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  • final36/36 終極のセレナーデへの応援コメント

    宇宙の終焉と開闢…その繰り返しを超えて飛ぶ方舟。
    なんて素晴らしい物語、壮大なスケールと切ない美しさ!
    ありがとうございました!ちょっと今、言葉が上手く出てこないです。
    これほどの作品を構想し、書ききったこと…ただただ称賛するばかりです。

    作者からの返信

    リリウス☆セレナーデという物語は、方舟神話をなぞるような船出と共に一つの恋物語へと帰着しました!
    星一つ浮かんでいない宇宙から、夜には星空が見える宇宙へ。そしてアヤカとハナが共に歩んでいく間に再び想いを通じ合わせられる世界へと、方舟と化したリリウスが一つの可能性を掴み取った形です。
    これまでの戦いの日々を憶えているのはハナだけとなりましたが、きっとそれでも――

    最後まで二人の物語を見届けて頂きありがとうございました!

  • 言葉になんねぇ…ただ、尊くて、切なくて、美しい…
    すんません、ちょっとマッハで最終話に飛びます!
    ただ、生の感情をぶつけ合うラストバトル、最高でした!
    我らロボ好き世代は、ロボで語り合う戦いで育ってきましたからね!

    作者からの返信

    ありがとうございます!最高のお言葉です
    ロボット同士が殴り合う圧倒的な破壊の中、互いに届けるべき言葉をぶつけ合うという構図にこそ、ロボアニメの熱さを込められていたら良いなと! アヤカはマカハドマ、ハナはリリウス、二人とも辿り着くべくして辿り着いた機体と共に箱庭宇宙最後のケンカを繰り広げました!

  • マカハドマが、氷の破壊神の姿を脱ぐ瞬間!
    アヤちゃんの覚悟が、新たな姿を見せましたね…そ、そうきたか!
    前半戦の憎きボスキャラだったマカハドマが、今はこんなに神々しい。
    形から入って形を出る、それを人は姿という!
    本当の気持ちに向き合う姿に、アヤちゃんは辿り着いた…決戦ですね!

    作者からの返信

    パイロットの想いと覚悟を力と変える、それこそがアヤカの求めた"ロボット"たるマカハドマの務めでもありました!

    アヤカの捨て身の覚悟が鬼の氷を引き剥がし、よりリリウスに近き姿へと変貌させたという事ですね。本来なら「金色相」とは仏が持つ32の特徴の内の一つなのですが、鬼を脱した鬼はその領域にさえ辿り着いて見せました。
    これからいよいよ二人だけの決戦(ケンカ)、開幕です!

    編集済
  • あああ、あわわ…アヤちゃんがとうとう、マカハドマに!
    渾身のコクピット描写、読んだ文字が胸に突き刺さるような痛みを感じます。
    痛い…この痛みはまるで、忘れたことを罰するかのように襲い来る。
    そして、アヤちゃんはたった一人の少女のために、耐える!
    なんてすごいんだ…読み進める度に、してやれてちゃいますよ!

    作者からの返信

    ある意味では、アヤカがようやく主人公機"摩訶鉢特摩"の操縦桿を握りました! 33話をかけてようやく辿り着いたロボモノとしてのスタートです

    マカハドマは既に思考の中枢たるコア部分を破壊されていて、その代わりとなる演算機構―― すなわち人体の脳髄を欲して、アヤカというパイロットを取り込んだという形ですね
    運命共同体にして敵。互いに利用し利用されるという関係性のままで、アヤカはマカハドマの力を振るいます。彼女はもはや迷いません!
    最初で最後のケンカをする為に、リリウスを追って宇宙へ!

  • なるほど……!感覚共有で動かすリリウスにとっては、肉体の拡張こそがリミッター解除だったわけですか……!
    少女達の儚さ、そしてスケール感を濃厚に描写した文体も相まって、非常に読み応えのあるバウトでした……!鉄機さん、あなたなんちゅうもんを……!笑

    作者からの返信

    その通りです! 以前から異形であることを強調されて来たリリウスですが、ここに至って人型ですらない三面六臂の阿修羅へと変形しました。それと同時に操縦者の脳内が書き換えられてしまったのは、"機体と感覚を一体化させる"という操縦システムの必然ですね…
    逆に言えば、ただの人間が脳を書き換えずに操縦できるのは単なる人型(+蛾型)までだったという。

    図らずも常にリミッターを掛けた状態で運用されて来たリリウスですが、反撃の手段を求めたアヤカが"もっと腕や足があれば!"と願った事によって封印が解かれてしまいました。
    ありがとうございます! 中盤最大の激戦となるバウトだけに、女の子が乗り込む異形ロボットとしてリリウスを全力で描いた次第です!!

  • 星座が変わるほどの戦争、って表現…秀逸すぎてハゲそうです!
    ぐああ、上手い…注がれた熱量を具現化する、確かな技術がある!
    嫉妬…羨望!でも、こういう切なさ、身を捩るような狂おしさが愛しい。
    きっと、鉄機 装撃郎先生はこの時、書きたいものを100%出し切ってる。
    表現者が表現したいものを、そのまま完璧に伝えることは難しい…
    文字化して、読む人の知識や感情を経て再現される小説ならなおさら。
    でも、伝わる…俺にはてっきちゃんが書きたかったものが伝わる気がします!
    なにげない切なげなシーンに、それが凝縮されててやばいです!

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    恒星が物理的に吹き飛ばされる事によって星座の形が変わったのか、あるいは極めて長い時間を経て星座の形が自然と変わって行ったのか… どちらにも取れる天文学的な表現でした!

    書きたいものを詰め込んだ、というのもまさに仰る通りです。魂を持たない巨大な力としてのロボット、定められた運命に抗おうと決意したアヤカが求めたのはまさにそういった機体でした。
    ある意味、彼女はこのエピソードを以て初めてロボットモノの主人公として走り始めた訳で! リリウス☆セレナーデという物語を象徴するロボットは、実は宿敵たる摩訶鉢特摩の方であったという構成です。
    これより最終決戦、二人の最初で最後のケンカが始まります!

  • final36/36 終極のセレナーデへの応援コメント

    随分と時間がかかりましたがようやく読み終える事が出来ました。
    スケールの大きい世界観とそれに釣り合うほどの恋する乙女の濃い描写を堪能させて頂きました。
    最後にこのシーンに戻って終わりにする構成もお見事、良き物語でした!

    作者からの返信

    文字通りに宇宙をも巻き込んで繰り広げられた恋物語は、二人の再会へと繋がって行きました。これまで二人で想い合って来た記憶の全てを代償に、彼女たちは新たなセカイへと踏み出して行きます!
    ハナだけが、これまでに起きた全ての出来事を憶えていますね。

    最後まで読了ありがとうございました!

  • マカハドマ「ええっ!?俺の出番は終わりじゃないんですか!?絶対に許さないとかこの子怖過ぎぃ!?」
    ……というのは冗談ですが、前回までの章と違ってアヤカの内面が綴られ主人公というか恋する乙女な感じがしていいですね。

    作者からの返信

    恋する乙女は、その決意で以てマカハドマにすら手を出しました!

    二人で還る場所を守る為に戦って来たはずなのに、自分だけが取り残されてしまった後悔。一度はそれを味わったが故に、もう手段など選んではいられないと吹っ切れたアヤカです
    マカハドマという"ロボット"に乗り込むことを決意した瞬間に、彼女は真にロボモノの主人公となりました!

  • ここまで読み進めてまいりましたが、現時点ではハナが尊いとしか言えません……。
    歴代のパイロットが1人乗りと言われたようにハナはみんなの記憶から消えたのか?
    しかしアヤカはまだ覚えてる様子。この点が今まで違うとすれば……何か手はあるのでしょうか。

    作者からの返信

    第三章最終話まで読了頂きありがとうございます!

    自らが消え去ると分かっていてなお、ハナは最後の死闘に身を投じました。操縦するだけなら一人でも可能なのですが、その代償は――――という、リリウスに乗り込む者なら必然の運命が彼女を消し去ってしまったという状況です。
    自らの想いを貫くために己が身を犠牲に出来る、ハナが真っ直ぐな子だからこそ選んでしまった決断なのかも知れません

    「二人で帰る場所を守る為に」戦って来た二人ですが、ここに至ってアヤカは戦って来た意味も理由も見失ってしまっています。
    次回からの最終章は、喪失からのスタートとなります…!

