ロマンチックであり、凄く寂しい孤独感…二人なのに、孤独。
宇宙へ出て月へと向かう、この旅路すら既に二人には責め苦なんですね。
一番近くに、側にいるのに、擦れ違い始めてる二人。
見てて危うさが儚くて、だからこそ美しいけど不安になる。
そして、月の遺構はなにをもたらすのか…生身の冒険が始まる!?
次回も楽しみに読ませていただきまっす、もうハラハラしますよー!
作者からの返信
ずっと2人で戦い、支え合い、寄り添って来たからこそ、あの晩を境にして狂い始めた距離感が如実に表れてしまっていますね。そんな2人を乗せて月へと向かうリリウスは、ようやく自らの故郷たる第108月へと辿り着いたところです!
リリウス世界の象徴たる月遺跡内部には、第三章の結末を大きく左右する謎が眠っています。遺跡の中には何が置かれているのか、続きもお楽しみに…!
鱗粉のように火の粉を飛ばしながら上昇するリリウス。ここでも蛾の要素があったとは……
そして月面に花とな? でもハナの対応からして……。マズイ、悪い考えしか思い浮かばない……!!
作者からの返信
二人ともようやく、全ての始まりの地である月面遺構へと辿り着きました…!
内部に広がるのは極楽を思わせる金装飾の数々。そして何億年前に閉ざされたとも知れない遺跡の内部には、蓮の花らしきモノも存在しています。遺跡全体がリリウスを形作るオーバーテクノロジーで作られているような感じですね
これから二人が進む先には、一体何が待ち受けているのか… ここでようやくリリウスという存在の謎が明かされて行きます。お楽しみに!
オーガニック的ィ
作者からの返信
リリウス自体がオーガニック的なロボなのですが、そいつが這い出して来た遺跡も負けず劣らずオーガニック的です
極楽を形にしたような黄金空間には蓮の花が咲き、蠢く古代文字が壁面を埋め尽くしているという胡乱な光景が広がっております