金がない時…新しい仲間

 用語解説


 竹籠たけかご:エル・エスの名物めいぶつの一つ、希少きしょうな能力、収納しゅうのう機能きのうを持っている。竹籠の職人しょくにんは己の作品さくひんに凄い力を注いだ結果けっか、竹籠のかた外見がいけんが芸術品のレベルまで昇華しょうかされた。もちろん、一番流行はやったのはものかごとして使った量産商品りょうさんしょうひん


 マーケット・プリズン:エル・エスの一番大きなマーケット、食材しょくざい素材そざい、ドラッグなどいろんなものを調達ちょうたつできる。その面積めんせき非常ひじょうに大きい、総計そうけい46のエリアがある、エリアの入口は64枚の壁画へきがの後ろにかくれている。


 魔獣まじゅう:モンスターをはるかにえた実力じつりょくを持つてき、強い魔獣は悪魔さえ匹敵ひってきする。魔獣のつよさは高い数値すうちだけじゃない、彼らの知能ちのうはゲームのメインコンピューターの支援しえんを受けている、一筋ひとすじ戦法せんぽうつうじない。


 悪魔遠征軍あくまえんせいぐん:戦いにけたプレイヤーが自主開催じしゅかいさいしたイベント、その目的もくてき人手不足ひとでふそくための人員補足じんいんほそく参加さんかする資格しかくを得るため、魔獣一匹以上倒す戦歴せんれきが必要。遠征軍は英雄えいゆうになるための近道ちかみちとのスローガンがいつも出したが、残念ざんねんながらでたらめにすぎない。


 内容をお楽しみに



 パレードマニアの街って派手はでな奴ばかりだ、面妖めんよう風船ふうせんになって空に飛んだり、かっけーバイクに乗って爆走ばくそうしたり、たこ合体がったい自由じゆう飛翔ひしょうしたりして……普通ふつうに歩いていたのは俺だけかもしれない。

 ラウンドドーム…もうちょっと先、パレード街のてにある。静雷軒せいらいけんはそのとなりに…いや待てよ、つまりこの劇場げきじょうもパレード街にあると言うのか?役者やくしゃも先の派手な奴らと同類どうるいかもしれないのだぞ…

 踊り子の仕事はただのダンスじゃないと言うことか。なるほど、道理どうりで金が多いわけだ。


 ……クレセントムーン。やはりラウンドドームは何か大聖堂だいせいどうみたいな場所か。立派りっぱな建物だ、これは都市としとみ、オールドタウンとはくらものにならない。


 街の果てまで来て、人もだいぶ少なってきたな…シアターはこれか?

 円形えんけいの建物?外見がいけんはシアターより住宅じゅうたくに近いな、でも装飾そうしょくからシアターの面影おもかげうかがえる……


 他におかしな箇所かしょは3つあった。一つ、建物の屋上おくじょうきりの中にかくれているみたいで全然見えない。二つ、建物の二階しか植物しょくぶつのリングがついている、とおくからでも花の姿すがた魅入みいれるほどの美しさ、栽培人さいばいにん苦労くろう物語ものがたっている。三つ、やはり建物はかどがない、屋上も存在そんざいしないように見えるから闘技場とうぎじょうのレイアウトとそっくりだ…


間違まちがいない!まだ看板かんばんを見つけてないけど、ここが静雷軒だ」

「はい、静雷軒へようこそ~お客様、何か手伝てつだうことはありましたか?」

「よし、あたり!…でもオーナー様は本当ほんとう中華ちゅうかですかねえ、この風格ふうかくどう見ても洋式ようしきだよな。隣の大聖堂と比べてずいぶん貧乏びんぼうな感じだけど、ここの商売しょうばい本当に大丈夫なのか?」

「今月の黒字くろじ、たいへんうれしく思える数字すうじですわよ。大丈夫だと思います」

「えっ!!あなたは?…」


 このお嬢さん、オールドタウンのバスで出会ったお嬢さんだ!服、靴、傘が全部変わったけど、その着装趣味ちゃくそうしゅみと女性の匂い…間違いがありません!


「看板なら屋上おくじょうにいますよ、良かったら見に行ってくださいませ…この店の姿を見に行ってくださいませ」

「…屋上?あっ、屋上ですか。わかりました」


 しまった!まさか彼女もこのシアターの人だなんて。先の言葉は失礼しつれいだよな…失敗しっぱいした!


「……その、俺!人を探しています、踊り子のユーラシア」

「あら、お客様じゃないですか。じゃ敬語けいごを使わないのもいいですね?」

「え?確かに客じゃないけど、敬語は……わかりません」

「うふふ~冗談じょうだんですよ、綺麗きれい旅人たびびとさん…人探ひとさがし、手伝てつだいます。彼女に会いたい理由りゆうを教えてください」

「はい!俺は彼女の仲間になって、踊り子の仕事しごとをやりたい、この街ではたらくつもりです!」


 綺麗?ヴァルシュルも俺のことを綺麗と言って、好きになった。つまりこれって、みゃくあり!?