  • ep31/36「会いたいよ」への応援コメント

    世界が忘れた少女を、自分すら忘れつつある恐怖!
    無慈悲な忘却に蝕まれながらも、アヤちゃん…頑張って!
    閉じた宇宙の中の地球で、更に記憶さえも閉ざされようとしている…
    自分ではどうしようもない、思い出そうとするほど忘れてしまう。
    忘れつつあることだけがわかる、そんな苦しみが伝わってきます。
    どうなるんだろう、二人には幸せになってほしいよう…!

    作者からの返信

    アヤカも必死に情報を集めていたのですが、結局は彼女自身でさえも… ちょうどアカリ先輩と同じように、「隣に誰かがいたはずなのに思い出せない」という苦しみの只中にいるところです

    もうアヤカにとって名前も思い出せない少女の名は、読者だけが知っているという…! 最終章の始まりとなる一話目でした

  • 時間さえも凍った世界から、ぬくもりを逃がすための方舟。
    だったのかもしれないし、種の保存を目的とした遺伝子の本能かもしれない。
    でも、ここにきて知らされたリリウスの異形の姿の、その理由に震えた!
    そうか…そして、小夜曲を歌うのは見送る人間、残された人間なのか!?
    なんかもぉ、衝撃的な展開が怒涛に押し寄せて、上手く言葉にできない…
    やだやだ、やだお…ってなるけど、目が背けられない展開ですよ!

    作者からの返信

    "方舟"の名を持つリリウスは、数多の生物種の構成情報を収めています。ゆえにあらゆる形態へと変態し、異形の姿を持ち、そして今はハナをも取り込んでその使命を全うしようとしていますね

    ハナもその事を理解した上で、なおも想い人を島に帰す為に一人で死闘を戦い抜き… そして消え去りました。
    2人で戦うのは共に未来を掴む為、未来を諦めれば1人で戦うことも出来るのがリリウスという機体です。

    次回より最終章です!

  • final36/36 終極のセレナーデへの応援コメント

    正に、これこそ!と言いたくなるような作品でした。
    セカイ系百合かくあるべしという様な道を堂々と歩み切った傑作だと思います。
    けた外れのスケールに負けない、少女二人の物語。
    最後まで読んでよかったと胸を張って言える作品です。有難うございました!

    作者からの返信

    二人の少女がすれ違い、想い合い、そして思いをぶつけあった末に辿り着いたのは新しいセカイです。リリウス☆セレナーデという物語に描かれた記憶そのものを代償として、彼女たちは未来を掴みました。

    二人で共に同じ時代を生きて行く為にこそ、方舟たるリリウスはその使命を全うしたのかも知れません。

    こちらこそ最後まで物語を見届けて頂きありがとうございました!

  • 百合ップルのケンカで宇宙が轟く…!
    言い合う事の愛おしい事。
    しかし、この後、どうなるのか。此処までくると続きを読みたいような怖いような!

    作者からの返信

    それぞれに手にした巨大な力を振るい、アヤカとハナはこれまで伝えきれずにすれ違っていた想いを真正面からぶつけ合います!
    しかし、もはやハナの身体は存在すらしていないので、これが正真正銘"最後のケンカ"になることは互いに分かっていました。

    そして、アヤカは最後の代償を支払います――!

  • 楽しませていただきました!
    大迫力の地上戦、そこからさらに加速する大スケールの世界観!
    そして終盤のスーパーロボット百合喧嘩、そして再び巡りあうハッピーエンド……
    良いロボSF、良い百合です!

    他の人にもおすすめさせていただきます~

    作者からの返信

    最後まで物語を見届けて頂きありがとうございます!

    どこまでスケールが拡大していったとしても、2人が戦うのは"共に帰る場所を守る為に戦う"という願いを叶える為でした。
    最初で最後のケンカで想いをぶつけ合った後に、2人はようやく未来へ辿り着く為の航海に出るという最終決戦です。
    創世記、仏教、ヒンドゥー教など、古今東西の神話体系を絡めたお話ではありましたが、行き着くところはやはり恋物語だったのかなと。

    超弩級百合喧嘩は、この物語をセカイ系百合ロボットモノとして決着させる為の合流点でしたね!
    取り上げていただき、改めて感謝です!

  • ああ…戦いは数だよ兄貴って、昔偉い人が言ってました。
    圧倒的な物量を前に、一騎当千の魔神もなすすべなく…
    そして、想像を絶する仕打ちに、因果地平の彼方へと消えてゆくのか!?
    絶望という言葉すら生ぬるい状況の中、ハナちゃんはどうなるの!?
    今回はとにかく、ブラックホールへと消される描写の濃密さにうっとり。
    これこそ濃厚な本格SF小説の醍醐味、サイエンス、そしてセンス・オブ・ワンダー!

    作者からの返信

    ありがとうございます、ブラックホール内部は地獄をモチーフにした異空間として描いていますね!

    これまで数多のハドマを葬り、マカハドマさえ打ち倒したリリウスであっても、数十万という数の暴力を前にしては絶望的な戦いを繰り広げるしかありません…
    これまでずっと、2人は共に帰る場所を守る為に戦って来たはずなのですが、ハナは一つの裏切りを犯そうとしていますね。

    次回、作中最大規模のバトルを以て第三章完結です。お楽しみに!

  • final36/36 終極のセレナーデへの応援コメント

    完結おめでとうございます。
    絶対に不可能なはずのハッピーエンドに、アヤカとハナは多世界宇宙を乗り越え、星と月を丸ごと作り直してたどり着いた。
    星を滅ぼす鬼たちを屈服させ、完全に掌握しての大喧嘩の後、地獄を踏み越えた先に手にしたのが、何気ない春の日常って、このエンディングは最高に好きです。
    お疲れ様でした。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    方舟としての使命を全うしたリリウスは、今度こそ我々が生きるような世界にアヤカとハナを送り届けて見せました。まだ2人は共に星空を見上げた事がありませんが、きっとこれからの生活で夜空を見ることもあるのだろうと思います。
    記憶を保っているのはハナだけですが、いつかまた想いは繋がって行くはず―― このラストシーンを以て本作は終幕となりますね。

    そして、2人で戦い、想い合って来た記憶とは、つまりリリウス☆セレナーデに描かれた物語そのものです。その記憶を代償にして得た未来に、今ようやくアヤカとハナは共に歩んでいきます。
    最後まで読了ありがとうございました!

  • もはやリリウスとは何なのかというレベルではないこの世界は何なのかという謎の答えが次々描写される…なんという世界だ!

    作者からの返信

    星が一つも無い夜空、そして無数に浮かぶ月。アヤカとハナが見つめる夜空の異様さは、つまりリリウス世界と我々の現実世界がどこかで決定的に食い違っているという証でもあります。
    あの世界は、まさしく箱庭宇宙なのです!

    太陽系の先は存在しないという事実を知った2人は、それでも島へ帰る為に地球へ舵を切りました。これよりリリウス☆セレナーデ最大規模の戦闘が幕を開けます、第三章のラストをお楽しみに!

  • final36/36 終極のセレナーデへの応援コメント

    「きっと、すばらしいことだよ」

    作者からの返信

    最終話まで読了ありがとうございます…!

    リリウスは再び新たなセカイの月となり、方舟としての使命を終えて悠久の過去に沈んで行きます。
    そして、アヤカとハナもようやく春に辿り着きました。
    アヤカとハナが2人で生きて戦って思い合って来た記憶… つまり、リリウス☆セレナーデという物語に描かれた内容そのものが、アヤカとハナが再び出会う為の礎になるというラストです。

    最後までお読み頂き、本当にありがとうございました!

  • ヒカリちゃんやっぱりそうなっちゃうか……切ないね

    終末ロボによるブラックホールラグナロクに目を奪われがちでしたが、百合要素もキャッキャウフフじゃ済まされないくらいガッチリ組み込まれてますよね

    作者からの返信

    ヒカリちゃんは、ハナとアヤカが互いに想い合っている事を知りつつ、それでも友達としていたいと願っていた子なんですよね。しかし、ハナという存在が思い出の中からも消えてしまった今、彼女はようやく想いを伝えて…そして散りました

    仰る通り、リリウス☆セレナーデは、乙女に恋する乙女たちの物語でもあります。
    百合モノとしてのプロットががっちりと組み込まれている影響で、実はそれを抜いてしまうと非常にとっ散らかった話になるのですよね!
    恋抜きには成立しないセカイ系戦記です!

