第23話 こんなこと言うのもあれですが
文学って自由過ぎますよね。決められたルール内なら、何をやっても自由です。みなさんは何を目的に文学をしていますか? 趣味? プロになりたい? はたまた歴史に名を刻む文豪になる? 夢は語っていいのです。僕は文豪になりたいです(笑)。こんなこと言うのもあれですが、学校でチューターから言われました。野口さんは文学の才能がある、って。あるらしいです、僕。クラスメイトの前だから、スゴくプレッシャーになりました(笑)。でも、思うのです。才能は関係ないよ、って。努力した人が生き残るって。ですから、みなさんは胸を張っていい。一緒に頑張りましょう♪ ここで僕から詩を一つ、お付き合いくださいませ。
道半ば、ずっと続く
野口剛
今日も学校で退屈な一日を過ごす
今日も会社で繰り返しの仕事をする
今日も子どもが親の言うことに逆らう
あと、どれくらいの人生だろうか
皆が日々を生き抜いている
不安と戦い、疲れて、眠る
綺麗事は言わないよ
でもね、いつからそうなった
夢は国のありかたを変える
思想が色々あって
時にぶつかっては傷つく
そんな繰り返し
自分という存在を遺したい
生きた世界を
決して綺麗じゃない
でもね、自分たちは確かに生きていた
夜に浸かる思考は
次第に動かなくなる
明日っていつまであるの
それまで生きようか
きっと、明日は……
ありがとうございました♪
まだ、連載はあります(笑)。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます