第3話 ある日の会話(部活)


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2016年3月



ある日の父との会話。


私:「父ちゃんて高校何部だった?」

父:「文芸部」

私:「意外だね。大学はオーケストラ部だったのに」

父:「文芸部で作曲したり楽譜書いたりしてたよ」

私:「何故だ」

父:「模型飛行機つくったりギター弾いてる奴もいたね」

私:「何部だ」

父:「みんな好きにやってたよ。文芸部」

私:「やっぱり父ちゃんらしいわ」



===



ある日の父との会話。


私:「そういや父ちゃん文芸部だったよね。文芸部ってどこで活動してたの?」

父:「図書室」

私:「え、五月蝿くない? ギターとか弾いてたんでしょ?」

父:「放課後は文芸部しか使わないからね」

私:「ふーん」

父:「放課後は文芸部以外の生徒はみんな締め出してたからね」

私:「言い直すなし。へーしかし、図書室が専用の部室だったんだ。私の学校では放課後も図書室使えたんだけどなー」

父:「お父さんの学校では使えなかったぞ?」

私:「なんちゅー学校だ。一体どこの田舎の馬の骨の高校だ」

  (↑地元 K野高校出身)

父:「そっちこそどこだか知らんがろくでもない学校だな」

  (↑地元 K野高校出身)



ちなみに父ちゃんの弟・ヤスおじちゃんもK野高校出身。





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