「分かりました、真っ当な理由ですね…ああ、早く行ってください!」

「行って?…どこへ??」

「あの子よ、『竹籠たけかご』を持っていた彼女。彼女はユーラシアの仲間なかまです、声を掛けてください!」

「あ、ありが…」

「早く!」


 話はまだ途中とちゅうなんですけど!?この街で働きつづけ、いずれおうになりますって……

 彼女はまだ俺を見つめている?あの子に声をかけてくださいと期待きたいしている……ここまではなれて戻るわけもない、でもサヨナラは言っていない!また失敗しっぱいおかした!


 …知らない女の子は遠くいたけど、足はおそい、すぐ追いつける距離きょりだ…後ろ姿の色とがらはとても素朴そぼくだが、体のラインをちゃんとえがいてくれたローブがいた…このラインは踊り子のもの、ユーラシアの仲間ってわけだ。


「あの、すみません…質問しつもんしてもいいですか?」


 もっとあのお嬢さんと話して、俺のことをもっと彼女に教えたいのだが、またわかれた……今は目の前の彼女に集中しゅうちゅうするんだ、でないと失礼すぎる。


「え、私に?…ほっといてください」

「え?ほっといてって…」


 なんで?乱暴らんぼう態度たいどのせいか?…でもここで謹慎きんしんすぎるとぎゃくに怪しい奴だと思われるだろう?


「話しかけないでの意味よ……ごめんなさい」


 彼女は、俺と距離きょりを取って行ってしまった!……あれ?そこまで明確めいかく拒絶きょぜつされたことは、一度いちどでもあったのか?…ちょっと!こころれそうになるぞ!……

 だめだ…もう自信じしん崩壊ほうかいおさえきれない……頭がフラフラして、周りから何も感じ取れない…次は何をすればいいのか?このまま汚名おめいって何もしないのがいいのか?…バカな!神への信仰しんこうれるかもしれないんだぞ!どうすればいいんだ!?


「あの…私になにか用を?ストーカーは迷惑めいわくだけど」

「…ストーカー、俺が?」

「はい、先からずっと私を尾行びこうしたよ…あんまりあなたと関わりたくないけど」


 なんと!彼女がこっちを振り向いた?汚名返上おめいへんじょうのチャンスだ!


「…すみません!あなたに聞きたいことがあるからついていきました」

「私のこと?」

「ユーラシアのこと」

「やっぱりね、答えたくはない……」

「待ってくれ!セカンドチャンスをください!」

「ちゃんす?」

「そうだ!きっかけは他人たにんのことだけど、今こうして君と話しているんだ。君の力を必要ひつようとしているんだ!俺をたすけてください!」

「……助ける?」

たのむ、俺はけしてあやしいやつじゃない!信じてください!」

「……」


 頭が真っ白に…口説くどくだとか、さくだとか、全然考えてなくって…無茶苦茶むちゃくちゃで、ペラペラしゃべぎたかもしれない…でもやっぱくやしいんだ、何故俺を助けない?悪意あくいなんてちり一つさえないのに!


「そうですか…先ずは私を助けてくれない?」

「え?…もちろんです、何をすればいい?」

「ありがとう。野菜やさいを買いに行くの、おもいだから手伝てつだって」

「野菜?」


 言ったそばから彼女は路地裏ろじうらへと入った…野菜って、マーケットのこと?


「って!?ここ全然路地裏じゃないぞ」

「『マーケット・プリズン』だよ、路地裏の入口いりぐち装飾そうしょくだけ」

「そうか、上手うまい絵だな」

「私は嫌いだけど」


 絵の先は壺中こちゅう天地てんち両側りょうがわのブースがくしみたいにずらりと並んでいて、野菜の種類しゅるいめずらしいものばかりでどれも買いたい!


「人は外より多いけど…いまいちだよな」

「時間の問題だよ。ついてきて…」


 目当めあては野菜屋やさいやか。このレタス~あのハーブ~しつ超新鮮ちょうしんせんで~~でも店主てんしゅはない、自動販売じどうはんばい


「おじさん、サフラン、ディル、バルブフェネル、ピルぺルエングリー、サラノバレタス、をください」

「はいよ、お嬢ちゃん」


 なんと店主は頂上ちょうじょう居座いすわってたのか!全然気づきなかったぁ…よく見れば頂上と客人の距離きょりは5メートル以上いじょう、だから商品をくらむほど展示てんじできた。

 店主はぬいぐるみ取りのつめ操作そうさし、注文ちゅうもんを彼女のかごの中に集めた……なるほど、マーケットの天井てんじょうにはたくさんの爪がそろっていて、店主はそれを操作できる、この設計せっけい斬新ざんしんとしか言えないな。


