応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • ヴィルヘルミナは…もう…。
    それにしてもエルフヒントの人だったか。この人もひどい…!

    作者からの返信

    小さいコインの人です。あまりにもひどいので掘り下げると「世界観を壊す恐れがある」んじゃないかと、今の今まで書けませんでした……!

    ヴィルヘルミナ・マリエラ・エルフヒントの人の三人セットで世界観破壊三人衆と呼んでます。

  • ステンドグラスは、そういう性質を持った品物がどこかで自然に生まれでた……なんてこともこの世界ではありそうです。それにしてもヴィルヘルミナ、単純な子!

    作者からの返信

    こいつ、人生楽しそうだな……と思いながら書いてます。

  • 第179話 死者の秘宝 ‐5への応援コメント

    いざ戦闘になってしまうと、というか、明確な敵や答えらしきものが目の前にあると、冷静に考え直すのって難しいんですよね。
    それにしても、もともとタイルの向きが海側だったということは、変に頑張らない方が答えに辿り着ける仕様だったのでしょうか。

    作者からの返信

    ある程度リスクを飲み込まないと、かえって危ないことになる、というケース、けっこうあると思います。この神殿は崖から出るのが正規のルートです。冷水を浴びて、半死半生で迷路をさ迷い、命を投げ出した先で女神に救われる……宗教的なカタルシスが味わえるアトラクションとなっています。

    たぶん、メルは登攀スキルがあるので、最初から崖から入ってそうです。

  • 第179話 死者の秘宝 ‐5への応援コメント

    メルメル師匠は、自分が冒険好きだからって気楽に言ってくれるなあ。フギンの能力は、昔どこかで抱いた願いから生まれたような気がします。

    作者からの返信

    フギンがかつて抱いた願いが、この旅を続ける動力になっている……そうだとしたら素敵だなあと思います。

  • 第178話 死者の秘宝 ‐4への応援コメント

    一難去ってまた一難!こりゃ冷たいぞ。

    作者からの返信

    ばしゃーん!! ざぶざぶ……。
    海面であっても、高いところから落ちるとアスファルトに突撃するくらいの衝撃はあるそうですから、心配ですねぇ

  • 第177話 死者の秘宝 ‐3への応援コメント

    フギンに吸い込まれるかどうかを決めるのは霊体の方だったというのは意外でした。もっと、自動的で問答無用なものなのかとばかり。だとすると、アルドルなんかの魂を受け継いでいることを非難される謂れは全くないことになりますね。

    それにしてもマテルの記憶力は凄いと思います。私は割と記憶には自信がある方だったのですが・・・文字列を見た瞬間、ヴィルヘルミナに全力で同意しました。
    覚えられるかどうかというより、脳が記憶を拒否しますよこれ(笑

    作者からの返信

    実は、フギンはティタンには触ってないんです。勝手に出てきて勝手に帰ってるんです、ティタンくん……。かなりの自由人です。

    マテルはブラック工房務めで心が死んでるので、仕事だと思い込めば格ゲーのコマンドも一瞬で覚えると思います。

  • 第177話 死者の秘宝 ‐3への応援コメント

    フギンとの会話は新たな旅立ちのきっかけにはなったのかな?そうだったらいいですね。

    作者からの返信

    何もなくても旅に出てしまいそうな人でもありますね。ティタンくん。

  • 第176話 死者の秘宝 ‐2への応援コメント

    RPGあるあるですねぇ、フレーバーテキストを軽く見ると痛い目に遭うやつ。謎解き系ダンジョンの鉄則です。
    錬金術師の遺体は、フギンが触れても何も無かったんでしょうか、そこがちょっと不思議です。
    それにしてもメル、ナチュラルに煽ってきますねえ(笑

    作者からの返信

    「地図にフレーバーテキストを書いちゃダメっすよ、師匠」
    「最初にネタバレされたらおもしろくないでしょ!」

    ……という会話が聞こえてきそうです。

    冷水を浴びて低体温が心配される場合、すぐに火を起こして体をあたためなければならないので、触らないように遺体から追い剥ぎしてると思います。たぶん……


  • 編集済

    第176話 死者の秘宝 ‐2への応援コメント

    こんなところで冷えから体を壊したら命取りだし、ヴィルヘルミナはなんとかで風邪を引かないにしても、マテルなんかは危なそう。なかなかハードな試練ですね

    作者からの返信

    低体温が怖いですね。地表にくらべたら風もなく暖かいとはいえ長居はできそうにありません……

  • 第175話 死者の秘宝への応援コメント

    うわぁ……。ヴィルヘルミナは相変わらずだし、ここで靴旅完!!となってしまうのか。

    作者からの返信

    俺達の冒険はまだまだ続く……! 次回作にご期待ください!

  • 第175話 死者の秘宝への応援コメント

    その解説というか感想、書く意味あるんですかね?!
    でも事前に分かっていたところで、どうなるものでも無いですね、これは。

    それにしても、こんな所に来れるなんて、夜魔術師の人々は随分と腕利きだったのですね。それとも、夜魔術に対抗手段があったんでしょうか。

    作者からの返信

    極北の大地で生まれた魔術なので、獅子は子を谷に突き落とす式なんだと思います。効果があったかどうかは不明です……!


