現在進行形の後日談6
母と本気のガチ喧嘩をLINEという名の便利ツールで繰り広げた、アホ底辺。
「なんて時代だ、喧嘩も電話越しではなく文字でする時代になってしまったのか……」と、母と仲直りしてからLINEで喧嘩するような友達がいなかった事実に目頭を熱くするアホ底辺。
ち、違うよ!? 俺が優しくて気立てがよくて喧嘩をふっかけないだけで、一応片手で数える程度にはいるんだからね!
ほ、本当なんだから! 勘違いしないでよね!
などというテンプレに身を焦がしつつも、今日も頑張って生きるぞ! と命を燃やしている。
さて、今回も生きるのがだるくなる程度には何も無いという現状報告程度しか言うことが無いのだが、まず色々な方が読んでコメント、レビューなどつけてくださっているようで、本当にありがとうございますという謝辞を。ここからまじめ。
目を通してみて、改めて色々と考えさせられることが多いなと感じております。
ちなみにですが、このエッセイ、まさにただの失敗談でございます。
しがらみや弱さを乗り越えられず、勇気が出せずにそのまま私は続けてしまいましたが、仰る通り『辞める』という選択肢が正しかったのです。
私の選択が正しかったとは口が裂けても言えません。
是非、みなさまはしがらみにとらわれず、勇気を頑張って出して下さい。
少なくとも金が出ないような労働環境で働く必要性は全くありません……。
まあ、それはそれとして、社長と再びの連絡が取れた。
結論から言うと「やっぱ払えない」という連絡だった。うん、だから払えないじゃ俺も困るんだけどね?
既に他のアルバイトにも払えなくて完全に自己破産体勢がほぼ完全に決まっていた。
なあなあな辞め方とはいえ、辞める決断が(既に遅過ぎたことはさておき)一歩遅かったか……。という、絶望的な状況に俺も寝込んでしまいたいくらいだよ、ちくしょう。
今一度、互いに揉めたくない事、こちらも辞め方が辞め方な手前、譲歩と譲歩のぶつけ合いのようになったものの、現金が出来て降り込める限りは振り込むという話と、俺が法的に国の助けを得られるかどうか正確にするという点で一旦また折り合いをつけた。無限ループか。
相変わらず破滅をずらしずらししているだけで、俺の死の結果が変わらんという感じだ。未納分ひと月分に、本来今月出る予定のも合わせれば、全然二月は余裕で暮らせる金額なのに、ままならない。
もう、日雇いにでも出るしかないと、そろそろ俺の中の知らない俺が覚悟完了しそうである。
そして一方、一発目の応募が即面接ものじゃなかったせいで、「あ、これ真綿で首絞められつつ落とされるヤツだ」と白目を剥きながら、役所の圧力に急かされ、即席ホームページのURLをプロフィールに乗せ、祈祷力を高める俺の中の知ってる俺。
日雇いは日雇いでコミュ障には辛そうだからね。仕方ないね(クズ)
明日は、どっちだ……(五里霧中) 金は、どこだ……(危機)
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