「揃たよ、嬢ちゃん、五千サーだ」

「はい、もう支払しはらったよ。バイバイ」

毎度まいどあり、またな」


 値段ねだんはとんでもないおそろしいだけど、りょう結構けっこうあったみたいだ…間違いない、彼女の籠には収納しゅうのう機能きのうゆうしている、その値段ねだんおそらく…この子は金持かねもちだ。


「持ちますか?」

「いえ、まだ大丈夫。後のさかなさんの方をお願いね」

「わかった…でも5千はたかいよな」

「うん、でも仕方ないの」

「…あのおっさん、NPCなのか?」

「知らない。野菜さえ買えれば他は知らないの」

「……」


 結構この世界に無関心むかんしんな人だな。それとも俺の方がふかく考え過ぎたのか…あ、彼女と同じ竹籠たけかごを持つ客人と何人なんにんもすれ違った。


 ……そう言えばうみはまだなのか?しあわせの材料ざいりょうが目の前に無数むすういるのに鑑定かんてい機会きかいはまったくない。せめて海の魚だけは一列いちれつからこまかくチェックしたい!


「あそこだよ。適当てきとうまわって、私注文してくる」

「はい、魚を見に行きます」

「…おばあさん、海鯉、オイルフィッシュ、テラピア、レッドマレット、かにあし、をください」


 相変あいかわらず素早すばやさの注文ぶり、でもおばあさんのぬいぐるみ取りのうでにぶそうで、俺にチャンスを与えてくれた、このまま全ての魚を認識にんしきするぞ!


「…うーむ……やっととらえた。これでいいのかい?お嬢ちゃん」

「はい、ちゃんと揃ってます」

「よかったわ。全部3万サーだよ」

「わかった……支払ったよ」

「もう大丈夫。バイバイ、お嬢ちゃん」

「バイ…」


 これで買い物終了しゅうりょうか…ま、たくさん新しい魚の名前をおぼえたし、帰ってくわしく調しらべていこう~


「これ、持ってくれない?」

「もちろんだ…おっ!結構重いな、そういえば二つ目の竹籠を持ってますね」

「三つあるよ。でも今日はこれでいいの、かえろう」

「はい…先買った蟹の足、長いですね」

「さー、買ったのはみじん切り、元は2メートル以上と聞いた」

「2メートル!?その蟹は『魔獣まじゅう』か?」

「知らない、ちょううみからったの。とても綺麗な海、いたら見に行って」

「樹の上に海が!?聞いただけで綺麗な感じがする。ぜひ行きたい!」

「うん、行って。私の一番好いちばんすきな風景ふうけいよ」

「分かりました…あ、食材しょくざいは全部シーフードがらみのも君が海を好きだからか?」

「違う、これはおうちの人のこのみ」

「ユーラシアのこと?」

「うん、もう一人はプリネア」

「君に加えて3人、もし俺が入れったら4人になるな」

「君はおどるつもり?」


 あれ?なんか目的もくてきわった?最初さいしょはユーラシアに相談そうだんするつもりだったけ。


「……そうですね、もし興味きょうみがあったら後で俺の理想りそうくわしく聞きませんか?」

「いいよ、興味ないし。さっさと帰って料理りょうり準備じゅんびをしたい」

「クッキング?俺も手伝てつだうよ」

「できるの?」

「任せろ!凄腕すごうでだぞ~俺、タレントですから」

「ふーん、そうなんだ……」


 いつの間にかシアターに戻った、俺は彼女に自分じぶん善良ぜんりょう本質ほんしつを教えることに夢中むちゅうして、まわりのことを見ていない。


「……ついたね。私はユーラシアと話してくる、会えるかどうかは保証ほしょうできないけど、ここで待って」

「わかりました、おねがいします」


 まだうたがいをらすことができないが、案内人あんないにん仕事しごとは確かに助けてくれた、それだけですくわれた気がする…


 俺からかごを取らないまま行っちまった……またあのお嬢さんに会えるのか?…きっと会える、彼女もこのシアターの人だろう…こんどちゃんとお礼をしなくては……でももし外周がいしゅうの部屋が居住地きょじゅうちだったら、彼女の部屋を分かるかもしれない。部屋のまどは全部違うので、彼女の趣味しゅみ参考さんこうすれば、あるいは……


「入れてもよいわ!とユーラシアが言ってた」

「わかりました。では入りさせていだだく……」


 よいわ?情熱じょうねつの子だな、俺とっているかもしれない…リンクじょう回廊かいろう…ちょっとめずらしいな。でも部屋のれつ内側うちがわえんだけにつづいていく、外側そとがわ一面いちめんかべしかない…部屋のまどは向こうにいるのか?この設計せっけい一体いったい……