  • 編集済

    第174話 共同研究への応援コメント

    ぶっ飛んでますねぇ、魔術師。正しく価値を認識して評価した上で、なおそれをドブに捨てる所業。まぁ確かに、そのモノが重ねてきた経歴が消え失せることを何より明確に認識させることはできますけれど。別に古い木切でもよかったんじゃぁ・・・。骨董ファンとしてはエカイユに心から同情します。

    一言で言ってしまえば、現行魔術は動的要素を認識できないのでは。化学反応が進行中のビーカーとか、炎のついた蝋燭とか、転移させるとどうなるんでしょうね?

    ところで、魔術を通過するときに「落とされた」ものは、一体どこへ行くんでしょう? きっと、フェイリュアの現在の状態を理解する上で、それがポイントなんじゃないかと思っているんですが。

    作者からの返信

    下読みしてくれた作家さんは「セルタスあたりは転移術の非人道的な実験を繰り返すことによって魂の定義を特定させそう」と言っていて、何それこわっ……ってなりました。この世界の魔術師には学者に通じる「ほんの少し手を伸ばせばわかることなのにどうしてやっちゃいけないの?」みたいな無邪気な残酷さがあるようです。

    動的要素を認識しない、のはまさにその通りです。魂にしろ、なんにしろ、変化していくものは未来の姿や可能性もその本質に含まれるのではないかと個人的には思います。ですから現状の魔術では化学反応は進まず、蝋燭を転移させると、蝋燭の長さは変わらないまま出てきてしまうでしょう。この世界の魔術は、きっと未来予知の域まではいってないんですね。

    フェイリュアがどうなったかについては、まだエピソードがいくつか挟まる予定です。彼女はわりと自我がはっきりした女性なので、もしも自分の性質が変わったり、取りこぼしたりするようだったら、断固として転移を拒否していたと思いますよ。


  • 第174話 共同研究への応援コメント

    むむむ……。物体にもある種の魂のようなものがあるのか。

    作者からの返信

    魔術が認識しない要素すべてが引っ掛かってる感じです。生命とは言えないかもしれないかもしれないけれど、職人が「魂をこめて作った」と言うときの魂がそれに当たります。

  • 第173話 夜の乗り物《下》への応援コメント

    えらいカラフルな毛皮……。お洒落だね。
    それにしても、彷徨う死者たちもいずれは天に召される日が来るのだろうか?

    作者からの返信

    絶対に表を歩けない毛皮です。

    メルが強制的に死者の国に招くか……。
    それかミランが彼らの心残りを解いてやれば招かれる魂だと思います。
    メルは強制するつもりはないでしょう。
    ミランのやることを待っていると思います。

  • 第173話 夜の乗り物《下》への応援コメント

    途方もない年月を生きてくれば、達観も致し方ないとは思いますが、それがないということは、フギンは不死者になってまだ短いと言うことでしょうか。
    というか、フギンってシャグランの頃から不使者だったんですかね、それとも不使者になると同時に記憶も失ったんでしょうか。

    寒さについての記述は、40話にもありましたね。一通り読み直してみて、なるほどなぁと思うことがあれこれ。90話でメルが幽霊船避けになっていたということは、フギンも使えるってことですよね?

    作者からの返信

    正確には、不死者であるフギンが記憶を失い再構成されていった過程が短いから&メルとは根本的に性質が違う不死者だから、ですかね~。記憶を失う前から不死ではあったと思います。

    フギンも幽霊船よけになります。しかも記憶喪失のせいで能力がコントロール不能になってるので、メルよりも強力な幽霊船よけになっていることでしょう。
    メルと親しいミランの船でなければ乗せてもらえなかったはずです。

    編集済
  • 第172話 夜の乗り物《中》への応援コメント

    あっ!魔道具を安く融通してくれたひと!

    作者からの返信

    そうだよ! ちょいちょい出てくるべんりなメルのともだちよ!


  • 編集済

    第172話 夜の乗り物《中》への応援コメント

    ここでミランさんが登場するとは思いませんでした。「オークション」以来でしょうか、あれはなんだかものすごーく印象に残ったというか、余韻を残したというか。記憶に残る話だったもので、今でも覚えてます。

    ホラー展開かと思ったら良い話のようで、やっぱりホラーでしたねあれ。ある意味「フギンおさわり禁止」令は、あの話の結びに対する回答になっているんじゃないでしょうか。

    作者からの返信

    ダラダラ旅を続けるよりもサクっと現地に行ってもらいたかったので登場させてしまいました。便利キャラ扱いですみません。覚えていてもらえて嬉しいです。

    ミランは最初は「死んでるような生きてるような人」という半端な立ち位置でしたが、仰る通りホラー界の存在です。シュティレ家が築いた莫大な財産によってかろうじて魂が現世に繋ぎ止められてる人なので、フギンが触ると完全に死んでしまうでしょう。

    また登場回を最後にまとめようと思います。
    ありがとうございました。

  • 第171話 夜の乗り物《上》への応援コメント

    不死者が人間ではないのか、それともフギンが人間ではないのか、どっちなんでしょうね。

    作者からの返信

    一応、自分は「GMしか知らない新事実を最後に出すのは裏切り」という学説に従って生きております……。

  •  ・番外編 ヨーンとメルへの応援コメント

    辛い恋ですね・・・
    特に周囲が。

    作者からの返信

    幸せにしてあげたかったんですけどね。
    なんで幸せになってくれないんでしょうね。

  • 第170話 重たい荷物への応援コメント

    お弟子さんたら優秀w
    元に戻れたことは、一応恩に着ているんですね。どちらに対してなのかは分かりませんが。

    作者からの返信

    だんだん、弟子のほうが親みたいになってきましたね。
    年齢がメルを越しちゃったから、その傾向がどんどん加速していくのかもしれません。

    メルは羊になって戻れなくなったことを恥だと感じてると思います。
    (だったらやらなければいいのに……)

