第2話 戦国時代

 照りつける日差しに肌が焼けて体の全面がチリチリと痛い。ごつごつとした石の絨毯の上に寝転がっているせいか体の背面も痛い。流れる水が足元を撫でていることから下半身は何となく気持ちがいい。吹き抜ける風と流れる水の音で上半身も何となく居心地が悪いというわけではない。


「・・・・・え?」


 そこまで感じた時、少年は目を大きく見開いて体を起こす。


「・・・ここ・・・どこ?」


 目の前に広がる世界の第一印象は大自然。流れる川を中心に広がる草木だけの世界はまるで人の手が入っていない。どの方向を見ても巨大なビルなど見えず、舗装された道路もなければ車や飛行機が見えそうな気配もない。


「え? ふ、服が・・・」


 そして目が覚めた少年が来ていたのはまるで浴衣の様な紺色の衣服。びしょびしょに濡れて身体に貼りついている浴衣の様な服の下には股引きのようなもの。そしてその下にはパンツではなく褌。来ている衣服も普段と違うことで違和感があったが、衣服や水に濡れていること以上にここがどこなのかということが気になってしまう。


「僕は一体・・・どこにいるの?」


 周りを見ても人がいそうな気配はない。大自然の中に一人放り出されたような不安感は何とも言えない。しかも今の今まで現代の大都会にいたのだ。不安と恐怖は何とも言えないプレッシャーを与えてくる。


「もしかして・・・ここが死後の世界?」


 いわゆるあの世ではないかという発想にたどり着いた時、少しだけ安堵の息が漏れた。川に身を投げた自分は死んで死後の世界に来た。そう考えれば今の状況は何もおかしなことは無い。目の前に見える川はもしかしたら三途の川なのかもしれない。そう考えれば少しずつ冷静になってくる。


「そっか・・・僕、死んだんだ」


 その時の感情は複雑で自分でもよくわからなかった。地獄のような苦痛の日々を抜け出せた喜び、今まで育ててくれた家族を裏切った悲しみ、何もなすことなくこの状況を迎えてしまった自分への憤り、しかし死後の世界へはどんなところだろうと興味を持つ楽しみなどなど、喜怒哀楽が入り混じった感情によって心が落ち着かない。


「でも、これからどうすればいいんだろう?」


 死後の世界ということに納得がいったとして、大抵漫画やアニメなどではこういった場所には案内人みたいな人がいる。しかしそのような人は一切見当たらない。つまり完全に一人で放り出された状態で、自分が三途の川の向こう側にいるのかこちら側にいるのかさえ分からない状態だった。


 日はまだ高く昼間だということがわかる。そもそも死後の世界に夜があるのか、などということを思案していた時、背後の草むらで何やら物音が聞こえた。


「案内の人かな?」


 立ち上がって体の水滴を落としながら振り向き、視線を三途の川から音がした草むらに向ける。物音と共にいったい誰がどのような姿で出てくるのかと、期待と不安の入り混じった気持ちで草むらを見ていると、そこから顔を出したのは一人の女性だった。

 綺麗な赤い着物に身を纏い、長い髪を背中でリボンを使って結んだ女性。年は彼と同じくらいなのだろうが持っている雰囲気や見た目の様相から、女の子や少女というより女性と言うのが適しているように思える。


「綺麗な人・・・死んでよかったかも・・・」


 少年は突如姿を現した綺麗な女性に一目ぼれに近い感情を抱きかけていた。


 彼の頭の中では現れた彼女は死後の世界の案内人。そして日本で死んだのだから古風な出で立ちであるのはおかしくないと考えている。よって現れた女性が何者であるかなどそれ以上考えることは無く、自らを迎えに来てくれた人だという先入観が女性に対する警戒心を全て取り払ってしまっていた。


「そなた、何者じゃ?」


 草むらから完全に姿を現した女性はまるで昔のお姫様を思わせる。大名や将軍家のお姫様という様相ではなく、どこか豪奢な家のお嬢様という最高位からワンランクさがった雰囲気のお姫様。


