「お前の小説なんか面白くねえよ」

「誰も読んでくれない小説を書くのはバカみたいだよ」

「クソつまらない小説を書くやつなど万死だ。万死」

「小説を書いてるなんて、あんまり人に言わないほうがいいぞ。変な目で見られるから」

「つまらないなら小説なんて書くだけ無駄ですよ」

「なんか根暗なオタクばかりでしょ？ ネット小説って。」

「いくら面白い小説を書いても、ネットに小説を上げるだけでは誰も読まないのだ！クソが！！」

「複垢が不正でも、目立てば勝ちだ！」

「同じ小説家志望の人だからって、ネットの繋がりは信用してはいけない。」

「こんなすごい作品でも書籍化しないのに……」

「作家は使い捨てのライターじゃないんすよ。」

「誰が望んだ！？こんなTSモノ！」

「物語自体がフィクションなんだから、その中でも最大限のリアリティを追求しないと中身が薄くなって……（略）」

「リアルとネットで人間はこうも違うのか！」

「オフ会というのは『人見知り』が行ってはいけない場所である。」

「君は他人の為に小説を書いていないからさ。自分の為に書いているのだから。まったく独りよがりで自分勝手な小説家だよ！」

「せっかく読んでも伝えなきゃ作者に応援の気持ちは届かないもんね。」

「小説を書くのは楽しいけれど、楽しいだけじゃ仕事にはできないわ」

「青春童貞小説なんだから、最後くらいはストレートに決めて良いんじゃない？」

「選考の結果をダラダラ待ってるだけなんてダメだよ。」

「艶かしい男女のシーンを僕が書いているって思ったら……キモいって思うだろ？」

「先輩は、優しいっすけど、何が本当の優しさなのかは考えたほうがいいっすよ」

「五月にならないと会えないのか？」

「見てみなよ。ほら、綺麗な満月だね」