  • 実にメルらしい答えですね。彼は何者にも縛られない事を好むのに対し、どうもフギンは進んで何かに縛られるタイプのように見えます。
    メルは直感型、感情重視なのに対して、フギンは理屈っぽくて何かと自分を抑圧しますし。
    メルから見たら、さぞ苛々する相手なんじゃないでしょうか。

    作者からの返信

    その通りですね。
    性格は見ての通り合いませんし、
    錬金術師としてあまり不死者にとって喜ばしくない技術革新を人間にもたらす可能性がめちゃくちゃあります。
    まさにメルにとっては全方位で鬼門みたいな人物だと思います。

  • 第171話 夜の乗り物《上》への応援コメント

    あーやっぱりというか、同類なんだ。もともとそうだったってことかあ。

    作者からの返信

    ソウダヨー

  • 第170話 重たい荷物への応援コメント

    マテルは本当に得難い友人だと思ったし、メルメル師匠とルビノのやり取りも見られてほっこり嬉しい。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    今回、メルに少し冷たい対応をさせちゃったからどうかなーと思ってたんですが。

    久々にメルとルビノのようすを書けてうれしかったです。


  • 編集済

    第168話 不死者邂逅への応援コメント

    「もうその時点で恋愛ってものを何一つわかっていないし、そこが出発点なら永遠に答えには辿り着けないと思う」
    で思わず爆笑しました。なんという、なんという身も蓋もない、しかも的確なツッコミ!
    で、最後でまたひと笑い。なぜだろう、シリアス回のはずなのに妙に笑えるのは・・・。

    作者からの返信

    マテルはフギンの第一人者ですからね……!

    本当はもっとシリアスになる予定だったのですが、なんだかこんな調子になってしまいました。直前にメルを羊にしてしまったのが敗因だと思われます。

  • 第168話 不死者邂逅への応援コメント

    ガクッ!!!でもメルメル師匠にはなんか思惑があるのかな。

    作者からの返信

    メルメル師匠が好きか嫌いかとイエスかノーについて判断するときはいつも一秒以上考えないので、これは脊髄反射ですね。とくになにも考えてません


  • 編集済

    ドラゴンの尾を踏みましたね、クリスィ。大人しく殴られておけば顔を失くさずに済んだものを(笑
    美味しいキャラだとは思っていましたが、マリエラさんここで再登板ですか。活躍に、いろんな活躍に、いや正直いうと主にポンコツ方面で、期待してます。

    作者からの返信

    いつか軽率に再登場させようと機会をうかがっていたんですが、本編がごたごたしていたので気がついたらこんな後ろに来ちゃいました。満を持して、急速にポンコツ化してますので、次回もイケると思います。(ポンコツ農家のポーズで)

  • フギンの体質って、それこそ転移事故の結果だったりしませんかね。ある意味時空間属性ですし。恐らく彼女も死んだのではなく、あちら側に行ってしまったのではないかなと予想してたんですが。
    それにしてもみんな、フギンに好き勝手言いますね(笑)さらに本人が反論できないあたりがなんとも。

    作者からの返信

    フギンはマテルと旅に出るまで、浮浪者同然でしたから……。あれくらい明け透けに言ってくれる仲間ができて、ようやく人間らしくなってきたとこですが、まだまだ愛や恋は難しいみたいです。

    ちなみにフェイリュアは今、フギンの一番近くにいて、彼の目を通して旅をしています。ネタバレするといけないのであんまり多くは言えませんが、ちゃんと見守ってくれてます……。

  • マリエラさんは悪くない、全てマテルとかいうヘタレが悪いんや……

    作者からの返信

    そうだそうだ!

    ちなみにあのとき一線を越えていたら、「死ぬほどめんどくさい彼女ヅラの女」マリエラが爆誕していました。慈悲は無いです。


  • 編集済

    フギンが今のようになってしまったのはなんでだろう。何かの試みに失敗でもしたのか。気になる!!
    追記:いや、記憶喪失とか魂を収納する体質とかそっちのですね……

    作者からの返信

    フギンの今の性格が何かの事故の結果だと思われてるところに一抹の悲しみを感じなくもないですね……。

    追記・そっちでしたかあ~。作者がフギンをどう思ってるかがチラ見えしてお恥ずかしい限りです。(※フギンが今の性格になったのは何かの事故だろうと思っている)

    編集済
  • 第165話 叡智の真珠《下》への応援コメント

    ・・・つまり、どういうこと!?
    どうもシャグランはフギンで決まりのようですが、どうやって彼女を・・・まさか、「寄りて来たれ」ですか?

    作者からの返信

    寄りて来たれ、でしょうね。
    ものすごく不安定な魔術なので、何回かに一回は別人になってしまったり次元の狭間にサヨナラしたりしてしまうリスクがある技です。問題はなんでそんなことまでしたかのほうだと思われます

  • 第164話 叡智の真珠《上》への応援コメント

    フギンの呪文はなんだか詩的ですよね。今回の呪文は特に、歌だなぁって感じがしました。

    作者からの返信

    根本的に、自分を取り巻く世界をポジティブに捉えている性格がよく出るようにがんばりました! ありがとうございます!