  • そうか……リリウスとは……宇宙の本能……生命活動のようなもの……

    そして、ハドマは人智の結晶とも言えるんですね。人の想い、エゴイスティックなまでの知慧の象徴なんだ……

    作者からの返信

    ビッグクランチという形で終焉を迎えようとしている宇宙が、事象の地平面を超えて情報を残す為の機能… つまり、ある意味では情報保存則そのものが形を取ったのが、リリウスという存在の正体でした
    方舟としての使命を与えられたリリウスは、ただ本能としてパイロットたちを取り込んで来たのです

    そしてそんなリリウスを造り替えてまで、マカハドマという宇宙凍結端末とでも呼ぶべき存在を用意した者たちもいました。彼らは、宇宙が定めた物理法則に抗おうとしたと言えるかも知れません…!

  • ep31/36「会いたいよ」への応援コメント

    「幽霊」って呼び方、ハナの出自を知ってからだと単に「いなくなった人」ってだけじゃない気がしてきた……今までの「幽霊」も、もしかしてハナと同じく……みたいな

    作者からの返信

    仰る通りです!
    かねてよりリリウスに付きまとって来た「幽霊」という単語は、実は幾つかの意味合いを含んでいました。
    「いなくなった人」でもあり、「本来ならいるはずがない人」でもあり、つまるところリリウスによって彼岸から呼び戻された人々のことですね。

    リリウスは方舟としてその身に命を吸い取る事もあれば、必要ならば仮初めの存在として現世に戻すこともあるという。
    幽霊とは、「狭い島の中なのに、どうして都合よく2人のパイロットを揃えられるのか」という疑問に対するアンサーでもあります

  • 終末の世界に炎の巨人……

    作者からの返信

    「世界が燃えちまう訳だぜ…」

    一世紀前に地上へ降下して来た鉢特摩たちによって、地球全土は決して明けることのない冬に閉ざされる事になりました。それと時を同じくして降り立ったとされるリリウスは、実は地上の都市を次々に火焔で呑み込んでいったのです…

    ハナも遂に、自らの正体を自覚しました。

  • 宇宙が終わるとはいったいどういうことなのか。
    彼女達がいままで見てきた夜空はいったい何なのか!?

    こういうタイミングでタイトルの意味が明かされるヤツは読者もテンション上がるぜぇ!

    作者からの返信

    星が無い代わりに、天を横切る数珠状の月が浮かんでいる夜空。我々からすれば異常としか思えない空ですが、この世界の住民にとっては当たり前の光景です。
    たった一人、違和感を覚えたハナを除いてはですが…!

    その夜空の正体が明かされる時、リリウスに与えられた名の意味も判明する事になります。小夜曲の方舟が示すものとは!

  • final36/36 終極のセレナーデへの応援コメント

    途方も無い年月を経てほとんど新たな宇宙を作った末の邂逅。
    最初の一言が前と同じというところに懐かしさと感動が。

    完結おめでとうございます

    作者からの返信

    "方舟"の名を持つ機体が迎える結末は、まさに創世記そのものでした。閉じた箱庭宇宙を満たす劫火の中、2人を乗せた方舟は新天地たる別宇宙を見つけて辿り着いたという形です

    前と同じ言葉に、また別の意味合いを乗せて、アヤカとハナは二度目の出会いを果たしました!
    ハナだけが記憶を持っている事に変わりはありませんが、2人はいずれまた寄り添っていくのだと思います。最終話まで読了ありがとうございました!!

  • 壮大な殴り合いで途方も無いスケールの痴話喧嘩!
    やってる事とんでもないのに何処かほのぼのしてしまいました。

    作者からの返信

    そうです…! まさにこれは月面弩級痴話喧嘩であり、二人が繰り広げる最初で最後のケンカでもあります
    炎のドレスを纏ったハナはリリウスで、そして氷のドレスを纏ったアヤカはマカハドマで、互いに対になる力を振るってこれまで伝えられなかった想いの限りをぶつけるという月面決戦でした

    しかし、ハナは既に身体すら無い状態で、アヤカもそうと分かっていてのケンカでした。最初で最後の、と言ったからにはとある決意を秘めての最終決戦となります

  • 愛する人の指をぶっ放さなきゃならない・・・・なんという恐ろしさ・・・・!
    これは、すさまじい。

    作者からの返信

    それがリリウスという機体の仕様ですね…!
    リリウスの指は本来10本だったので大丈夫だったのですが、5本を割った途端に… 指を撃ち尽くした時点で右手の感覚が消失しています

  • オーガニック的ィ

    作者からの返信

    リリウス自体がオーガニック的なロボなのですが、そいつが這い出して来た遺跡も負けず劣らずオーガニック的です
    極楽を形にしたような黄金空間には蓮の花が咲き、蠢く古代文字が壁面を埋め尽くしているという胡乱な光景が広がっております

  • 心結のどこかで(あ……ここCG埋まるシーンだわ……)とか思っちゃったのでひじょうにざいあくかんがこみあげてくる

    作者からの返信

    百合ゲーなら極めて重要なイベントなので、CGも力が入っているに違いないのです…!

  • リリウスさん、ちょっと一気に持っていきすぎじゃないすかね!?

    作者からの返信

    地を砕き、空を焼く。それほどまでに強大なリリウスの力を、ただの人間が振るった代償は極めて深刻だったという…!
    リリウスさんは常に代償を求めて来る存在ですね

  • 金色、ゴールデン!セレブリティな佇まいを手に入れたマカハドマ先輩ならきっと勝てる!

    作者からの返信

    リリウスの骨格本来の機能を発現させたマカハドマは、摩訶鉢特摩・金色相へと至りました!
    仏の容姿を表す28の特徴のうち、輝ける全身を表す特徴が"金色相"です。なので、鬼の特徴を表すのに使うのは非常に皮肉めいているのですが、今の摩訶鉢特摩はそうとしか形容出来ない眩さに包まれております!
    遂に乙女と乙女の対決です

  • リリウスに乗っていたからこそマカハドマを動かせるという皮肉よ……
    当のリリウスは昆虫から爬虫類へ進化したのですか

    作者からの返信

    マカハドマもまた、リリウスの骨格をベースに造り替えられた存在だからこそですね。リリウスに乗り込み、起動資格を得ていたアヤカだからこそ、この古き怪物を操ることが出来るようになりました!
    ただ、仕様上、機体とパイロットのどちらが操られているのかは分からない状態ですね。互いに互いを操っていると言えるのかも

    リリウスは既に四本腕なので、ちょうど変形すると四枚翅の飛竜形態になりますね。そしてマカハドマも―ー!

  • まさかの摩訶鉢特摩先輩の出番がきた!!
    やっぱり摩訶鉢特摩は主人公機ですね(ぐるぐる目)

    作者からの返信

    遂に来ました!
    かつて葬った宿敵の力を求め、アヤカは摩訶鉢特摩を目覚めさせるために呼び掛けます。形態拘束を解除したリリウスですら殺し切れなかった最強の敵ですら、恋する乙女が立ち止まる理由にはなりません!

  • ep31/36「会いたいよ」への応援コメント

    一番きついのはジワジワと記憶から消えていく事ですね

    作者からの返信

    そうなんですよね…
    一気に全ての記憶が消えてしまうならまだマシだったのかも知れませんが、「何か忘れてしまったことを憶えている」という、メタ記憶だけが残っている状態なのでアヤカはこうまで追い詰められているという。
    アヤカはもう、ハナの顔も名前も思い出せず、ただそこに誰かがいたはずという事しか思い出せません…!

  • ぎゃああ、やっぱりアカリ先輩だ!うう、そんな気してたぁ…
    でも、いざやられると、しかもこの濃密な表現で見せられると!やられる!
    そして、明かされる事実…現実、真実はあまりにも過酷過ぎる!
    それでも、アヤちゃんとハナちゃんは二人で故郷の地球を目指す。
    刻の凍りついた地球、異常で歪な太陽系の、生まれ故郷へ。
    が、がんばえー!二人共がんばえー!リリウスがんばえー!
    次回も楽しみにしてます…これは物凄いことになってきた!