「え? 僕? 僕は灰原昇太郎っていいます」


 名前を聞かれたと思った少年は自己紹介のつもりで自らの名を名乗った。するとその名を聞いた瞬間、女性が怒りに満ちた表情で少年を睨み付ける。


「お主、我らの一族を騙る不届きものか!」


 女性は背中に背負っていたものを取り出して灰原昇太郎と名乗った少年に向けて構えを取る。それは弓で素早く矢が番えられている。狙いは当然少年自身だ。


「え、えぇ? な、何?」


「私を灰原家の息女、琴乃と知っての愚弄か! もしそうであればただでは済まさぬ!」


 弓を構える女性は自らの名を琴乃と名乗った。そして鬼気迫る迫力のある表情で少年をいつでも射殺せるように番えた矢を引き絞っている。


「ちょ、ちょっと待って! いったい何がどうなっているの?」


「どうなっているだと? 戯言もいい加減にせぬか!」


「戯言って・・・え? ここって死後の世界じゃないの?」


「何をとぼけたことを言っている! 貴様、まさか黒川家の間者か!」


「え? ちょっと、え、えぇ?」


 訳が分からず混乱する灰原昇太郎。しかし琴乃が話す言葉を聞いて行くうちに少しずつ現状がつかめてきた。


「そうとわかれば容赦はせぬ!」


「待って! 本当に待って! 降参します! はい、僕の負けです!」


 戦意喪失、戦闘の意思なし。それを示すように両手を挙げた。


「そう言って油断させるつもりであろう。私はそのような安い手には乗らぬ!」


「本当だって! そもそも僕はどうしてここにいるのかわからないんだよ!」


「まだ戯言を抜かして私を愚弄するか!」


「違う! じゃなくて言っていることは本当です! いや、なんだか訳が分からないんだけど、僕はそもそも目が覚めたらここにいただけなんだ!」


 射殺される恐怖に耐えながら目を瞑って真剣に事情を説明しようとする昇太郎。その必死の声に心が動かされたのか、琴乃は引き絞っていた矢を緩める。しかし弓からは手を離してはおらず、臨戦態勢のままだ。


「目が覚めたらここにいた?」


「そ、そうです・・・」


 とりあえずの危機は何とか去った。その安堵から石の絨毯である河原に腰がすとんと落ちた。川の水が腰くらいまで来ているがそんなことは気にならない。腰が抜けて失禁をしてしまったのか、流れる川の水が少しだけ生温かった。


「詳しく話せ。内容次第によっては許してやらぬこともない」


「は、はぃ・・・」


 警戒されたままではあるが何とか話ができる状態になった。しかし一度抜けた腰はなかなか力が入らず、昇太郎は河原に腰を下ろしたまま動けず、弓を持った琴乃が少し歩み寄って来たところで事情説明の時間が始まった。


「・・・・・そなた、生きるのがつらくなって身投げをしたのか?」


「は、はい。そうです」


「情けない! それでもそなたは男か! 男であれば抗って自らの手で相手を倒そうと一矢報いるくらいの気概はないのか!」


 いきなり琴乃に叱責を受ける。しかし彼女の言うこともあながちはずれではない。男だとか女だとかいう理由はさておき、怖さと痛さに屈して今まで昇太郎は抵抗らしい抵抗をしたことがなかった。言われるままにからかわれて痛めつけられ続けた日々がフラッシュバックしてくる。そのような日々が始まった時に、もう少し抵抗をしていれば今のような地獄の日々は免れたのかもしれない。


「そなたの股には何もついてはおらぬのか! 男に生れたならば男としての戦いの時があろう! その戦いを放棄して身投げなど情けない! もし次にそのような情けない行動をとろうものなら私がその股にある飾りをもぎ取るぞ!」


 琴乃は女の子なのにここまでズバズバと下ネタとも取れる言葉を男の昇太郎に向かって連呼することに驚きを隠せない。それどころか逆に昇太郎の方が気恥ずかしさでうつむいてしまう程だ。


「はい、すみません。もう身投げなんて絶対にしません」


 昇太郎は叱責を受けて身を縮こまらせている。いじめっ子達とはまた違う、怖い先生以上の怖さが琴乃にあった。


「そうじゃ、それでよい。男子たる者、自ら命を絶つ時は腹を切る以外の道など無い」


「は、はは・・・生きろとは言ってくれないのね・・・」


 昇太郎の常識ならば「ここは生きていつか見返してやれ」のような言葉が出てくるところだった。しかし琴乃が選んだ言葉は身投げよりも潔く腹を切れ、だった。そしてその言葉を聞いて昇太郎はここがどこだかだいたいの予測が立った。


「ここ・・・戦国時代なのかな・・・」


 なぜ自分が戦国時代にいるのかなど理解できない。そもそも川に身を投げれば死ぬのが当然だ。その死後の世界が戦国時代というのもおかしな話だが、先ほどの川の水の感触などから夢でもなさそうだ。つまり理由はわからないが、昇太郎は現代から戦国時代へタイムスリップしてしまったと考えるのが妥当であった。