  • 第163話 戴冠式《下》への応援コメント

    そうなんですよね、印刷ってみんなが思ってるほど簡単じゃないんです。まさかそこを描写した上で、物語に組み込んでくれるとは思ってませんでした。
    実はひと頃、印刷機の歴史を個人的に勉強していたので、ちょっと感激です。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    私もまさか印刷機について調べて書くことになるとは思ってませんでした。
    ただ、フギンが錬金術師で、マテルを写本師というコンビでしたから、もしかしたら、この二人で旅を続けていくには活版印刷機の問題をスルーできないんじゃないかな、という思いが少しだけあり、気がついたらこんなことになってました……。

    あまり詳しいわけではないので、つたない描写だったかもしれませんが、気に入って頂けていたらうれしいです。

  • 第164話 叡智の真珠《上》への応援コメント

    ゴクリ……!

    作者からの返信

    鬼が出るか蛇が出るか、期待してお待ちください……。

  • 第163話 戴冠式《下》への応援コメント

    まぁ純朴なだけの人ではハンデを持って上には立てませんし……ね。

    作者からの返信

    だからメルやマジョアたちからは嫌われてるんですよね。基本的には冒険者連中とは相いれない人物だと思われます

  • 第162話 戴冠式《中》への応援コメント

    マテルはいい奴ですねえ。そして、ヴィルヘルミナはこういう状況では清涼剤ですな。昔気質の海の男みたいで(笑
    国王はどちらの味方でもないと言いますが、単に責任放棄して逃げてるだけですね。
    それにしても、この章はみっともないダメ男が多いですねぇ。しかもそのダサさがリアルだからいけません。

    作者からの返信

    人間らしさ、を重視しております。個人的に、男らしい人よりも、ダメなところを自分でも認識してるくらいの人のほうが付き合いやすいと感じます。

    ……まあ、メルもダメといえばダメなんですけどね。バイト先の先輩とかにいたらすごく迷惑だと思います。

  • 第162話 戴冠式《中》への応援コメント

    大事になってきましたね。あちらこちらへ、曲がりくねった旅路を歩んできましたが、まさか国の一大事に関わることになるとは。

    作者からの返信

    面白くなってきてしまい、いわゆる風呂敷を広げられるだけ広げてみたんですけど、そろそろ畳まないといけないですよね。

  • 第161話 戴冠式《上》への応援コメント

    流石のヴィルヘルミナ。アホの子も此処まで極まるといっそ好きになれそうです。
    しかし、そんなの生まれた時から分かっていた事でしょうに、現王は何してたんですかね?

    作者からの返信

    後から語られることではあるんですが、何かと理由をつけて影武者を立て、あまり人目につかないように生活してました。まあみんなうっすら気がついてはいましたが、公に語られないことは、存在しないことになってたわけです。

    また王子のことを限りなくグレーな存在にしとくことで、貴族たちがアンスタンのような輩をかつぎ出し、宮廷が分断されるのを防ぐ意味合いもありました。

    王陛下は先祖返りだからといってレヴを排除することも無かったんですが、差別主義者たちの考えを変えようという気もなかった。
    どっちの味方でもなかったんです。


  • 編集済

    第160話 王都クロヌ《下》への応援コメント

    暴徒の卑しさがリアルですね。
    それにしても、王家はこの騒動を黙認する事で、実質的に教会を攻撃してみせたわけで。即位に必要な儀式をする気もない、という事なんでしょうか。
    どんなに程度の低い統治体制でも、権力者のお披露目だけは無事に行うことができるように強権を振るうものですが。
    フギンが絡んでいることもあり、奴の影響を疑いたくなる不自然な態度ですよね。

    作者からの返信

    本当に何にもしてなかったらエライ騒ぎですよね。というわけでそのとき、王宮で何が起きていたのか……!?

    次回、161話「戴冠式(仮)」お楽しみに……!


  • 編集済

    第160話 王都クロヌ《下》への応援コメント

    フギンの中に眠る魂たちが合力してくれるのは、そうするに足る人物と認めたからなのかなあ、と思います。
    「恐れることはない。俺たちの姿かたちが違うのは、すべて女神が決められたこと。堂々と、胸をはって、通りの真ん中を行こう」
    こう言えるフギンになった。背を丸めて歩いていたあの日々から、ずいぶん遠くへ来たものですね。

    作者からの返信

    マテルが言うとおり、フギンはいい方向に変わったと思います。人と出会い、自分が受け入れられる場所もあると知り、過去や能力と向き合う準備ができたと思います。

    いつも彼らの旅路を見守ってくださり、ありがとうございます。

    編集済
  • 第159話 王都クロヌ《中》への応援コメント

    相手の方が優れている、という事実は、差別で自尊心を満たしているような劣等個体には、絶対に言ってはいけない事です。店主も馬鹿なことを。
    黒人差別も、劣等感と恐怖が根っこですからねぇ。
    それにしてもこの国、権力者が無能ですね。一般市民から見た社会としては、帝国の方がよほどまともなんだなと。
    なるほど、あの国が強いわけです。

    作者からの返信

    帝国はちょっと前(ベテル帝の時代)まで超監視社会独裁国家だったので、先祖返りへの恐怖や差別感情が特別大きくなる余地が無かったんですね。今度の暴動のようなことを起きたら、先祖返りか、そうでないかに関わらず端からとっ掴まえて生きたまま焼けばよかったわけです。

    なので、帝国民は差別感情を表に出すのを避けます。(目立つことを口にすると焼かれるので。)