    作者からの返信

    本土決戦の日に還らぬ人となったアカリ先輩が、今度はリリウスを巡る運命の導き手として現れました…!
    ハナも自らが100年前に生きていた人間である事を知り、そして、自らの命の使い方を選び取るために決意を固めています。
    地球軌道上を回る108つの月は、実は大量の鉢特摩端末を収めた武器庫でもあったのですよね。第三章を締めくくる最大規模の決戦が始まります!

  • アッこのリリウスの機体性能を引き出すほどに何かが失われていくような感じ、最高に燃えるのと同時に二人が引き返せない場所に向かってしまっているような絶望感がありますね……

    作者からの返信

    リリウスという巨大過ぎる力に手を伸ばせば伸ばすほど、アヤカとハナが支払うべき代償もまた大きくなって行きますね…!
    マカハドマは新たに得たバックパックによって、リリウスが操るのとは段違いの斥力場を展開しています。それを打ち破る為には、連続空間転移を使って全方位からマジカルアローを撃ち込む必要があったという…
    因縁の仇敵との戦いは、いよいよ次回クライマックスです!

    編集済
  • 覚悟完了したアヤハナ強し……!とはいえ、周辺被害を考えながら戦わなければいけないという制約もありますからね……二人の帰る場所は果たして守りきることが出来るのか、気になります

    作者からの返信

    リリウスはこれまで無数の鉢特摩を蹴散らして来たのですが、実は防衛線が極めて不得意という弱点がありました…!
    γ線レーザーを撃てば島民が即死しかねない、マジカルフレイムを放てば水蒸気爆発を起こしかねない… ほとんどの攻撃手段が封じられた中で、リリウスは眠れる力を引き出して行きます!

  • こう、ハナちゃんさんの時おり見せるイケメンぶりが最高ですね……!何よりちゃんと「二人なら」と言ってくれるところが良き……

    作者からの返信

    一人では戦えない、でも二人ならまだ諦めるには早い!という彼女の決意がアヤカの心にも火をつけました!

    アヤカよりも、ハナの方がむしろ主人公っぽいのですよね…! 世話好きで、おっちょこちょいで、いざという時にはきちんと立ち上がれるハナさん。アヤカが惚れてしまうのもむべなるかな…
    ハナは無自覚に女の子を落としていくタイプの女の子です

  • あっアカリパイセンもしや……
    ここに来てマカハドマの登場はかなり痛手ですね……!島が危ない……!

    作者からの返信

    アカリ先輩も最期の瞬間に何かを思い出し掛けて、思わず手を伸ばしたのですが…
    リリウスという唯一最強の戦力を動かせなくなったうえに、よりにもよってマカハドマがリリウスの身体を乗っ取って復活するというヤバい状況です…! 他に戦力らしい戦力が何もないので、アヤカとハナが乗り込めなくては対抗する手段が一つもないというのが島の現状です

  • シリアスロボ作品におけるお祭りはだいたい不穏な展開のフラグ……と思っていたら早速回収班がやってきましたね……!世知辛いのじゃあ……

    作者からの返信

    ようやく敵を倒して島に帰って来たと思った矢先に、奴らが電光石火の勢いで島に侵攻してきました…!
    夏祭りに行ったり、何か約束を交わしたり、もう敵と戦う事はないと安心したりと、フラグにフラグを重ねるような夏祭り回もこれにて終わりとなります。リリウス☆セレナーデは、ここから中盤最大の本土決戦に!

  • final36/36 終極のセレナーデへの応援コメント

    まさに宇宙全体を巻き込んだ壮大な喧嘩……その先で新たな歴史を掴んで、そして再会する。
    二人の心情と生命誕生をここまで上手く交差させたのは本当に素晴らしいですね……そして何より再会出来た二人に、ちょっとほろりと目頭が……。

    改めて完結おめでとうございます! 超弩級百合ロボここに極まりでした!!

    作者からの返信

    2人はこれまで一度も喧嘩をしたことがありませんでした。しかし、想いを伝える為にこそ繰り広げたケンカの果てに、やっと2人で生きて行く為の未来を掴み取りました!
    アヤカはこれまでの記憶を失うのと引き換えに、ハナと共に歩んでいく未来を望んだというエンディングですね。

    きっと、2人はこれからまた想いを重ねていくのだと思います。最終話までお読み頂きありがとうございました!
    セカイ系百合戦記は、一つの恋の始まりを以て完結となります!

    編集済
  • これまで通り片方が犠牲になってしまった。
    アカリ先輩の時は精神病んじゃったけど、アヤカさんは

    作者からの返信

    たった一人でリリウスを動かしてみせたハナは、その行いがもたらす運命をも受け容れながら散って行きました
    力には相応の代償を。力と引き換えに常に何かを奪って来たリリウスは、今回もその通りに働いたのです。リリウスはそういう意味では極めて無機質な存在で、2人を出会わせ、そして引き裂く運命の象徴でもあったのかも知れません。

    次回より、喪失の最終章の始まりです…!

  • まさか片割れがここで……

    作者からの返信

    リリウスの真の力を解き放つ時、支払うべき代償は何になるのか。それを知ってもなお、ハナは命の使い方を自ら選び取ります…!

  • そうか、これ某アニメの砂時計みたいに巨大な箱庭になってるのか。
    どう足掻いても逃れられない運命じゃないですかやだー

    作者からの返信

    箱庭というのはまさにその通りで、半径数十万~百万kmの球体空間になっています。なので、太陽の距離も本来より遥かに近いのですが、かつての輝きを失った太陽は充分な光を行き渡らせることが出来ていません
    箱庭というか、檻というか、リリウス世界は物理的にも閉ざされたセカイでした…! 

  • ep27.5/36――断章――への応援コメント

    100年前に死んだ人間が何故。
    リリウス先輩に繋がれて飼い犬となっていたという事実ぇ

    作者からの返信

    初めてハドマとリリウスが姿を現した100年前、ハナはその人生を終えていました。リリウスの炎に焼かれてこの世から消え去ったはずなのに、彼女は何故かこうして生きているという
    何故、自分が生かされているのか―― ハナがようやくその答えに辿り着いた時、第三章を締めくくるラストバトルが始まります!

  • マカハドマとリリウスが同系列なのはなんとなく想像できてましたが、地球の方の変貌はびっくりですね、いや煩悩月があるからおかしくはないのかもですが。
    ひょっとしてVR的なもしくは転生的な何かがくるんですかね

    作者からの返信

    おかしくなっていたのは、なにも月ばかりでは無かったという事になります。地球が赤く見えるのは赤方偏移が起こっているからで、つまりそれがどういう意味なのかというと…

    ハナの言葉と併せて、リリウス世界の核心へと迫る要素です…!

  • タイトル回収!
    方舟という意味だったのかリリウス先輩!

    作者からの返信

    遂に「リリウス・セレナーデ」という単語が作中に登場です…! あくまで意味は、現代語に翻訳した時のものになりますね
    方舟というにはあまりにかけ離れたビジュアルですが、リリウスはかの箱舟伝説に由来する名を与えられていました。小夜曲の方舟という、一見すると意味不明な梵名ですが!

  • ep27.5/36――断章――への応援コメント

    おお…おお!おお!これは、衝撃的な展開…でも、そゆ感じあった!
    ハナちゃん、実は初めてハドマ達が襲ってきた時代の人間だったのか…
    それが何故、今の時代に?そしてリリウスに選ばれたのは必然か!?
    思った以上にハナちゃんが、リリウスと結びつきの深い子でした。
    アヤちゃんも心配するな、これは…うう、どうなるんだろう。
    そして、先輩ってもしかして…もしかして!続き、楽しみに読ませていただきます!

    作者からの返信

    ハナがようやく記憶を取り戻したことで、自分が何者かを理解しました…! 初めてハドマが降下して来たのは、年代で言えば1999年。新世紀を迎える前に降り立った滅びの使徒が、地球上のあらゆる地域を亡ぼしていったという事になります。
    ただ、ハナの命を直接奪ったのはリリウスだったので、その運命を知った彼女は…
    次回からいよいよ、第三章ラストバトルの開幕となります!

