第2章「ネット小説なんてチョロいだろ」篇

「いくら面白い小説を書いても、ネットに小説を上げるだけでは誰も読まないのだ!クソが!!」



小説投稿サイト『ライリー』

【writing and Reading】で略して『ライリー』。

【書く、読む】というわけだ。


 三年前に開設したサイトで、丸川文庫の子会社「MARUKAWA」が作った比較的新しい小説投稿サイトである。

 大手出版社である「MARUKAWA」が大々的に宣伝し、新人の発掘にも力を入れていて人気作の書籍化も多い。今、最も注目な小説投稿サイト……らしい。ネットで調べた知識ではあるが。


 早速、登録した。

 ペンネームは何にしようか。格好良いのがいいな。佐伯さんは「さつき風香」だし、彼女と関連性のある名前がいいな。あと、風とか火とか大地と大樹みたいな、人間には支配できない自然の偉大さを名前につけるのもいいよな。うん、オシャレでいいな。強い名前はカッコいい。そうだ、龍って漢字も使おう!

 闇とかそういう暗くてクールなのもいいな!

 ……よし、決めた!


『闇火☆龍樹』

 これが僕のペンネームだ!

 

「うわ……。本気?」渾身の命名なのに、なぜかビガンゴさんは半笑いである。

「まぁ君が好きでつけてるなら、いいけどねぇ」と、しかもバカにした感じの笑い方である。ふん、象には僕のセンスなどわからないだろう。


 さて、気を取り直して次だ。アカウントを作るだけで満足してはいけないのだ。小説だ。小説をアップしなければ。

 パソコンの中から、自作の小説の一覧を出す。


「へー、君。なんだかんだ色々書いていたんだね」


 覗き込んだビガンゴさんが感心した声を出す。


「いや、ちゃんと完結してる物はほぼ無いです。だいたい途中で行き詰まったり、飽きちゃったりして、最後まで書けてないですね」


「むむ。それはダメだ! いいかい。小説を書き始めるのは素晴らしいことだけど、ちゃんと終わらせないと小説を終わらせる能力は育たないぞ。ことわざでもあるだろう。『終わり良ければ全て良し。』終わり方一つで凡作が名作になったり、逆もまたしかりだ」


「そんなのわかってますよ。単に今までは誰にも読ませる予定がなかったから、あんまり本気で書いてなかっただけですから」


 そういう教訓はもういい。人生で何度も聞いた。聞き飽きた。わかってるよ。理解してるよ、ただ……そうだよ。僕は本気出してなかっただけだ。


「……なんか言い方が引っかかるけど、まあわかればよろしい。で、完結してる作品はないのかい?」


「丸川の選考に出した長編はありますけど、ビガンゴさんに言われたように酷い出来なんで……」


「いいじゃない。ビガンゴが指摘した部分を直して出してみたら。せっかく書いたのに埋もれさせておくのはもったいないよ」


「そうですかね」


「そうだよ。練習と思ってやってみなよ。ビガンゴが赤ペンを入れてあげるからさ。君、どうせプリント代をケチって画面上でしかチェックをしなかったでしょ。こういうのはね、紙に印刷してチェックしたほうが、わかりやすいんだ」


 う、鋭い。確かにそうだ。ビガンゴさんにかなりの数の誤字を指摘されていたし。チェックが甘かったと言われれば何も言い返せない。ストーリーも大事だが、誤字、脱字を無くすことも大事だ。その点、ビガンゴさんは誤字とかは絶対に見逃さないし、言い回しなんかについてもアドバイスをくれる。編集がついてるみたいで、この点については正直に言って感謝しなければいけないんだけど……。


「ってことで、このオンボロプリンタで印刷して、赤ペンで気になる所をチェックをしておくからさ。その間にポテチとビール買ってきてよ。それと、駅前にできた新しいフライドチキン屋さんのチキンも食べたいな」


 部屋の隅で埃を被るプリンタをポンっと叩いたビガンゴさんが言う。僕のことはパシリ扱いだ。……これがなければ、感謝の言葉もすんなり出るのだが。


「はぁ。わかりましたよ。プリンターのインクが切れてたら、そこの引き出しにあると思うんで」


 ただでさえ貧乏フリーターなのに出費が増えて困るぞ。でも、これこそ必要経費かもしれないと自分に言い聞かせる。こんなヘンテコな見た目でもビガンゴさんは物語の神様だ。お金を払ってでもアドバイスを欲しいと思う人だって、世の中にはいるかもしれないのだ。イライラするからあまりお勧めはしないが。


 さっきバイトから帰ってきたばかりだと言うのに、仕方なく上着を羽織って部屋を出た。再び秋の夜道を歩きながら、スマホをいじり『ライリー』のアカウントと紐付けるためにSNS『Tubuyaita-』のアカウントを作る。自作の宣伝や諸々はこのSNSで呟いていこう。時間は有効活用しなければ。夜は短し頑張れ僕。