    今現在は、ベテル帝が去り、比較的緩やかに国家が運営されるようになってきましたが、未だに女性・先祖返り・服従しなかった国家にルーツを持つ民は遺産と家督が相続できず、居住地と職業が制限されてます。
    そのことに対して異議が上がらないのは、差別や偏見が、この国では《無いことになっている》からです。

    このまま大地の汚染が広まり、国家が維持できなくなってきたとき、潜在的に弱い立場に立たされている彼らは、人知れず消えていくことになるでしょう。


  • 編集済

    第159話 王都クロヌ《中》への応援コメント

    ボロカスに言われてますね。おのれヴィルヘルミナ、本当のことを!
    フギンを通して伝えられたアリッシュの信念。なんかじーんとしますね。

    作者からの返信

    フギンだけ、作中で思いっきりスリにあってますからね……。マテルは被害に遭ってないのに。日頃から考え事しながら歩いたりしてるので、非常にボンヤリしてるんでしょう。

    アリッシュはいい子なんです。仲間のことを大事にしていて、弱い人たちを見捨てられなくて、それで死んでしまったんですね。

  • 第158話 王都クロヌ《上》への応援コメント

    あ、やっぱり賢者の石はあの魔物に絡むんですね。中から出て来て、関係ないってことはないと思ってましたが。
    しかし、アリッシュ死んでましたか。するとアレは、一体何なのか・・・

    作者からの返信

    なんなんでしょうね~……。たぶんある程度予想通りなんじゃないかと思いますが。これからはアマレナ側も動いてきますので期待してお待ちください!

  • アリッシュって、確か今、奴に呪われて操られている娘ですよね。なんだか年代が合わない様な・・・或いは彼女も不死者とか?
    または奴が姿を写している?・・・謎が深まりますねえ。

    作者からの返信

    手札がだいぶ揃ってきたので私も楽しいです。

  • !?ええっ、どういうことなんだ。

    作者からの返信

    そういうことだったり!
    そういうことじゃなかったりします!
    情報が出せてよかった!

  • 第155話 聖女《下》への応援コメント

    ヴィルヘルミナのあの弓を女神パワー付きで撃ち込まれたなら、並の相手なら一発で倒されてるでしょうね。
    それにしても、名もなき者ですか。状況からして、死んだ者の形を取る性質でもあるんでしょうか?

    作者からの返信

    ふふふ……しこたま伏線はった甲斐がありましたね! 地獄へようこそ……!

  • 第155話 聖女《下》への応援コメント

    名前がない、近くにいる……。師匠の名が語られないのも?

    作者からの返信

    師匠だったらめんどっちいことせずに暗がりに引き込んで首をかっさばいて終わりですね。フギンよわいから……。

  • 第154話 聖女《上》への応援コメント

    これは……ラキスケ!?
    って言える状況じゃないか。

    作者からの返信

    事故ですね。大事故です。

  • 第153話 聖都アンテノーラへの応援コメント

    常習犯だった!?
    もしかして、旅に出たときも壁を登ったわけではありませんよね。

    作者からの返信

    ヴィルヘルミナは自分が登れる壁はどこでも出入口だと思っている節があります

  • 第152話 謎の鎧への応援コメント

    あ、ようやく思い出した。
    言及がないので、女神の力を使ったときに解除されていたのかと思っていたのですが、単に忘れていただけだったんですね。

    作者からの返信

    いろいろあったのでみんな忘れてました。呪いとかよりもミダイヤのDVのほうがインパクトあったんでしょうね。

  • 第153話 聖都アンテノーラへの応援コメント

    ポンコツぶりはここでも周知されていた……?
    あっ!毎日更新お疲れ様です!!!

    作者からの返信

    ウフフフありがとーございます。すみませんが明日は十時まで外にいるので更新たぶんないです。毎日更新の命ははかないのです……

  • なるほど。
    状況に慣れてすっかり警戒心がなくなったところで、呪いに囚われてしまったということですか。しかし、彼ならわりかし羊さんライフを満喫してそうな気もするのですが・・・。そして、身を隠すという意味ではこれ以上ない選択でもありますね。
    いっそフギンも羊になってほとぼりを冷ます手があったのでは(笑

    作者からの返信

    フギンにとってはわりかしアリな選択肢ですね。ただ彼ら不死者なので、ちゃんと代わりが来ないと永遠に羊かもしれないですが……。羊になってしまった人間の自我ってどれくらいもつんでしょう……。自ら望んでの変身なら、満喫できるんですけどね~

  • 好奇心は師匠をも殺す!

    作者からの返信

    死ななければセーフ!! …………か!?