  • この遺跡!生きて!いるだと!
    さらにリリウスと呼応してるなら答え合わせが期待できそうですね

    作者からの返信

    月面上では古代文字が脈打つように光っていますし、内部は内部で怪しげな黄金極楽世界という極めて胡乱な古代遺跡です!
    まさにこの遺跡こそがリリウスの故郷なので、この明らかにおかしいリリウス世界の謎がだんだんと解かれて行きますね。
    一体、地球はどうなっているのか、この月には何が秘められているのか、そして何故リリウスは稼働出来るのか… など!

  • やだヒカリさんぐう聖じゃないですか

    煩悩の数だけ月が存在するのか

    作者からの返信

    今やハナさえ遠くなってしまったアヤカにとっては、ヒカリだけが優しさを与えてくれる存在ですね。ハナと身体を重ねてしまったこと、リリウスでの戦いに巻き込んでしまったこと、アヤカにとっては後悔が絶えない中で訪れた一時の安らぎという…

    そうです!その通りです!
    リリウス世界の月は煩悩の数と等しく存在しています。そして煩悩とは解脱を妨げるものとも言えます。108コの月が地球をぐるりと取り囲んでいる理由も、まさにそこにあったり!
    後ほど分かるのでお楽しみにー

  • うわあ・・・・やっぱり、うわあ・・・・

    作者からの返信

    島で唯一の戦力が奪い去られると同時に、最強の敵が島のど真ん中に現れました。戦う術さえ失った2人の上空には、次々にハドマが降り立って行きます―ー!

  • 日常回で次急展開かなと思ったら・・・・早い!悲しみの速度が電光石火です!

    作者からの返信

    敵の首領たる摩訶鉢特摩を倒したと思った矢先に、平穏な夏祭りは一気に地獄絵図と化します! いよいよ本土決戦編、開幕です

  • ダイナミック環境破壊
    変形する時は虫が這う感触なのですか、ぞっとしますね(百足が腕を這った時を思い出して)

    作者からの返信

    リミッターを解除して後期フォームになったリリウスは、もはや地球上で戦ってはいけない次元の火力に達していますね。ただの火炎放射でさえ、遥か地平に聳えていたはずの山脈を平らにするレベルです

    ヒェッ…(虫嫌い並みの反応)

  • 言ってしまえば幻肢痛の逆バージョンじゃないですかー!
    そんな精神的病どうしろと

    最後にこれだけは書いておきます


    キマシタワアアアアアアアアアア

    作者からの返信

    異形の機体を操る為に、感覚を同化させる… そんな無茶をした影響は、確実にハナの中の体性感覚を狂わせていました。リリウスのリミッターを解除するという事は、自らの脳を書き換えられるという事と同義だったのですよね。特にリリウスと一体化していたハナの方は、その影響が深刻でした…

    そして、2人は――!
    共に落ちて行く方がマシ、という想いで2人は身体を重ねました。どこまで一人では生きていけないカップルなんですよね

  • final36/36 終極のセレナーデへの応援コメント

     再会し、そして「好きです」の言葉を見た瞬間、鳥肌が立ちました。全世界を巻き込んだ戦いも何もかも、全てはここに収束する――最高です。感動しすぎて語彙が死んでて上手いこと言えなくて申し訳ない……!
     これ以上ないくらい、セカイ系の恋の物語でやるべきことをやり切りましたね! 本当に素晴らしかった。お疲れさまでした。完結、おめでとうございます!!

    作者からの返信

    アヤカがハナと共に戦い過ごして来た記憶… つまり、リリウス☆セレナーデという物語に描かれた日々そのものが、これから2人で生きて行く為の礎になるというラストでした。
    2人で帰る場所を守る為に戦って来たのも、苦しんだのも、全ては最後に共に春を迎える為の必然だったのかも知れません。

    彼女らの恋も、セカイの終焉と共に始まりを迎えます!最終回までの読了、本当にありがとうございました!

  • 言い方は悪いけど、徘徊老人を相手にするような不気味さがついてまわりました。
    これはもうハナさん戻れな

    作者からの返信

    リリウスのリミッターを解除してからというもの、ハナの身体にはとある異変が起こっていました。その真相をアヤカはまだ知らないのですが、それでも元の生活に戻らねば… と必死です

    ちなみに島がこうして残っているのも、リリウスがマカハドマを遠くに転移させて仕留めたおかげですね。近くで戦っていれば確実に島そのものが蒸発していました

  • ep20.5/36――断章――への応援コメント

    マカハドマにも二つの座席、リリウスとは対をなすなら、これはホモ複座式ですね!(違う)

    作者からの返信

    蒼き狼たちの伝せt… ウッ、頭が!

    リリウスの猛攻を前にマカハドマもようやく沈黙したのですが、まだ本能とでもいうべきレベルで動き出そうともがいていますね。奴が欲しているのは人間の脳髄です

  • 凍った世界の演出が凄いなあと思ったので応援ボタンを押したんです!
    断じてお風呂回だからじゃないんです!
    ほんとなんです!信じてください!マジですから!

    作者からの返信

    ありがとうございます、信じますとも!
    ここでようやく、時間軸がリリウス☆セレナーデ第一話へ戻るという構成になっています。そしてこの凍れる森こそが、一世紀前に人類文明圏を亡ぼした鉢特摩の能力を物語っています。ただ凍らせるだけではありまでした。

  •  遂にリリウスとマカハドマが2人の少女によって再戦する日が来ましたね!
     マカハドマさえ掌握し金色相へのさらなる変身…! 最高に熱い! アヤちゃんカッコいい! これはたまりません!!

    作者からの返信

    そうですね、ようやくこの2人が激突です!

    そして、光背を背負った形態〈摩訶鉢特摩・丈光相〉に続いて、リリウスの骨格が透明甲冑を内から照らし出す〈摩訶鉢特摩・金色相〉のお目見えです。どちらも本来は仏の特徴を表す用語なのですが、鬼を脱した鬼は乙女の手によって新たな次元へと至りました!
    鬼神vs阿修羅、アヤカは想いを届ける為に他ならぬハナへと戦いを挑みます!!

  • リリウスとマカハドマにそんな秘密があったとは……。
    そしてアヤちゃんは愛する者の名を思い出し、道を精一杯走っていく。そしてまさかの悪魔への魂の売り渡し。

    彼女の覚悟というのは強く感じられます……!

    作者からの返信

    月面遺跡とリリウス、そしてマカハドマだけを残して滅び去った古代文明の謎も、ようやくアカリ先輩の口から語られました。彼女は本来なら死んでいるはずだったのですが、中途半端にリリウスに取り込まれていたせいで"幽霊"となって出てこられたんですよね

    アヤカが遂に見出した希望は、リリウスがもたらす消滅の運命からハナを救い出すことが出来るのか…! 次回よりラストバトル開始です、お楽しみに!

  • これは…… すごい。
    もう、完全に手詰まり、諦めエンド確定と思っていたのに。

    「私、どんな手を使っても……会ってみせる、絶対に!」
    凄い、カッコいいセリフです。しびれます。

    まさか、マカハドマがあるじゃないかって、発想にたどり着くとは……!

    作者からの返信

    第三章の決戦こそが、2人が本来迎えるべき結末だったんですよね。だからこそ、その運命すらも打ち破らんと駆け出す乙女の姿が最終章の主題となっています!
    終わりの向こう側にある希望を掴み取る為に、アヤカはかつて倒したはずの敵の力にさえ手を伸ばしました

    マカハドマが元はリリウスと同じ存在だと知ったからこそ、ですね。リリウスに対抗するならこれしかないと!

  • 駆けるアヤカちゃん熱い! 熱い! 最高ですよ! そしてまさかのマカハドマとは…! 必ずまた出番あるはずとは思ってましたがまさかこう来るとは! しびれました!!

