます。
    ほんとうに励みになります。
    わたしもセツとクヤの組みあわせが好きでしたので、愛でていただけて、嬉しいかぎりでございます。このふたりは対等な相棒でありながら主従を匂わせる節もあり、敬愛と信仰で繋がった、とても不思議な関係なのです。

    町の描写などにもこだわっております。暫くは冬の描写が続きますが、だからこそ最後に訪れる春の描写が美しく映えると思っております。

  • なんとも軽妙。そして幻想的。常冬の国の、陰影のみで飾られた淡い色彩までが目に浮かびますね。

    セツにも興味津々です。

    作者からの返信

    増黒 豊さん
    嬉しい御言葉を頂戴し、真にありがとうございます。

    セツは様々な意味で変わった人物です。捉えどころがないというか、喜怒哀楽の《怒》《哀》の感情が欠損しているというか、そのようになることを選択した人でもあります。事の詳細は徐々に明かされていきますので、なにとぞよろしくお願い致します。