 

〈ライリーで、小説を投稿していきまーす。闇火☆龍樹でーす。みなさんよろしくお願いします。面白い話をガンガン書いていくんで、フォローしてねー〉


 ……っと、こんなとこだろう。簡単に自己紹介を書いて、片っぱしからライリー作家をフォローしていく。あの、佐伯さんにセクハラまがいの発言をしていた『一日博士』も、もちろんフォローする。監視してやる。また佐伯さんに変な事を言ったら、公開処刑にしてやる。


 スマホ片手に駅前まで行き、ビガンゴさんに言われたものを買う。ポテトチップスにフライドチキンか。象なんだからそこらへんの雑草でも食べてればいいのに。それにビールなんて高級嗜好品なんか飲みやがって。僕など貧乏だからビールなんて特別な日にしか飲めないのに。まったく腹が立つ。できるだけ早くアドバイスなんて必要のない大作家になって追い出したいよ。


 ビガンゴさんへの不満を胸に溜めながらアパートへ戻ると、当の本人はたったいま僕が作ったSNSのアカウント画面をディスプレイに出していた。よくもこんなに早く見つけたな。ヒマ象め。


「あ、おかえりー。『Tubuyaita-』のアカウントも作ったのね。君も仕事が早いなぁ。これで、眼鏡ちゃんとも交流できるね」


 人の家だというのに寝っ転がって我が物顔である。図々しい象だ。


「それより印刷は終わったんですか?」


「印刷どころかチェックも全部終わったよ。なんたってビガンゴは神様だからね。高速だよ!ぱおーん」


 本当に物語の神様なんだな。パラパラと印刷された紙をめくると、そこここにしっかりと赤ペンでチェックが入っていた。


「で、眼鏡ちゃんの垢はフォローしたのかい? 正体を隠したまま交流するのってなんかドキドキだよねぇ」


「別に佐伯さんのことはフォローしてませんけど」


「え? ……なんでだい?」


「当然でしょ。僕は佐伯さんのことなんて、なんとも思ってないですし。僕はただ自分の小説を発表したくて『ライリー』に登録しただけであって、たまたま佐伯さんも同じサイトを利用していただけですから」


 小馬鹿にした感じの眼差しを僕に送るビガンゴさん。


「ふーん。じゃ、眼鏡ちゃんのことはどうでもいいんだぁ」


「む、無論です。 ……まぁ、佐伯さんから僕をフォローしてくるようなら、フォロー返しもしていいとは思ってますけどね」


「なーんで君はそんなに素直じゃないんだろなぁ。まあいいや。それより、早く買ってきたものを出してよぉ」


 言われて僕はビガンゴさんの前へ食料を出した。


「ちゃんと買って来ましたから、はやくアドバイスもらっていいですか?」


「なんか感謝の気持ちが感じられない言い方だなぁ。まぁビガンゴは大らかで有名だからいいけどね」


 よっこらせ、と起き上がったビガンゴさんはビニール袋を受け取り、中身を確認すると、満足げに頷きプリントアウトした小説を手元に寄せた。


「じゃ、色々言っていくけどね……」


 隣に座るように促されて、僕はビガンゴさんの脇に腰を下ろす。珍しく真剣な眼差しになったビガンゴさん。サングラスの奥の瞳がキランと光った気がした。


 ビガンゴさんの指摘をメモを取りながら聞く。思ったよりもちゃんとしたアドバイスだった。物語の神様というのも信憑性が湧いてくる。


「……なるほど。確かにビガンゴさんの言う通りにしたら、ストーリーが整理されてわかりやすくなる気がしますね」


 つい感嘆の声をあげてしまうと、隣のビガンゴさんは(それ見たことか)というドヤ顔をしてきた。やっぱりウザい。


「ビガンゴのありがたみがわかったかなぁ? 小説は読み手にイメージさせなきゃダメなのよ。服装とか景色なんかは描写し過ぎるとイメージし辛くなるからね。読者の想像力を信じるんだ。あと、過度に説明的すぎる記述が続くと読者は辟易するからね。工夫して読者を飽きさせない事が大事だよ。ぱおーん」