    作者からの返信

    かつて倒した因縁浅からぬ敵、アヤカは遂にその力へ手を伸ばしました!
    全てはもう一度ハナと会って、すれ違ってしまった想いを今度こそぶつける為です。恋する乙女の無敵っぷりは鬼をも制すのか…!
    次回よりリリウス☆セレナーデのラストバトル開幕です

  • ep31/36「会いたいよ」への応援コメント

    幽霊の真相をどう調べても分からない=人々の記憶からなくなっているから。  そういう事になるんでしょうねぇ。
    徐々に名前すら思い出せなくなったアヤちゃんが何とも悲しい……。

    作者からの返信

    リリウスの歴代パイロットたちは、必ずどちらかが消え去って行きました。人々の記憶からも消えてしまっているので、後に残るのは、もう一人のパイロットを探し求めて苦しむ少女だけという…
    まさにアカリ先輩やアヤカのような状態になった後に、やがては存在さえも忘れ去って行くという運命です。リリウスが記憶ごと取り込んでしまうからこそ起こる現象ですね

    アヤカが思い出せなくなってからは、地の文にもハナの名前は出て来ていません

    編集済
  • なんと…リリウスからマカハドマ達が造られていた…だと…!?
    古代文明はいったい、なにを考えていたのか…謎が謎を呼ぶ月面編!
    しかも、そこから見た地球が時間停止してるかもしれないという、現実。
    野太い本格的な硬派SFの、直球ストレートな内容に打ち震えています!
    凄いスケールで迫る物語の中で、二人の少女が翻弄され、弄ばれている。
    最高だぞい…次回も楽しみにしてます!完結間近、がんばえー!

    作者からの返信

    マカハドマとリリウス。かつて滅ぼし合った二体の巨人は、元を辿れば同じリリウスからの改造物でした…!
    遺構内部に放置されていたのは、造り替えられていた途中の試作マカハドマたちですね。まだリリウスの性質を色濃く残している為に、限定的ながら炎を噴き出す機能が残っています。

    マカハドマを擁する月、止まっていた地球、2人が迎える第三章の結末ももうすぐです!ありがとうございます、全36話での完結は6月半ばとなりそうです

  • ep31/36「会いたいよ」への応援コメント

     ずっと二人で動かしていた…! 幽霊を追う歴代搭乗者の謎がやっと腑に落ちました。こんなことがずっと……切ないですね。
     ビッグクランチ、物理的な宇宙の終焉、SFらしくなってきましたね。既に滅びた宇宙でアヤカちゃんが何を望み何を成すのか、今後の展開を楽しみにしています!

    作者からの返信

    こうなることを理解してもなお、ハナは死闘に身を投じた結果消え去って行きました。その一方で、アヤカにとってはようやく、かつてアカリ先輩が語っていた言葉の意味をはっきりと理解した形になりますね。もう名前さえ思い出せません。

    そうですね!ようやくSF的な説明が果たせる段階になったので、リリウス世界の全貌が浮かび上がってきたかのかなと。
    事象の地平面に囲われた太陽系だけは、56億7千万年の間に起こってしまったビッグクランチを逃れたという世界です。現実よりも空間曲率がほんの少し小さく、ダークエネルギーの増大速度が理論値よりも小さかった結果、宇宙の終焉が意外と早く訪れた世界ですね
    おぼろながらも、アヤカはその真相へと手を伸ばしました…!

  • スケールが、デケェ…そして、それを語る熱量と力量に圧倒されます。
    途方もないレベルのSFですよ、こいつぁ…呆然とさせられます。
    時として、読者を理解不能な広さ、深さ、濃さに飲み込みながらも、面白い。
    それは、過去の名作SFが俺に与えてくれた感動にとてもよく似ています。
    二人の少女を通して、地球の危機も宇宙の終焉も、その謎も語られる。
    その時、どういう重荷が二人の心と身体を蝕んでゆくんだろうか…?
    ちょっと、圧倒され過ぎました、やばいくらいの密度で…大好きです!

    作者からの返信

    往年のガイナックス製ロボットアニメのように、リリウス☆セレナーデは終盤にかけてスケールが拡大して行きます!

    ありがとうございます。2人が古代遺跡から受け取った映像イメージは、まだ当人たちにとっても理解不能… ですが、特にアヤカにとっては、傍にいるはずのハナがどんどん遠ざかって行くような心地ですね。
    "文字"というオーバーテクノロジーを持っていた古代遺跡なので、遺構内部にはリリウスに刻まれているものと同じ梵字が浮かび上がっています!

  • ハナちゃん……自らの犠牲を顧みる事なく、リリウスと一体化して、身を滅ぼして……そんな事をするのも、アヤちゃんの為。
    そんな彼女が皆の記憶から消えるなんて……あんまりだ……。

    作者からの返信

    アヤカがハナを想っているのと同じくらい、ハナもまたアヤカを愛しく想っていたんですよね。たとえ自分自身がいなくなるとしても、それでもハナが捧げる決意は揺らがなかったという…
    その最期の意志を汲み取るように、リリウスも辛うじて島へと辿り着きました。ただし、アヤカはそんな想いの全てを知ることも出来ないまま、たった一人残されてしまうという状況となりました。

    帰還したのはアヤカたった1人、次回より最終章の始まりです!

  •  泣きゲーをプレイした時の感覚を思い出しました。引き込まれる、この狂おしい切なさ……圧巻です。これを書けるのが本当にうらやましい……!

     ハナちゃん、消えたあとは島民の記憶からさえ…! キッツイですね。ヒカリちゃんこれからどうするのか。最後まで目が離せません!

    作者からの返信

    2人で島に帰る為に戦って来たハナですが、もう自分がリリウスに取り込まれるまで時間が無い… そう悟った末にこの決断を下しました。
    アヤカとの約束を破り、嘘をついてまでも、ハナはどうしてもアヤカを帰るべき場所へと送り届けたかったんですよね。たとえそこに自分が居ないとしても

    そんなハナの決意を知らぬままに目覚めたアヤカは、これからどんな想いで過ごして行くのか。何を求めるのか、遂に次回から最終章の始まりです…!

  • ロマンチックであり、凄く寂しい孤独感…二人なのに、孤独。
    宇宙へ出て月へと向かう、この旅路すら既に二人には責め苦なんですね。
    一番近くに、側にいるのに、擦れ違い始めてる二人。
    見てて危うさが儚くて、だからこそ美しいけど不安になる。
    そして、月の遺構はなにをもたらすのか…生身の冒険が始まる!?
    次回も楽しみに読ませていただきまっす、もうハラハラしますよー!

    作者からの返信

    ずっと2人で戦い、支え合い、寄り添って来たからこそ、あの晩を境にして狂い始めた距離感が如実に表れてしまっていますね。そんな2人を乗せて月へと向かうリリウスは、ようやく自らの故郷たる第108月へと辿り着いたところです!

    リリウス世界の象徴たる月遺跡内部には、第三章の結末を大きく左右する謎が眠っています。遺跡の中には何が置かれているのか、続きもお楽しみに…!

  • キーマシ、キマシ、キーマシー!キマシタワーアー!(ロート製薬のBGMで)
    って、若い人は知らんわ、そのCM!クイズダービーなんて見てないし!
    いやあ、なんかもぉ…胸をかきむしってモヤモワかき出したいような。
    切ない中での優しさが、狂おしいほどに温かい…温かいからこそ、痛い。
    この気持ち、なんていうか…うう、ヒカリちゃん、キマシな上に優しい。
    あと、世界の命運と同一レベルでの、徹底したキャラクターへのフォーカス…
    所謂「世界系」の雰囲気を書くのが、すっごく上手くて羨ましいです。
    ポエミーな表現もメリハリがきいてて、どんどん面白く読めちゃいます!

    作者からの返信

    リリウス☆セレナーデが続く限り、キマシタワーの建立は続きます!
    友達としての優しさを向けてくれるヒカリの存在が、却ってアヤカの胸を刺すという状態ですね。夏祭りの夜を境に別れてしまった3人の運命が、既に戦いを終えたはずの世界で翻弄されています

    ありがとうございます、セカイ系として前作よりも尖った構成を目指したのでありがたいお言葉です!

  •  リリウスの起動に恋人同士が必要だったから…! むごいですね。これまで条件が揃わなかったのもそれで。アカリ先輩はハナちゃんをどこへ連れて行こうというのか、最後は本当に連れて行ってしまうのか、ハラハラします…!

     マカハドマ亡き今どういうバトルになるのかと思ってましたが、数の暴力で来ましたか…! 目眩のする質量、無事切り抜けられるのか…次回も楽しみにしています!

