概要
どうやら自分は狐に憑かれたようだ
6年ぶりに泉州地域へ引っ越して来た和泉信太(シンタ)は引越し初日、信太(シノダ)森葛葉稲荷神社に参拝し、これからを祈願した。その日の深夜、洗面台の鏡を見ると見知らぬ女性が背後に立っていた。怖がる信太だが、その女性はこう答えた。「恋しくば 尋ね来てみよ 和泉なる 信太の森の うらみ葛の葉」と…※この作品はフィクションであり、実在する人物・地名・団体とは一切関係ありません。*参考文献/童謡「葛の葉狐(著作:楠山正雄)」、「かごめかごめ(採譜:山中直治)」
P.S.なお今作は、狐狼(コロウ)と式神使いの初期構想でした。
P.S.なお今作は、狐狼(コロウ)と式神使いの初期構想でした。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?