応援コメント

ep19/36「それでも、わたしを見ててくれる?」」への応援コメント

  • なるほど……!感覚共有で動かすリリウスにとっては、肉体の拡張こそがリミッター解除だったわけですか……!
    少女達の儚さ、そしてスケール感を濃厚に描写した文体も相まって、非常に読み応えのあるバウトでした……!鉄機さん、あなたなんちゅうもんを……!笑

    作者からの返信

    その通りです! 以前から異形であることを強調されて来たリリウスですが、ここに至って人型ですらない三面六臂の阿修羅へと変形しました。それと同時に操縦者の脳内が書き換えられてしまったのは、"機体と感覚を一体化させる"という操縦システムの必然ですね…
    逆に言えば、ただの人間が脳を書き換えずに操縦できるのは単なる人型(+蛾型)までだったという。

    図らずも常にリミッターを掛けた状態で運用されて来たリリウスですが、反撃の手段を求めたアヤカが"もっと腕や足があれば!"と願った事によって封印が解かれてしまいました。
    ありがとうございます! 中盤最大の激戦となるバウトだけに、女の子が乗り込む異形ロボットとしてリリウスを全力で描いた次第です!!

  • よくもまあこんな弩級を書けましたね。
    それはそうと山を吹き飛ばす攻撃が牽制にしかならないハドマさんぇ

    作者からの返信

    あのホーミングレーザー9門一斉射だけで、アヤカ達の住んでいた島が丸ごと吹き飛ぶレベルですね。マジカルアロー四連射にバリスタ、マジカルフレイムと、リリウスの全力を叩きつけると周辺被害が凄まじい事に… とはいえ、これで一つの決着がつきました!

  • 変態する昆虫は、サナギの中でいったんドロドロになるとか聞いたことがあります。
    リリウスも、乗り込んで一体化する二人も、やはりそうなのでしょうか。

    起死回生のパワーアップ、これはどうみても、引き返せない何かへの第一歩だわ!

    作者からの返信

    サナギを割って這い出て来るというのは、真の姿となって生まれ直すプロセスなのだと思います。そしてリリウスもまた、一旦はマカハドマに融合させられながらも再び産まれ直した… その意味が、ようやく描かれました!

    実はリリウスの真のモチーフは、三面六臂の阿修羅なのです。
    一対の腕は常に合掌し、三つの顔が周りを見据える。合計6つの手を持つ鬼神と化したリリウスですが、パイロットと一体型ゆえの弊害を避けられるはずもなく。このまま第三章に突入です…!

    編集済
  • おお…おお!薄氷を踏むような勝利が、氷獄を打ち破ったのだ!
    しかし、あまりに残酷な…そして、グロテスクな悲壮感だろうか。
    自分の肉体にない筈の器官、部位を感じるとはどういうことか。
    身震いするような圧倒的描写力、ぞっとするという言葉すら生ぬるい。
    恐ろしい作品を読んでしまった…そして、この物語には続きがある。
    これ以上なにが、どんな責め苦が少女達を襲うというのだろうか?
    目撃せねばならない…けど、鳥肌とじんましんみたいなものがでます!
    凄い文章でした、続きを期待してます!一日5000兆時間くらい頑張って!(嘘)

    作者からの返信

    真なる姿を解き放ったリリウスが、遂にマカハドマを倒しました! しかし、勝利してもなお、平穏を謳歌していた頃の本当に戻りたかった場所・時間には帰れないという現実が、2人の心を縛り付けます。
    次話ep19.5より、第三章開幕です!

  • なるほど……肩にあった手は決して飾りではなかったのですね。変形した事でさらにおぞましくなってしまって……。
    あまりにもむちゃくちゃな戦闘でしたが、アヤ達は大丈夫だろうか……?

    作者からの返信

    肩にあった手は飾りでは無い、というのはまさにその通りです。
    作中でもよく”蛾”に喩えられていたリリウスですが、真のモチーフは三面六臂の鬼神”阿修羅”でした。寒地獄の看守たる鬼、そして修羅場に在る鬼神、そのぶつかり合いこそがマカハドマvsリリウスの構図だったのです。
    アヤカとハナは果たしてどこに行き付いてしまったのか、次話から始まる第三章にて語られて行きます!

  • すさまじい死闘でした。アヤカとハナ、むちゃしすぎた結果、どうなってしまったのだろう? かなり心配な状況です。
    帰る場所を守るために戦ったのだから、ヒカリが待っているはずだから……

    ……帰れるよね?

    作者からの返信

    リリウスと感覚を共有するが故に、リリウスが人型を外れていけば行くほど、パイロット側にも変化が求められるのです。機体に深く繋がっていたのはハナの方ですが、その真相やいかに…!

    本当に戻りたい場所には、もう戻れない。戦いを終えて突き付けられる事実は酷ですが、それでも二人は立ち上がっていきます。
    第三章もお楽しみに!

  •  リミッター解除、それが安易なパワーアップに映らない重い代償と二人の壮絶な覚悟、圧巻です…!
     八寒地獄に阿修羅、やはり仏教かインド神話が関係してるっぽいですね、ロゴに梵字もありますし。
     それが何を意味するのか、二人のこれからに待ち受けるものは。続きも楽しみにしています。
     二章完結お疲れ様でした!

    作者からの返信

    蛾にも例えられていたリリウスですが、実は真なるモチーフは阿修羅でした。リミッター解除にしても、本来の形態へと戻ることで全力を発揮したという真相です

    地獄の門番たる鬼、そして阿修羅のぶつかり合いこそが、リリウス☆セレナーデにおける戦いなんですよね。
    二人に一体何が起こったのか、それも第三章でクローズアップされていく事になります。お楽しみに!