第24話 雑談(ドラゴン2)
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2018年2月
引き続きドラゴン談義。この辺でしらずはお絵描きタイムに突入している。
ちなみに普段も家飲みや居酒屋飲みにはお絵描きノートを持って行って一緒に小説や漫画の設定を考えたりするのがよくある流れだったりする。
※しらずが相変わらずハッスルしています
私:「そこでね、『ならば飛べるドラゴンとはどんなものか』を考えてみたんだ」
父:「ほう」
私:「一つは翼を大きくする。でかすぎて畳めない問題はあるけど、ならば半霊体的な存在で半透明の翼が空を優雅に羽ばたくなんていいんじゃないかと」
父:「ほうほう」
私:「もう一つが、元々飛べる動物に形を似せる。鳥の骨格ならちゃんと羽ばたく機能を持ってるし、腕が翼だから肩甲骨から翼が生えてる事もない」
父:「フンフン腕振って飛ばなくてもいいんだね」
私:「イメージ的には鳥の下半身を伸ばして足もう一対付けた感じかな。そうすると今度は後ろが重くなるから首も少し伸ばす。この形なら完璧なはずだ、飛べる……!」
父:「なんかそんな生き物いたよね?ライオンと鷲の・・・」
私:「グリフィンだね。イメージ的にはそれに近いかな。ただネットでグリフィンの絵を見ると結構身体の下の方に翼ついてるんだよ。ものによってはやっぱり肩甲骨とか腹から生えてる。上半身鳥かと思ったら全然違う生き物だよあれ。あとペガサスね、あれもどこから生えてんのかと思って画像調べたら腹だよ腹!あんな柔らかいところから翼生やすなよ!あいつらも不思議パワーか!」
父爆笑。
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私:「よし描けた。鳥から派生したドラゴンってことにしてtwitterで設定募集しよ」
父:「カッコ良く描けてるんじゃない?」
私:「こうやって色んなドラゴン描いてリハビリしていくうちに私の黒魔竜も頭の中でちゃんと飛ばせられるようになればいいけど」
父:「腕フンフンしないでも飛べるようにね」
腕フンフン気に入ったのか、父よ…。
追記
twitter上で #この子の設定を考えてください というハッシュタグで設定募集をしました。ご参加ありがとうございました。
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