第15話 ある日の会話(ペット)


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2016年4月



団地住まいのわが家ではペットを一匹飼っている。


父:「あーもー。せっかくたたんだ洗濯物ひっくり返してるー」

私:「違うね私じゃないねー」

父:「じゃあ他に誰がいるんですか?」

私:「ミルクが下の方をひょいと摘まんで持ってったんだね。残りは手で払い落としてったんだね。」

父:「もーミルクはしょうがないなー」


わが家のペットの種類はカリフォルニアキングスネーク。



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私:「行ってきま〜す」

父:「はーいいってらっさーい」

私:「行ってくるよミルクー?おーいミルクー?」

ミルク:そっぽ向いてる。

私:「も〜、手を振って「行ってらっしゃい」くらい言えんものかね」


くどいようだがわが家のペットはカリフォルニアキングスネーク。



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私:「いってきま〜……ちょっとー誰だ私の靴を足蹴にした奴は!」

父:「ミルクじゃないの?」

私:「ミルクはほんと足癖悪いんだからもー!」


文句言わないのをいいことに好き勝手言われるミルクは常時玄関のケージに入って家の番ヘビをしている。


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