「しかし川に身投げをしてここに流れ着いたということは上流に住んでいたのか?」


「え? いや、なんだかその辺りはよくわからなくて・・・」


 ここが戦国時代であれば、下手に未来から来たと言うのはいけない気がする。昇太郎はその辺りを何とかごまかさなければと知恵を絞っていた。


「しかし目が覚めた場所が死後の国だと言い、この私をあの世の案内人などと勘違いするなどもってのほかじゃ」


「も、申し訳ありません」


 琴乃の怒っている様子に昇太郎は自然と謝罪した。しかし琴乃の意識は既に昇太郎にはなく、何故か自分の顔を手で触れていた。


「私の顔は地獄の鬼に見えるのか・・・」


 どうやら昇太郎の言葉にショックを受けているようだ。


「そうじゃないよ。なんて言うかこの世の人に見えなかったんだよ」


「つまり私には生気が感じられぬ、ということか?」


「ち、違うよ。そうじゃなくて、あまりにも綺麗な人だったから、この世の人のようには思えなかったって言うか・・・」


 一度マイナス思考でショックを受けてしまった琴乃に弁解をしながらも、なんとか正しい感想を伝えようと昇太郎も必死だった。必死だったせいか、その言葉が少し前までの自分だたなら、世界がひっくり返っても言わなそうな言葉だということに気づかない。


「ふむ、それならば嬉しいな。世辞だとしても心地はよい」


「いや、お世辞じゃなくて本心なんだけど・・・」


 とことん考え方や感性がかみ合わないのだと昇太郎が少々落胆気味だった。


「それよりそなた、これからどうするつもりじゃ?」


 褒められて気をよくしたのか、弓も早々に背中に背負い直して片づけてしまっている琴乃は少しご機嫌だった。


「身投げをするほどの場所じゃ。帰るわけにもいかぬであろう」


「えっと、まぁ・・・そうだね」


 そもそもどうやって帰ればいいのかもわからない。


「それに私もお前に帰れと酷なことは言わぬ。私の元へ来ぬか?」


「え? それって・・・」


「寝所を貸してやると言っているのだ」


 ここがどこかもわからず、この先どうやって生きて行けばいいのかもわからない昇太郎にとってこの申し出はありがたい。地獄に仏、いや女神とはまさにこのことだ。


「それにそなたのような軟弱な男を置いて行けば明日の朝を待たずに賊の餌食となるであろう。それはさすがに目覚めが悪い」


「ぞ、賊の餌食・・・」


 現代日本は治安がいい。だがそれは江戸時代の徳川幕府の長期政権があってこそのことだ。それ以前の日本は治安が良かったわけではない。盗賊は頻繁に現れるし、武士崩れの野盗も蔓延っていた。それらの相手をしながら国を守る国主や侍たちの苦労は計り知れない。


「それよりそなたの名は確かに灰原昇太郎というのだな?」


「う、うん」


「分家などあったのか? それともただの偶然か?」


 琴乃は少し悩むようなしぐさを見せるが一息ついて考えるのをやめた。


「まぁよい。父上に尋ねればすぐにわかるであろう」


 わからないことをくどくど考えてもしかたがないと早々に考えるのを切り上げる。頭の切り替えが非常に早い女性だと昇太郎は率直に思った。


「馬を取りに行ってくる。それと私の護衛の者達があまりにも付きまとって鬱陶しかったもので振り切ってしまったこともあるのでな。集めて来るからここで着物を乾かしながら少し待っておれ」


 琴乃はそう言うと昇太郎に背を向け、登場した草むらの奥へと帰って行く。その立ち振る舞いや様子に昇太郎は本当の女性の品という美しさを感じていた。現代では感じられなくなった風格や品格というものが確かに琴乃にはあったのだ。


「マンガだったら・・・いや、やめよう。虚しくなる」


 自分が主人公で彼女がヒロインだったら、そんな妄想に一瞬想いを馳せそうになった。しかしどう考えても不釣合いで考えれば考えるほど虚しくなる。恐らくこの戦国時代での自分の地位は平民かそれ以下だ。そして彼女は少なくともどこかの国のお姫様。そのお姫様との身分違いの上に自分は勇敢でもなければ腕っぷしもなく頭もよくない。一方で彼女は弓を巧みに扱い、品もあって綺麗だ。へたれな主人公が高嶺の花の女性と付き合うなどというストーリーが漫画の中にたくさん存在している理由がわかった気がする。


「はぁ・・・いったいどうなっているの?」


 昇太郎はため息を吐きながら河原に寝そべる。体のどこも川の水に触れない位置で寝転がっているため、自分が天日干しをされているかのような気分になってくる。しかし衣服を乾かすにはその天日干しはちょうどよく、太陽の光を体に浴びながら濡れた場所が乾くのを琴乃が帰ってくるまで待つことにした。


「・・・・・おい、起きろ!」


 体を勢いよく蹴られる痛みと浴びせられる大声で目が覚めた。


「え? あ、寝ちゃった?」


 天日干しになっていたまま眠ってしまった昇太郎。いきなり起こされて慌てて起き上がっては急いで周りを見る。帰ってきた琴乃に起こされたと思ったからだ。女の子に起こしてもらえるなんて夢のようだと思ったが、周囲を見た時にその甘い期待は一瞬で崩れ去った。