  • 第151話 燔祭《下》への応援コメント

    え、メルってば羊になっちゃった!?
    まさかと思う反面、彼なら面白半分でやってみそう、という気もしますね。

    作者からの返信

    そう……面白半分にやってみて戻れなくなったことが、山のようにある気がします。カエルとか……。

  • 第151話 燔祭《下》への応援コメント

    わはは、笑ってしまうけどなかなか恐ろしい呪詛ですね。師匠でも引っかかってしまうことがあるんだなあ。

    作者からの返信

    師匠は好奇心の塊ですからねー。たぶん、もっとやばいものに変身してしまって戻れなくなった期間とかあるはずです。

  • 第150話 燔祭《上》への応援コメント

    どう見ても怪しすぎる村人にホイホイ騙されるあたり、しっかりしているようでフギンもマテルも大概お人好しですねぇ。
    とはいえ、殺されてないあたり村人に害意は無いようですが・・・さて、何処に連れてこられたんでしょうね。

    作者からの返信

    大陸の反対側に来てるので、アレかもしれないですね、多少おかしくても土地柄かな?と思ってしまったのかも。「大阪って変わってるな~」みたいなノリです。

  • ミミズは珍味の中では食える方って言いますけどね。なんでもイカっぽいとか、なんとか。
    ひと頃は熱冷ましか何か、薬として使われていたって話もありましたねぇ。

    しかし、第一期メンバーだけになった途端、この安心感、このほっこり感ですよ。シリアスやミステリーもいいですが、こういう和むのが好きですねー。

    作者からの返信

    見た目が悪いんですよね。見た目が……。ああいう長細いものがダメな人はどの文化圏にもいる気がします。

    ハラハラさせててすみません。フギンは生き方が綱渡りすぎですね。

  • 巨大ミミズ!泥出しはしてありそうですね。酒に浸かってると珍味っぽいかも。精力つきそう。

    作者からの返信

    精力ついても意味ない三人組っていうところが悲しいですね……。

  • そういえば下北沢に、昆虫食の専門店があるとか・・・。イナゴまでなら食べられますが、蛆虫芋虫系はご容赦願いたいですね。
    しかし、やっぱりオリヴィニスの懲りない面々は、粋で良いですね。なんかホッとします。

    作者からの返信

    私はカブトムシとか巨大なものが無理ですね。一口で食べられるものはなんとか……。でも、積極的に食べたいとは思えません……下北沢……なんて怖いところなんだ……。

    一部メンバーは自分が何者なのかがはっきりしているひとたちばかりで、多少むちゃくちゃをしてもカバーできますし、書いてるほうも安心感がありますね。はやくフギンにも自分自身を思い出させてあげたいです。

    編集済
  • 核心に近づいてきましたね。それにしてもこの依頼、師匠ということはつまり・・・!?

    作者からの返信

    ふふふ……。セルタスがフギンを殺しかけるというアクシデントがあったものの、上手くいきましたね!(やっぱりセルタスは空気読めてないみたいです)

  • ヴィルヘルミナの弓ってそういうものだったのね。それにしても活版印刷機か、どこかにあるのを借りられないものかなあ。

    作者からの返信

    弓を持ってることすら忘れかけてたんですが、そういう弓だったんです……。

    活版印刷機は、まだ民間レベルだと必要性が感じられない装置なんですが、帝国は文書の普及をかなり警戒してますので、なかなかな冒険になりそうです。


  • 編集済

    第147話 錬金術師ヨカテルへの応援コメント

    ひとつ謎が解明されましたね。
    しかし、共鳴しているのは生命活動に対してなんでしょうか、それとも魂に対してなんでしょうか。そこ、普通の人にとっては同じですが、メルやフギンにとっては大きな違いですよね。
    生命だと羽虫にまで反応しそうですし、閾値がどうなってるのかも、気になりますね。

    作者からの返信

    魂の定義によるでしょうね。魂の質量を知的活動と捉えるなら、羽虫には反応しないはずです。犬と人間なら人間が勝つかな……。クジラだとちょっとわからないですね。フギンやメルは、まずは殺してみるところからのスタートです。

    そのへんアラリドが何らかの形で答えを提供してるはずなので、ヨカテルは答えに辿り着いてるはずですが、さてはて……。

  • 人の気持ちがわからないとはいいつつ、暖かな気持ちはある人ですよね。いつだったか、誰かにアミュレットか何か作ってあげた事もあったような。
    それにしても、これは種族特性って奴でしょうか。なにやら大物になりそうな娘さんです。

    作者からの返信

    シマハに作ってあげてましたね。威力がありすぎて後に問題を起こすんですけど……。セルタスは生まれに難があってすごく苦労をしたので、同じ境遇のコナには特に優しいのかもしれません。

    コナは特別な種族というわけではないんですが、たまたま精霊術との相性がよかった子です。これから頑張って大物になっていく予定です。

  • 第146話 黒鴇亭夜噺《下》への応援コメント

    これは、その化け物をベテル帝が倒したかのように語りつつ・・・という奴では?
    そして、怪談は実話だと、何かを起こすようですね。これは事態が急展開しそうな雰囲気です。

    作者からの返信

    ふふふふ、お気づきのようですね……。
    「第121話 虹の街《中》」でひっそりと伏線をはってたのですが、たぶんみんな忘れちゃってるよなと思いながら書きました。

    急展開かはわかんないですが、伏せてたカードをたくさん表に返したいと思います。


  • 編集済

    うんうん……。コナもいずれ、自分にもっと自信が持てるようになるんだろうな、と思います。愛されているって素敵なことですね。

    作者からの返信

    そうですね。メルやシビルたちにも見守られ、ナターレに叩かれ、そのうちそれ関係でルビノやヴァローナとも知り合うだろうし、トゥジャンやらマジョアやらヨカテルやらのおじいちゃんズも口だししてきそうだし、きっと素敵な女の子になると思います。ルビノは苦笑いで「がんばれ」って思ってると思います。

  • 第146話 黒鴇亭夜噺《下》への応援コメント

    おお、怪談話を披露する集まりとはいいですね。季節にもピッタリではありませんか。それにしても本物の呪い話を語った誰かさんといい、フギンの中にはまだまだたくさんの魂が眠っていそうですね。

