応援コメント

第二十二譚 彼は《春》には憧れない」への応援コメント

  • ハルビア、とても素敵な女性です。
    エンダは、ハルビアのことがもちろん好きなのでしょうが、他にも何か、隠してるような気がします。

    「春が、みたいだけなのよ。ただそれだけなのに」
    ——わかってもらうことがこんなに難しいだなんて。

    とても悲しくて、でも美しい、印象的な言葉です。

    作者からの返信

    刈田狼藉さん
    ありがとうございます(*^^*)

    見も知らない春。それにあこがれたものと、あこがれなかったもの。そのあいだに横たわる境界線――ただそれだけなのに、というのはそれを浮彫りにする言葉だとおもいます。ハルビアにとって「ただそれだけの願い」はエンダからすれば、「ただそれだけのことならば、なぜ」という疑問にしかならないわけです。
    言葉を拾いあげていただき、重ね重ねになりますが御礼申し上げます