　これをやっちゃうと不自然になりやすいのが、実際に経験したこととフィクションを混ぜることなんですね。これは僕も失敗しました。推薦をもらって掲載されたはいいものの、どうやら話の内容がちぐはぐ。リアルとフィクションを同じ目線にしなかったがためにです。僕は実際に経験したことをクラスメイトに話しました。すると、納得と同時にどよめきが起こりました。恋愛小説なのですが、ちょっと背景が一般的なところとズレがあったようです。小説は同年代の男女の恋愛。実際に経験していることと言うのは、年の差が24才の恋愛。あ、もちろん相手は年上の女性です。念のために(笑)。だから、実際に経験したこととフィクションを混ぜると不自然になりやすいと言うわけです。僕の場合は極端ですが。日常生活をフィクションに混ぜるとあまり不自然さはないです。しかし、あまりに極端な経験をフィクションに混ぜると不自然になりやすい。これだけは覚えて下さいね。