「わかりました。直してみます」


「うんうん。素直でよろしい。じゃ、ビガンゴは晩酌してるから、頑張りたまえよ」


 ビガンゴさんはビールを片手に立ち上がり、窓辺に歩いていくとベランダの窓を開けた。すると空から、あの絨毯がしゅるしゅると降りてきた。


「どこか行くんですか?」


「うん。この絨毯で空をスイスイ飛びながら一杯やるのが格別なんだ。時々、空き缶を蹴飛ばす不届きものがいたりするから、気をつけなきゃいけないけどね」


 嫌味なことを言う象だ。


「じゃあ、そういうことで。鍵は閉めないでよぉ〜」


 ビニール袋を手にしたビガンゴさんは、パタパタ耳をはためかせて重そうな体を絨毯に載せた。絨毯は主人が背に乗ったことを確認すると、すうっと上空へ登っていった。

 静かになった六畳のオンボロアパート。なんだか久しぶりに一人っきりになったような気がする。このまま帰ってこなくてもいいんだけどなぁ。


「ともかく始めるか。……って、あの象! 僕の分のフライドチキンも持って行きやがった!!」


 なけなしの金で買った晩御飯を奪われたことに気づき、恨みのこもった叫び声をあげたが、隣の部屋の主から壁を殴られただけだった。安いアパートは壁が薄い。ちょっと大きな声を出すだけでバンバン壁を叩く隣人(顔も見たことはないが)がいるので気が休まらない。

 本音を言えば早くここから出て行きたいけど、金も暇もない。空腹も手伝って、なんだか侘しい気持ちになって来たので、首をぶんぶん振って己を鼓舞し、メモを見ながら小説の直しに入った。


 静かな部屋で黙々と作業をする。ビガンゴさんは読者がちゃんと理解できる文章を書くことを心掛けろ、と僕に言った。どんなに作者の思い描くストーリーが面白くても、伝わらなければ意味がないからだ。


 ビガンゴさんはわかりづらかったり伝わりにくいような表現の箇所を指摘して、どうしてその表現がダメなのかを教えてはくれた。でも、どうしたらわかりやすくなるのかまでは教えてくれなかった。自分で考えろ、ということのようだ。確かにそうでなければ意味がない。自分で考えなければ成長はない、と言いたかったのだろう。


 読者にわかりやすく伝える為にどんな表現を選び、どんな言葉を使うのか、小説を書く者が考えなければならないことなのだ。

 描きたいことを書けばいいやと思っていたので、考えながら書くというのは中々難しかった。

 とりあえず、話の設定などを描かなければならない部分は、登場人物の会話に混ぜて説明させることにした。こっちの方が頭に入りやすいと思う。


 読者目線になって試行錯誤しながら読み返していくと、あそこも、そこも、と訂正箇所が増えていく。ビガンゴさんから指摘された部分以外にも変えた方が良いと思う部分も出てくる。

 こりゃ一日かそこらで直すのは無理だな。と僕は思った。


 そして、その予想通り、満足のいくように仕上げるのに一週間もかかったのだった。



「……うん、随分良くなったと思うよ。頑張ったねぇ」


 完成した小説を読んだビガンゴさんは、鼻を掲げて「ぱおーん」と、ひとつ鳴き、太鼓判を押してくれた。ビガンゴさんの言葉に胸を張りたくなる。そうなのだ。自分でもわかる。前よりもかなり良くなったのだ。


 よし、これでようやくライリーにアップできるぞ! なんたってビガンゴさんのお墨付きの作品だ。ふふふ。話題になるぞ!

 天才新人作家の登場にネット小説界隈もざわつくだろうともさ!

 僕の未来は明るい!! 


 この一週間、毎晩のようにビガンゴさんにせびられてお酒やらお菓子やらを買ったので、金欠具合が増し増しだったが今なら文句はない。むしろ感謝の気持ちでいっぱいだ。ありがとうビガンゴさん! あなたのおかげで僕の小説の人気は天高く舞い上がるであろう! やっぱりあなたは物語の神様だった! 芥川賞は知らなかったけど。


 興奮しながら、初めての作品を僕は『ライリー』にアップした。


 皆の反応が楽しみだった。絶賛の嵐が来ることを信じて疑わなかった。お気楽だった。今思えば、この時の僕は途方もなくお気楽だった。




 ☆ ★


「全然、読まれてないじゃないかー!!!!」


 バイトから帰り、PCをつけて『ライリー』にログインした僕は、自作の閲覧数を見て叫んだ。


「なんだい、帰って来るなり大声で。また隣の部屋の人から壁を殴られるぞお」


「いつも壁パンされるのは、ビガンゴさんが『ぱおーん』とか喧しい叫び声をあげるからでしょう! いや、今はそんなことどうでもいい。ビガンゴさん、僕の作品が全然読まれてないんだよ!」


「……あら。本当だ。悲しいねぇ」


 パソコンの画面を見たビガンゴさんは、さして悲しくもない口調で言った。


「悲しいねぇ……じゃないよ! なぜだ! なぜ読まれてないのだ! ビガンゴさん物語の神様でしょ!? なんとかしてくださいよ!」


「えーっ」と、とてもめんどくさそうにビガンゴさんは鼻をほじる。


「だから、最初に言ったじゃない。ビガンゴは物語の神様だからー。宣伝の神様じゃないからー。何にもできないよー。でも、本当に最初のものに比べたら随分良くなってるし、素敵な作品に仕上がっていると思うよ。ビガンゴが言うんだから大丈夫だよ」


 そう言われたって、誰にも読まれなければ意味がない! 十万文字の作品を読みやすいように五千字毎くらいで分割して二十話。で、閲覧数は25だ。言っておくが各話じゃない。全二十話のトータルで25だぞ! 愕然とした!