    作者からの返信

    実はけっこう魂がミチミチになってるのかもしれませんね。メルとちがい、あまり武力的に強い人はいないみたいですが。

    そろそろフギンの正体を明かすため、伏線を回収しまくっております。彼の中にいったい誰がいるのか、なぜそれを忘れてしまうのか、じきに種明かしできたら……いいなあ~……


  • 編集済

    ヴィルヘルミナのそれは、才能のある人にありがちな欠点ですね。ただ、ミダイヤの剣術から色々察していたあたり、努力したことがないってことはないんじゃないでしょうか。
    むしろセルタスの方が、それっぽくみえますね。
    というか師匠連はだいたいそんな感じに見える人ばかりですが(笑
    好き勝手するからなぁ・・・。

    作者からの返信

    セルタスやメルは好きなこと(魔術研究や遊び)をやればやるほど能力が向上していくタイプの怪物ですからね……。

    ヴィルヘルミナは努力したことがないというか……そうですね、正しくは、常人以上の努力をしたことがない、でしょうか。

    天才であることは間違いないし、めちゃくちゃ強いし、人並に練習はしてるんですけど、「それ以上に強くなるための努力」はしたことがないのです。つまり、師匠を見つける前の藤井七段(将棋)の状態です。藤井七段がさらに上を目指すために必要としている努力と、将棋初心者が必要とする努力は、似て非なるもの……。

    ヴィルヘルミナが師匠連に入るとしたら、常人と同じ努力をするのは当たり前。求められてるのは+αがどれだけあるかです。

  • 結果は残念でしたけど、収穫はありましたね。

    作者からの返信

    フギンは現実主義者なので最初からわかっていたはずの結末ですが、ヴィルヘルミナのことを思うとせっかくのチャンスに挑まずに帰ることもできなかったんですね。内面的には成長したと思います

  • セルタスさん、サディスティック!
    でも、フギンがヴィルヘルミナのために体を張れるようになったのは、成長が感じられるように思います。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    セルタスは今頃、うれしそうに「私ってヴィランも向いてると思うんですよね!」と半泣きのコナに言ってドン引きされていると思います。

    本当はこの話はここまで引っ張る予定ではなかったんですが、「今のフギンならこういう行動をとるかもな」と思って、つい筆を取ってしまいました。成長を感じてもらえてうれしいです。

  • 魔力アレルギーですと・・・すると、女神の力は魔力ではない?
    あれだけ強大な力を振るうわけですしね。
    というか、逆にそれが原因で魔力と相性が悪い、とか?

    作者からの返信

    おや、お気づきのようですね……。
    ひとつだけ言えるとしたら、ヴィルヘルミナはぽんこつなのだということだけです……!


  • 編集済

    意外になんてことのない秘密でしたね。当人は恥ずかしいだろうけれど。

    作者からの返信

    秘密なんてそんなものですよね。「実は留年してる」とか、「整形してる」とか、「同性愛者だ」とか、他人からみると大したことないんですけど(だって他人事だし)、本人にとってはかなり大事だったりするのが、大抵の秘密の正体な気がします。

  • 強い強いと思ってはいましたが、彼女、ほんっとうに規格外なんですね。そして属性的に今回の黒幕連中とは相性が良さそうなんですが・・・そういえば、アッサリ呪いを掛けられていたような。

    作者からの返信

    それは、ぽんこつだから……ですね……。武器の相性はいいけれど、思い込みが強く暗示にかけられやすい性格だからです……。

  • ぽんこつなのに強い。強すぎる。これは鬼に金棒、いやさキジルシになんとか……。

    作者からの返信

    作中最強、実力だけなら師匠連! を目指しております(真顔)
    しかし思ったよりも強くなりすぎてしまったので、何らかのナーフが必要かもしれないですね……。

  • ヴィルヘルミナ、本当に人間ですかね彼女。
    こんなのに殴られて、よくミダイヤは死ななかったものだと思います・・・。

    作者からの返信

    私も自信がなくなってきましたが、この世界ではギリギリ人間の範囲なんです……やろうと思ったらルビノもできますしね……。
    ミダイヤは、マウントを取られたときの対処を間違ってたら普通に死んでたと思います。

  • ぽんこつオブぽんこつ!パワーがすべてを解決する!!
    それにしても、ヴィルヘルミナは善人らしいのは確かなんですよね。それが噛み合わないことが多いっていうだけで。

    作者からの返信

    パワーオブパワー!
    パワーがありあまってるだけで、行動は善人のそれですからね。いい子なんですよ。邪悪のかけらもない……パワーがありあまってるだけで……。

  • 月に一度以上ぽんこつな気が・・・?

    作者からの返信

    つまり……いつもよりぽんこつになるということです!

  • 第138話 話し合いへの応援コメント

    ヴィルヘルミナが出てきた回の内容と、だいぶ繋がりが出てきましたね。しかしここで新勢力登場とは。「旅の果ての場所」というのは、彼等のところなんでしょうか?
    伏線が回収されているようで、謎が増えていますね。全てが明かされる時が楽しみです。

    作者からの返信

    フギンが忘れていた記憶を取り戻していくことができたら、複雑にみえる謎も敵の姿も次第にまとまっていく予定です。旅の果ての場所は、ある意味フギンが自らの意志で決めるもので、そこがオリヴィニスなのか、アリッシュのところなのかは、彼の意志次第となっております。ミダイヤだけはその場所の予測がついているんですが。

    感想コメントどうもありがとうございました。
    ちょうど100ぴったり……。
    身に余る光栄とはこのことです……。



  • 第138話 話し合いへの応援コメント

    オリヴィニスの冒険者たちはノリが明るい。良い環境ができているってことでしょうね。それにしてもこのアリッシュなる女、ギルドが本当に助力してくれるとは思っていないんじゃないかと思えてきます。フギンとメルが出会うことで何が起こるのでしょうか…?