    作者からの返信

    2人がどうしてリリウスに適合し得たのか、その真相にようやくハナが気付きました。ハナだけに見えているアカリ先輩の姿に、まだアヤカは気付けていない状態ですね。だからこそ二人の想いは微妙にすれ違っていくという、互いにとっての孤独が深まるエピソードだったのかも知れません

    そうです、これから間違いなく作中最大のバトルが始まろうとしています! リミッターを解除したリリウスでさえ絶望的な戦況、そして迫りつつあるリミットの中でラストバトルに突入です

  • ep27.5/36――断章――への応援コメント

    語られるハナちゃんの過去。
    ここで先輩って? アカリ先輩もハナちゃんと同じ世界(時系列)の出身だったとか? 
    これは? この展開は? 
    とにかく、アヤには頑張ってほしいです。それしか言えそうにない。
    続き気になります。

    作者からの返信

    これまでバックボーンが謎だったハナも、ようやく自らの正体を自覚するに至りました。ハナだけが覚えていた過去、ハナだけに見える先輩の姿、二人でいるはずなのにひたすらに孤独な彼女です。
    まだアヤカは何も知らない状態なのですが、ここから二人が何を決断するのか… お楽しみに!

    ep29・ep30が、月面遺構編のラストバトルとなります

  • ep27.5/36――断章――への応援コメント

    前の悪夢はこういう事になってたのですか……
    私を迎えにとは……いったいどういう事だってばよ!?

    作者からの返信

    ハナの正体が遂に明かされました。100年前の世界を知る者、それが彼女だったのですがその命を奪ったのは他ならぬリリウス… 迎えに来た「先輩」の存在を前に、ハナも一つの覚悟を固めようとしています。

    月面遺構編のラストバトルも間近です!

  • ハドマらしき骸骨の数々に、アヤカがビジョンした謎の世界、そしてリリウス・ラ・ヴォルダ……。
    リリウス・セレナーデという単語も浮上して、気になる事がいっぱいですな……!

    作者からの返信

    第一章・第二章では触れられてこなかった謎について、この月面遺構編で一気に掘り下げられている形ですね
    リリウスの本来の名"リリウス・ラ・ヴォルダ"が意味するモノは何なのか、そして遺跡内部に大量に残されていたハドマたちの残骸は何から作られていたのか… それらの謎が明かされた時、第三章を締めくくるラストバトルが始まります…!

    月面遺構編はep30でラストです、しばしお待ちを!

  •  来たぁ! タイトル回収!!

     いよいよ核心に迫ってきましたね。それにしても過去らしき世界にハナがいたのはなぜなのか……あるはずの太陽をないと言う記述の意味とは。この世界の謎がいよいよ明かされそうですね、次回も楽しみにしています!

    作者からの返信

    遂に来ました!
    恋人を称え捧げる唄を意味する"小夜曲(セレナーデ)"、実は作中世界においてもこれが一つの重要なキーワードとなっていました。
    これまでほとんど語られてこなかったハナの背景が明かされ、リリウス世界の夜空に浮かぶ月の謎が明かされた時、第三章を締めくくる一つの決断が描かれます。
    ありがとうございます、お楽しみに!

  • 鉄血の三日月は、バルバドスルプスレクスの有線クローに違和感がなかった。
    「今までなんで尻尾がなかったのか、不思議なくらい」と言ってましたね。
    でも、それは結局「人間にも昔は尻尾があった」という意味なのかも…
    そう考えると、リリウスのおぞましさに身も心も重ねる、その恐怖たるや!
    しかも、それを可憐な少女が強いられ、愛する人に操縦される。
    もしこのまま戦いが続けば…そう思うと、物語から目が放せません!

    作者からの返信

    そうですね。一度、自分の身体として認識してしまった以上、ある意味では脳内の認識が書き換えられていると言えるのかもしれません。それがたとえ、本来の人間には無いはずの腕や頭だったとしても…ですね。
    既にマカハドマを倒して平和を取り戻したはずの世界ですが、まだ二人には向かわねばならない地が待っております…!

    月面遺構へ赴くのも、そろそろです

  • リリウスに身を委ねて戦った、その代償が少女を苛む!
    精神が機体に融合するという設定を、よくぞここまで…凄い。
    そんな彼女に、人間の姿を、輪郭を思い出させるような愛撫。
    愛おしい、こんなにも胸を締め付けられる程に不器用で、純粋で。
    今まで積み上げてきた物語の全てが、二人を残酷なほど美しく見せてますね。

    作者からの返信

    異形の人型に同化する。そのデメリットはあまりにも単純なものではあったのですが、それ故に、傍にいるアヤカでさえどうする事も出来ない状態となっていました。
    代償を支払って戦い続ける中で、二人はどんな形であれ互いの存在を必要としていたのかも知れません。本当に不器用な彼女たちです

  • 鱗粉のように火の粉を飛ばしながら上昇するリリウス。ここでも蛾の要素があったとは……
    そして月面に花とな? でもハナの対応からして……。マズイ、悪い考えしか思い浮かばない……!!

    作者からの返信

    二人ともようやく、全ての始まりの地である月面遺構へと辿り着きました…!
    内部に広がるのは極楽を思わせる金装飾の数々。そして何億年前に閉ざされたとも知れない遺跡の内部には、蓮の花らしきモノも存在しています。遺跡全体がリリウスを形作るオーバーテクノロジーで作られているような感じですね
    これから二人が進む先には、一体何が待ち受けているのか… ここでようやくリリウスという存在の謎が明かされて行きます。お楽しみに!

  • 108つの月面ってさらっととんでもない事を書かれているような……。
    いよいよ月面に行くと言う事で、三人が再び会う約束を……それが破れないでほしい!!

    作者からの返信

    108個の環状衛星群こそが、リリウス世界における〈月〉の正体ですね。
    ヒカリもヒカリで夏祭りの夜に姉を喪っているのですが、辛うじて日常に踏み止まっている子です。ハナはリリウスに乗り続けた反動症状によって会えないという中、アヤカにとっては唯一の心の支えでもあり… 

    いよいよ次回、月面遺構編です!

  • リミッター解除するごとにハナちゃんの様子が徐々に……
    あの時に会わなきゃよかったって……そんな事を言ってしまうほど、アヤちゃんも追い詰められている事だろうか……。

    作者からの返信

    既に一度リミッター解除を終えた後、リリウスは常に四本腕の姿になっていますね。進化形態というか、本来の形態に近付きつつあるというか… その分、リリウスを介してハナに集中する負担が徐々に増している状態です。
    アヤカもアヤカで、一度肌を重ねてしまったことを半ば後悔している節もあります。二人とも月面遺構へ旅立つ前にかなり追い詰められていますが、月面で一つの真実が明かされた後の決断へと繋がって行く展開です…!

    次回は、とある再開で幕を開けます。お楽しみに!

  • リリウスの感覚のせいで狂ってしまいそうなハナと、いっそのこと狂ってしまいたいと思ったアヤカの想いが、こんなふうに重なるとは。
    心配で気が狂いそうっていうアヤカの気持ち、わかる気がします。

    作者からの返信

    誰にも理解されない感覚を味わわされるハナの孤独、そしてハナだけに代償を押しつけてしまった(と考えている)アヤカ
    2人で共に戦った末の代償だからこそ、アヤカにとっては片方だけというのが理不尽に感じられてしまうのかも知れません。
    アヤカは一度、ハナがこのまま目覚めないかも知れない…という夜を過ごしたので、それが心の傷になっていますね。月面遺構編もそろそろです、お楽しみに!

  • やっぱりハナちゃん、リリウスの感覚が離れていないのか……。自分にあるはずのない腕が見えるのってどういう気分だろうか。
    それでもアヤちゃんはそんなハナちゃんを心配して……本当に良い子ですよ……(そしてエッチええぞええぞ)

    作者からの返信

    機体と一体化した上に、人型から大きく外れるという体験をしてしまえば… これもある意味では当然の代償でした。リリウスの力を引き出した反動が、ハナもアヤカもだいぶ精神的に追いつめていますね
    (百合はいいぞ!)

  •  アヤちゃんの熱く狂おしい感情が文章から伝わってくる凄い回でした…! ハナちゃんやはりそういう。独りで抱え込むのはつらすぎなので早めに気づかれてよかったです。二人で支え合ってこれからを生きてほしいですね。また大変なことが起こるのでしょうし;

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    アヤカも決して綺麗な面ばかりではなくて、相手を想うが故に、そして離れてほしくないと願うが故に想いを捻れさせてしまいました。
    ハナの力にはなれない、けれど傍にはいたい… アヤカが今後ハナとどう寄り添っていこうとするのか、そこが月面遺構編へと繋がっていくストーリーとなります…!

