エフェス・レ・メア　百年戦争

人は幻覚と真実の区別が難しい、未来のMMORPGは異世界生活さえ実現するでしょう。もしあの時一番人気を誇るゲームはエフェス・レ・メア百年戦争なら、きっとそれはリアルよりも真実、そのうえ面白さも兼ね持つ逸品に違いない。よってプレーヤーの戦意が９０年間多様化の生活の中に消散していく。最後の１０年、まだ悪魔との勝ち目のない戦争を諦めていないプレーヤーたちがいた、その代表者の名はルラアとハラビ。ここで彼らの冒険を記す。願わくば、人が弱者のために、ゲームをやろう……

ハラビ……図書艦に所属した学者、文芸の神と因縁あるもの。神の真相を探すためゲーム世界へと繋がった。

女剣士……職業プレーヤー、ゲーム世界で残された僅かの剣をかざして戦う。自分がない人、頭領の命令に従って行動する。

ルラア……ゲーム歴…続きを読む