正に、これこそ!と言いたくなるような作品でした。
セカイ系百合かくあるべしという様な道を堂々と歩み切った傑作だと思います。
けた外れのスケールに負けない、少女二人の物語。
最後まで読んでよかったと胸を張って言える作品です。有難うございました!
作者からの返信
二人の少女がすれ違い、想い合い、そして思いをぶつけあった末に辿り着いたのは新しいセカイです。リリウス☆セレナーデという物語に描かれた記憶そのものを代償として、彼女たちは未来を掴みました。
二人で共に同じ時代を生きて行く為にこそ、方舟たるリリウスはその使命を全うしたのかも知れません。
こちらこそ最後まで物語を見届けて頂きありがとうございました!
完結おめでとうございます。
絶対に不可能なはずのハッピーエンドに、アヤカとハナは多世界宇宙を乗り越え、星と月を丸ごと作り直してたどり着いた。
星を滅ぼす鬼たちを屈服させ、完全に掌握しての大喧嘩の後、地獄を踏み越えた先に手にしたのが、何気ない春の日常って、このエンディングは最高に好きです。
お疲れ様でした。
作者からの返信
ありがとうございます!
方舟としての使命を全うしたリリウスは、今度こそ我々が生きるような世界にアヤカとハナを送り届けて見せました。まだ2人は共に星空を見上げた事がありませんが、きっとこれからの生活で夜空を見ることもあるのだろうと思います。
記憶を保っているのはハナだけですが、いつかまた想いは繋がって行くはず―― このラストシーンを以て本作は終幕となりますね。
そして、2人で戦い、想い合って来た記憶とは、つまりリリウス☆セレナーデに描かれた物語そのものです。その記憶を代償にして得た未来に、今ようやくアヤカとハナは共に歩んでいきます。
最後まで読了ありがとうございました!
「きっと、すばらしいことだよ」
作者からの返信
最終話まで読了ありがとうございます…!
リリウスは再び新たなセカイの月となり、方舟としての使命を終えて悠久の過去に沈んで行きます。
そして、アヤカとハナもようやく春に辿り着きました。
アヤカとハナが2人で生きて戦って思い合って来た記憶… つまり、リリウス☆セレナーデという物語に描かれた内容そのものが、アヤカとハナが再び出会う為の礎になるというラストです。
最後までお読み頂き、本当にありがとうございました!
まさに宇宙全体を巻き込んだ壮大な喧嘩……その先で新たな歴史を掴んで、そして再会する。
二人の心情と生命誕生をここまで上手く交差させたのは本当に素晴らしいですね……そして何より再会出来た二人に、ちょっとほろりと目頭が……。
改めて完結おめでとうございます! 超弩級百合ロボここに極まりでした!!
作者からの返信
2人はこれまで一度も喧嘩をしたことがありませんでした。しかし、想いを伝える為にこそ繰り広げたケンカの果てに、やっと2人で生きて行く為の未来を掴み取りました!
アヤカはこれまでの記憶を失うのと引き換えに、ハナと共に歩んでいく未来を望んだというエンディングですね。
きっと、2人はこれからまた想いを重ねていくのだと思います。最終話までお読み頂きありがとうございました!
セカイ系百合戦記は、一つの恋の始まりを以て完結となります!
再会し、そして「好きです」の言葉を見た瞬間、鳥肌が立ちました。全世界を巻き込んだ戦いも何もかも、全てはここに収束する――最高です。感動しすぎて語彙が死んでて上手いこと言えなくて申し訳ない……!
これ以上ないくらい、セカイ系の恋の物語でやるべきことをやり切りましたね! 本当に素晴らしかった。お疲れさまでした。完結、おめでとうございます!!
作者からの返信
アヤカがハナと共に戦い過ごして来た記憶… つまり、リリウス☆セレナーデという物語に描かれた日々そのものが、これから2人で生きて行く為の礎になるというラストでした。
2人で帰る場所を守る為に戦って来たのも、苦しんだのも、全ては最後に共に春を迎える為の必然だったのかも知れません。
彼女らの恋も、セカイの終焉と共に始まりを迎えます!最終回までの読了、本当にありがとうございました!
宇宙の終焉と開闢…その繰り返しを超えて飛ぶ方舟。
なんて素晴らしい物語、壮大なスケールと切ない美しさ!
ありがとうございました!ちょっと今、言葉が上手く出てこないです。
これほどの作品を構想し、書ききったこと…ただただ称賛するばかりです。
作者からの返信
リリウス☆セレナーデという物語は、方舟神話をなぞるような船出と共に一つの恋物語へと帰着しました!
星一つ浮かんでいない宇宙から、夜には星空が見える宇宙へ。そしてアヤカとハナが共に歩んでいく間に再び想いを通じ合わせられる世界へと、方舟と化したリリウスが一つの可能性を掴み取った形です。
これまでの戦いの日々を憶えているのはハナだけとなりましたが、きっとそれでも――
最後まで二人の物語を見届けて頂きありがとうございました!