  • 何かハナちゃんの様子が変だ……と思ったら、一体どうしてしまったんだ!?
    果たしてアヤちゃんは掴む事が出来るか!?

    作者からの返信

    ハナが何故おかしな言動を取り始めたのか… アヤカが手を伸ばした先に一つの真相が明かされます…!

    そして、2人の関係に一つの転機が―― 

  • ファッ!?決戦終わってラスボス倒して、その後の平穏が…
    表向き、マカハドマが近くに磔な以外は平和に思えるのに。
    なんだろう、心がざわめく、不安が胸の奥にさざなみを寄せる!
    てっきちゃん先生の作品を全部読んできたからこそ、言える…
    不穏OF不穏IS不穏、WITH不穏!そして、二人はどうなっちゃうの!?
    友情を育み、それ以上に感じて戦ったハナとアヤ…お願い、希望に繋がって!
    でも、俺が望むのはてっきちゃん先生の完全燃焼な作品そのものだじぇ!

    作者からの返信

    第二章のラストバトルで討ち果たしたマカハドマは未だに胎動を続け、何かを見てしまったハナの言動はどこかおかしい… アヤカとハナにとってはようやく取り戻した平和なのですが、真実が明かされる第三章に向けて着々と状況は進んでいます!

    ありがとうございます、”戦う女の子”を描ききって完全燃焼を目指します!

  •  ぐおおおおお、胸が締め付けられますね……! 二人の認識のギャップが怖い、一体ハナちゃんの目には何が見えているのか……!

    作者からの返信

    宿敵マカハドマを打ち倒し、やっと取り戻した平穏の日々… となるはずだったのですが、ハナの中では何かがズレてしまっていますね…!
    次回、真相が明かされます

  • 何もかもが大丈夫ではない・・・・・・!

    作者からの返信

    戦いは終わった……終わったのです!
    何故か屋上から飛び降りたハナ、彼女を追った先に一つの真相が明かされます…!

  • 壊れた日常の中で、元通りを取り戻そうと一生懸命な二人の姿が辛いです。
    でも、心理描写と、壊れた町や学校の情景描写がリンクしている感じは、さすがです。だから余計にうるうる。

    作者からの返信

    元の生活に帰りたい、そんな2人の思いが虚しく空転して行きます
    これでもまだ、リリウスが島への被害を抑えるために奮闘した結果なのです… もしもマジカルレーザーの一発でも放っていたら、島民は一人残らず即死していたはずですね

  • ep20.5/36――断章――への応援コメント

    マカハドマにも操縦席ということは、もしやリリウスと同質の存在……?
    アヤカちゃんも何かを察して絶望していますし、これは嫌な展開が待っていそう……(ガクブル

    作者からの返信

    リリウスさえ圧倒するマカハドマの正体とは…! もう既に2人が倒した敵ではありますが、磔にされながらも不穏な空気を垂れ流しております

  • ep20.5/36――断章――への応援コメント

    マカハドマにも…二つの操縦席だとぉ!?や、奴はまだ、動くのか…!?
    この戦慄と衝撃は、マカハドマとの激闘が凄絶だっただけに、ショック!
    ショックだけど、このショックみが鉄機 装撃郎先生の巧さで、ズルイ!
    怖いよ…やっと倒したのに、これ怪獣映画なら復活パティーンだよ…!
    目が話せません、次の話も楽しみにしてます…リリウスー、がんばえー!

    作者からの返信

    第一章・第二章で大きな犠牲を払ってつかみ取った勝利。しかし、マカハドマは思考の中枢を破壊されてもなお、脊髄反射じみた反応を繰り返しています…!
    とはいえ、アヤカとハナにとっては地上に倒すべき敵が居なくなったのも一つの事実です。二人は何と向き合った末に、100年前にリリウスが目覚めたという月へと向かうのか

    第三章では百合も戦闘も更にギアを上げて進んで行きます、お楽しみに!

  • ep20.5/36――断章――への応援コメント

     マカハドマに、操縦席……! 日本刀二刀流のマカハドマに……やばい、乗りたくなってしまう、だめだ危険だ……!
     こうまでリリウスとの符合を見せられると、ああやっぱり…となりますね。一体いかなる因果が秘められているのか、楽しみにしています!

    作者からの返信

    あっ、だめ!マカハドマに乗り込まないで――――!

    マカハドマはリリウスよりもよっぽどメカメカしい上に二刀流なので、ロボスキーをコックピットへと誘ってしまう危険なやつです!
    第一章・第二章では謎とされて来た、リリウスやマカハドマの本質。それが徐々に滲み出て来るような出だしなので、第三章では一気にリリウス世界に残っていた謎が明かされて行きます

    次回は、アヤカ視点に戻っての戦後の”日常”が描かれます
    月へ赴くのも近いのでお楽しみに!

  • ep20.5/36――断章――への応援コメント

    マカハドマ、怖いです。壊れた機械の骸になっても、まだ…… この機械の鬼は、もしも、リリウスに倒されなければ、何をしたかったんでしょうね。
    ぞっとする感じ、凄いです。

    作者からの返信

    マカハドマは一体何を亡ぼしたかったのか。第一章・第二章ではその真相さえも語られないままに倒されたので、真相は第三章にて一気に明らかとなって行きます
    既に思考中枢を再生不可能なまでに破壊されたとはいえ、生物でいえばまだ脊髄反射が続いているような状態ですね。再び立ち上がろうとするも、アヤカが見下す先で立ち上がることは出来ず…
    次回、戦後の日常が描かれます!

  • 昨夜はお楽しみでしたね

    作者からの返信

    ま、まだ健全な範疇なのでセーフです

  • よくもまあこんな弩級を書けましたね。
    それはそうと山を吹き飛ばす攻撃が牽制にしかならないハドマさんぇ

    作者からの返信

    あのホーミングレーザー9門一斉射だけで、アヤカ達の住んでいた島が丸ごと吹き飛ぶレベルですね。マジカルアロー四連射にバリスタ、マジカルフレイムと、リリウスの全力を叩きつけると周辺被害が凄まじい事に… とはいえ、これで一つの決着がつきました!

  • 右腕に左腕が……感覚共有してるがゆえの痛みがががが

    作者からの返信

    あのドレスが痛覚制御を行っていなければ、戦闘どころではない状況ですね。肉体保護、痛覚制御、意識接続補助、あのマジカルミニドレスの機能が全面に亘って戦闘を補助しています!

  • ラリアットは切断技だった!?

    作者からの返信

    リリウスの腕そのものが、ヒー〇ロッドみたいなモノなので切断技です! そしてちょうど同格の相手に殴りかかると、ピンポイントで首を刎ねる必殺技となります

  • なんこのクライマックス感!!
    ハナさんイケメンすぎて男でも惚れるわ!

    作者からの返信

    どんなに強大な敵が相手でも、きっと後悔はしないと言い切れるその絆。まさにそれこそが、ここまで2人が戦い抜けた理由でもあり、絶望の中でさえ立ち上がれた理由でもあります。
    2人だから戦える、それこそがハナとアヤカにとっての真実なのです…!
    次回より、第二章ラストバトルが始まります!

  • 島でそんな弩級ハドマさんきちゃらめえええ
    病室で感じた気配って……

    作者からの返信

    アカリ先輩はかつてリリウスに乗っていました…
    病室で感じた気配とはつまり【ここから先の記述は途絶えています】

  • 最速でフラグ回収しちゃったよ!!

    作者からの返信

    夏まつりは存在自体がフラグ…!

  • 某特撮ヒーローを思わせる泥臭……焼け焦げた戦い。ツルハシを振るうリリウスをみて土木工事の才能を垣間見ました。

    作者からの返信

    乙女にはツルハシ、リリウスくんが新たな乙女ファイトスタイルを開拓してくれました。殴って良し、撃ち出して良しの万能武装です

  • ちょっと弩級すぎやしませんかねぇ
    弩級すぎて妙な笑いが……アヒャアヒャ

    作者からの返信

    デッカいは正義!
    敵もデッカいのでこうでもしないと決定打にならないのです(決定打になるとは言っていない)