 ってよ、外から見た時確か1階はまどがあったはず、今はない?…つまりここは地下ちか1階、もしくは地下0.5階の可能性かのうせい否定ひていできない…そして2階に上がる段階だんかいいま発見はっけんできない、なぞの多い屋敷やしきだ…内装工事ないそうこうじ中華ちゅうか理念りねんめたかもしれない……


「ついた…かごを私にかえして」

「…すみません、キッチンまでとどけなくて」

「いいの。もう行くね、料理の準備じゅんびがあるから」

「はい、ありがとうございます。後で手伝てつだいに行く」

「うん。バイバイ」


 俺のためドアノブを回してから彼女はった、ありがとう…でもまだ入ってはいけない、旅人たびびとのマンテルを外し廊下ろうかのハンガーにかける、一応いちおう今はそれしかできない、着替きがえ持てませんから。冒険者風ぼうけんしゃふう衣装いしょうはこの街と不似合ふにあいだ、入職にゅうしょくした後イメチェンしよう…


「初めまして、俺の名はルラアです!あなたはユーラシアさんですね」


 よし!気合きあいを入れて一気いっきにユーラシアを説得せっとくする!このパレード街ではたらいて…なによりあのお嬢さんともう一度会うためにも!


「ふん、どこがちがうかしら。やはりただの田舎者いなかものではないか」

「はい、自分は下町したまちから来た者です」

「……え!?」

「え?」

「おかしいよ、あなた。どうして全然くじけないの?ゴージャスな私に侮辱ぶじょくされたのよ?」

「いや、でも正しいことだろ。確かに今の衣装いしょうはこの部屋とわない、後で着替きがえる」

「…でも、ずかしくないの?下街したまちから一人来て…を感じないの?」

「いえ、全然。俺、タレントですから。世界中せかいじゅうさがしても俺より優秀ゆうしゅうな人はほんの一握ひとにぎり、つまり世界中せかいじゅうの誰にも負い目を感じる必要ひつようはありません」

「……なるほど、面白おもしろい人ですわね」

冷静れいせいな人だと思います…ホウさんの紹介しょうかいを聞いて貴女に会いに来ました」

「ホウさん?彼女がきみをおりに?」

「そこまではないと思うけど、たくさんたすけてくれました」

「わかった、ホウさんのすすめならきみを受け入れるわ。ただし、きみの態度たいどが気に入らない。これからルナテクパペットと呼ぶ、略称りゃくしょうルナテッ」

「ルナテッ…わるくない名前です、踊り子につとめて丁度ちょうどいい」

「そこで座って、ルナテッ。紅茶こうちゃをいれるわ、勘違かんちがいは無用むようよ、仲良なかよくつもりはまったくないから」

「もちろんです、そんなことは俺の才能さいのうを見てから決めてください!」

「ふん、生意気なまいきな…お座りなさい!」


 ユーラシア、初めましたけど勝ち気の性格せいかくまるだし。容姿ようし綺麗きれい、でもあのお嬢さんとくらべればあきらかにおとっていた……安心あんしんした、近未来きんみらいの仲間が一人いい人が居て、らくになった。誠実せいじつに俺をせっしてくれたこの女の子、ホウさんの言う通りいい子だ。


「はい、紅茶こうちゃどうぞ。バーベナのぜたの、文句もんくは聞かない」

「全然かまいません、俺は全ての植物しょくぶつを好きです」

「うむ、いい心構こころがまえね、今後こんご精進しょうじんなさい…で、踊り子の仕事は本気ほんき?」

「はい。大丈夫です、才能さいのうを持ってますから」

「ふん、今すぐその生意気なまいきな口をえないかしら…まぁ、いいわ。私の葉くらいはつとめるでしょう」

「必ず人気にんきが出ます、期待きたいしてください」

「後はプリネアがイエスしたら、君が踊り子になるわ。安心あんしんして、99%オッケーを出す人よ」

「わかりました。美味おいしい紅茶を飲みながら待ちます」


 この部屋の主人しゅじんはいいセンスのぬしです。ちゃく石テーブルの表面ひょうめんにはチェスばん融合ゆうごしていた、ばんの色はブルーとホワイトの交錯こうさく


「…ねえ、きみのことを聞かせて。下街に住むのなら、モンスターと戦うの?」

「もちろんです。俺は『悪魔遠征軍あくまえんせいぐん』に参加さんかしたことはありますよ」

「むーん。確か下街から来た人ってみんな悪魔を倒したことがあったのとうそをついたわね」

「そうですか、他人のことは知らないけど。俺の戦歴せんれきまがものなしの真実しんじつです!」

「あら、意外いがい説得力せっとくりょくあったわね。聞かせて」

「よし!…では、聞きのしゅう兵士へいし、ルラアの活躍かつやくぶり、刮目かつもくしていただく……」

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