「怪しい奴! こんなところで何をしている!」


「見ない顔だな。どこの者だ?」


 目が覚めた昇太郎の周囲を取り囲んでいるのはボロ布を衣服のようにして来ている十人くらいの男性。がっしりした体が泥にまみれた男達は警戒しながら昇太郎を取り囲んでいる。


「え? あ、あれ?」


 一難去ってまた一難。これから琴乃に案内されて彼女の家へと泊めてもらうはずが、見ず知らずの男達に取り囲まれているという危機的状況が再び昇太郎に迫っていた。


「お前は誰だ? 名前を名乗れ!」


 取り囲む男達の威圧感はかなりすごい。体は無駄な脂肪が全くと言っていいほど無く、腕や脚はかなり太い。屈強な体が泥に汚れているため恐ろしさは倍増。そんな男達に取り囲まれた昇太郎は再び地獄の日々が始まったと心の中で泣いていた。


「は、灰原昇太郎です」


 しかしここは地獄ではなかった。昇太郎が名乗った瞬間、一瞬の間を置いて男達が数歩下がっていきなり地面に膝を負って頭を下げ始める。それも全員が競うように。


「は、灰原家のご子息様でございましたか! ど、どうかご無礼をお許しください!」


「え、えぇ?」


 今の今まで威圧的だった男達が今度は平伏して許しを請う。昇太郎は目まぐるしく変わる状況が全く呑み込めない。


 戦国時代、氏名が揃っているのは武家や名のある家の者達だけである。よっていかなる名前を名乗ろうと、そこに氏名の両方が揃っていることは地位ある血筋の人であることを意味している。それがこの地の灰原家と同じ名前であれば、この地に生きている男達にとって領主の一族と認識されてもおかしくはない。


 しかし昇太郎はそのような時代背景があるなどとは全く知らず、平伏する男達との知識や文化的な差異に戸惑ってばかりだった。


「これ、そなたらは何をしておるのじゃ?」


 状況が呑み込めない中、助け舟のように馬に乗ってやってきた琴乃。正太郎を取り囲んでいた男達はそちらの方を向くなり再び平伏する。


「これこれ、そのように頭を垂れるなといつも言っておろう。我ら灰原家の足元を支えておるのはそなたらじゃ。民衆無くして国は成り立たぬ。ましてやそなたらのような米を作る者達こそが我らを支えていると言っても過言ではない」


 琴乃の言葉で状況が少しずつ呑み込めてきた。この泥で汚れた男達は灰原家の領内の農民だ。そしてその農民にとって領主にたてつくということは死罪を言い渡されてもおかしくはない悪行。よって灰原家と同じ灰原という名字を名乗った昇太郎にも許しを請うように平伏したのだった。


「これ、昇太郎。行くぞ。馬に乗らぬか」


「え、えぇ?」


「これ、早くせぬか」


 琴乃に急かされて彼女が乗る馬の元へと走る。平伏する男達を避けて馬にたどり着いた昇太郎だが、いつまでも頭を下げている農民の男達が不憫でならない。


「お主、あの者達に何かしたのか?」


 いつまでも頭を下げている農民の男達の様子がいつもと違うことに琴乃は気付き、その原因が昇太郎にあると判断した。


「えっと、寝ていたら足で起こされただけ・・・かな」


「ふむ、なるほど」


 つまり領主の血族を足蹴にして叩き起こしたという罪の許しをもらうまで、農民の彼らは安心できないということ。


「昇太郎はそのことを怒っているのか?」


「え? いや、何とも思ってないけど・・・」


 むしろ怒られたり詰め寄られたり謝られたりと、何をどう思えばいいのかさえ混乱してしまっている。状況に適応できないためか、感情や感覚が一向に安定していない。


「昇太郎、乗れ」


「あ、うん」


 昇太郎は琴乃に引き上げられるようにして馬にまたがる。本来ならば馬を操るのは男で女がそれに乗せてもらうのだろうが、今回はその立場が完全に逆転していた。


「皆の者、此度のことは一切咎めぬ。その川のようにすべて水に流す。気にせず日々を過ごせ」


 琴乃のその言葉に農民の男達は一度頭を挙げ、今度は感謝の意を込めて平伏した。


「では行くぞ。捕まっておらねば落っこちるぞ」


「え? あわわわわわ・・・」


 琴乃は鮮やかに馬を操って走り出す。初めて乗る馬に戸惑い恐怖を感じた昇太郎は馬の体にしっかりとしがみつく。体に感じる衝撃が生命の脈動と動物の生きる勢いを感じさせ、怖いながらも新鮮で新しい発見ができたような気分だった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る