 ビガンゴさんは良い出来になったと言うが、『ライリー』の評価基準である星は何個ついたと思う?

 2だ! ライリーの評価は一作品について一人が星を1から3までつけることができる。が、僕の作品は一人の人しか星をつけていない。しかも星の数は2だ。

 佐伯さんの小説は星が100も200もついているのに! なんなんだ! クソが!!


「まあまあ。焦らなくてもいいじゃない。とりあえず上着くらいは脱ぎなよ。それに、ちゃんと星が2個ついてるってことは、この作品を面白いと思っている人がいたって証明だからね。こうしてちゃんとネットにアップされているんだから、またいつか誰かが読んで感動してくれる日がくるよ。ちょっとした感動のタイムカプセルだね。発表されてから十数年後に、誰かの心を捉えるのさ。その時には、君はもう死んでいて、作者がどんな人かなんて誰も知ることはない。素敵な物語がインターネットに残っているだけ。うーん。ちょっとロマンティックじゃないかい?」


「なんで僕が死んでることになってんですか! そんな時を超えるロマンティックストーリーなんかいらない。犬が食え。そして腹を壊して死んでしまえ! やっぱりビガンゴさんはあてになりません! 良い小説を書いたって読まれなければ意味がない!やっぱりそうだった! もうビガンゴさんには頼りません! 自分の力で宣伝してやります!」


 叫んで上着を脱ぎ捨てる。


「大丈夫だとビガンゴは思うけどなぁ。良い作品はきっといつか誰かが見つけてくれるよ」


「そんなの理想論ですよ! じゃあ、なんで世の中には営業マンがいるんですか。良い商品だって宣伝しなければ売れないからですよ! 良いものを作っても、宣伝が下手で潰れてしまった会社だっていっぱいあるんですよ」


「それはそうかもしれないけど、君は営業マンになりたいわけじゃないだろう。とりあえず、小説家だというなら、黙々と新しい小説を書くのが一番じゃないかい? 良い作品を書くんだ。そうすればちょっとずつ読者も増えるよ」


 ビガンゴさんは正論のような甘ちゃんのような、そんなことを言っているけど無視だ無視。

 いくら面白い小説を書いても、ネットに小説を上げるだけでは誰も読まないのだ!クソが!!


 あと、怒りついでに言おう。もう一つ腹立たしい事があった。それは『ライリー』のアカウントに紐つけるために作ったSNS『Tubuyaita-』のアカウントに全然フォロワーが増えてないって事だ。

 こっちはライリー作家をめちゃくちゃフォローしまくったというのに、相互フォローになってくれてのは数人だ。こっちが小説の宣伝をしても、拡散してくれる人なんて一人しかいない。しかもその拡散してくれるのは毎回政治的な呟きしかしない【リーヤン@ロリは最高だぜ(^ ^)】さんだけだ! クソ! なぜだ! こっちは一気に五百人もフォローしたというのに!


「……そんなにいっぺんにフォローしたから怪しまれてるんじゃないの?」


 ビガンゴさんが何か言ってるが無視だ。大飯食らいのポンコツ神が。鼻をなますにしてやるぞ。

 それにしても、なぜ読まれないのだ。読まれれば確実に人気になる自信があるのというのに。『ライリー』のトップページはいつも【異世界に行ったら○○が△△でどーのこーの】みたいな似かよった趣も何もない作品ばかりが「注目の作品」として掲載されているし、腹立たしい。そんな作品読む気にもなれない。


「注目されてるってことは面白いんだよ。ビガンゴはだいたい読んで見たけど、やっぱり面白い作品が多かったよぉ。面白いからトップページに乗るんだよ」


 ええい、うるさい象だ。知ったような口をききやがって!

 無視だムシムシ。


 ビガンゴさんは放って置くとして、なんとかこの状況を打開しなければ。そこで僕はスマホを開き、あの悪名高い「某巨大掲示板」を覗いて見ることにしたのだ。


 そこで、考えもつかなかった画期的な方法を知ることになる。その方法によって、僕こと『闇火☆龍樹』のアカウントは開設早々、壮絶な結末を迎えることになるとは、この時の僕は知る由もなかった……。


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