第10話 注意力が残念(幼女~大人まで)
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2016年3月
かつて。女王の名をほしいままにしていた幼女(小学生)時代。
宿題を忘れた。
水着を忘れた。
提出物を忘れた。
しょっちゅういろんなものを忘れてた。
故に。ついたあだ名は『忘れ物女王』。
ちなみに隣の席に『忘れ物大王』君もいました。
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ある日自転車を漕いでいた。
気が付いた時には道端のプランターに勢い良く乗り上げていた。
ブレーキすら掛けていない。だって乗り上げてから気が付いたから。
一生車とバイクの免許は取るまいと誓った中学一年生の秋――。
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高校入学した日。
自分ちの住所の漢字をど忘れしちゃったのはまあいい。
書くの久しぶりだったもんねっ!
しょうがないよねっ!
自分の名前を思い出すのに2秒かかるってどうなんだ……orz
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家の廊下を歩いていたら知らない人とすれ違った。
今の誰だろー?と思い振り返てみたらエクステ付けた実の姉だった。
物覚え以前に不測の事態に動じなさ過ぎな自分の危機管理能力が怖い今日この頃。
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