    作者からの返信

    久しぶりのオリヴィニスの風景をお送りしました。

    アリッシュに何か目論見がありそうっていうのはまさにその通りでして……何を答えてもネタバレになってしまう状態です……!

    ただ、メルはどんな状況でもいつも通りですよ!

  • 第137話 卵の秘密《下》への応援コメント

    おや、ヴィルヘルミナさん、逃げましたか?
    ルビノを知らない読者は、多分いないと思います。二章から入った方ならその可能性はあると思いますが。

    作者からの返信

    うれしいです。よく考えるとルビノメインの話もけっこう書いてるんですが、各キャラクターがどれくらい意識されてるかはいつも手探りなので……。

    次回、ちょっと幕間をはさんでヴィルヘルミナ回……の予定です。

  • 第136話 卵の秘密《中》への応援コメント

    悩み事って突き詰めるとまぁその三つですよね。仕事も経済に突っ込んでしまえば、要は人間関係か金関係ってことに・・・。
    ところでルビノって、オリヴィニスじゃ結構な有名人ですよね? それも知らないってことは・・・もしかして、住人じゃないとか? ヴィルヘルミナがいい感じに挙動不審ですが、彼女の事情も明かされるんでしょうか。

    作者からの返信

    人間関係の悩みを抱えてない人のほうが少ないですしね~。しかも金の問題より人間関係の問題は長く引きずる傾向があるな……と個人的な経験で思います。

    ルビノはメルの弟子ということもあり、顔が広いのでオリヴィニスでは知らない人はいないですね。ずばり。オリヴィニスはすぐそこですが、到着する前にヴィルヘルミナ回を挟もうと思ってます。
    何が待っているか……もうみなさんなかばわかってるかもしれませんが、引き続きあたたかく見守ってあげてくだされば幸いです。

  • 第137話 卵の秘密《下》への応援コメント

    ルビノ~~~~!こんなに立派になって~~~!!
    それにしてもヴィルヘルミナ、師匠連の一員でありながら名物冒険者であろうルビノを知らないことに少々違和感は感じていましたが・・・?

    それと、第二部用にレビューを追記しました。最近はフォロー対象のレビューも新着に載るようになったので、せっかくなので一旦消して、第二部の紹介を加えて再投稿という形にしてみました。

    作者からの返信

    少しだけ旅をして立派になって戻って参りました~~~~! なんだかんだルビノがどれくらいの実力なのか書くタイミングがなかったので、ここで披露できてよかったです。
    ヴィルヘルミナはがんばって隠しているのですが、バレバレですよね……あたたかく見守ってあげてください。悪い子じゃないんです、たぶん。たぶん……。


    レビューどうもありがとうございました!
    なんだか今日は通知がたくさん来ていて、閲覧数もカクヨムではなかなか見たこと無い数字になっており、レビュー効果をひしひしと感じてます。
    その上、いつも感想まで頂いてしまって……本当に本当にありがとうございます。長編を書いていると、一話ごとに区切りがつけられる短編と違い緊張状態がずっと続くといいますか、なんだか気が休まる暇がなく、書く目的を見失いがちなのですが、頂いたレビューを胸にがんばりたいと思います。
    何か皆さまにお返しできるといいのですが。
    とにか感謝です。

  • 第136話 卵の秘密《中》への応援コメント

    ニョッキのトマトソースですね。さすがルビノ。
    謎めいた夢見から目覚めの描写が良いですね。冷たく不安なシーンから目覚めて、火にかかったフライパンが出てくるところで読者もほっとする。

    作者からの返信

    ありがとうございます。この話はもっと後に来るはずだったのですが、フギンの調子を取り戻してくれるのは、その道の歴が長いルビノしかないだろう、と思ったので急遽ここに持ってきた次第です。

    貴重な、ゲテモノ以外を調理するルビノでした。


  • 編集済

    第135話 卵の秘密《上》への応援コメント

    アホの子が立派な騎士に見える件について。
    それはともかく、また気になる単語が出てきましたね。「旅の果ての場所」なんてあえて言うってことは、オリヴィニスではなさそうで。あちらについた後で、さらに何か謎解きが待っていそうですね。
    あと、ミダイヤには「お前は今まで食ったパンの枚数を覚えているのか」の名言を贈りたいです。
    ところで、ここでルビノ登場ってことは、そろそろ旅も終盤なのでしょうか?

    作者からの返信

    距離的にいうとオリヴィニスは目と鼻の先まで辿り着きました。
    旅そのものがこのまま素直に終わるかどうかは、ちょっと迷うところです。
    メタ的には折り返し地点といえば折り返し地点なんですが、適当に伏線を回収していって短く畳むこともできなくもない、みたいな地点にいます。
    どちらにせよ、このまま素直に終わらないことだけは保障します。

  • 競売に参加してる人々は何者で、いったい何にお金を払っているのか。触媒なんかを置いていくあたり、死者ばかりがお客というわけではないようですが・・・。そういうもやっとしたところが良い話ですね。

    作者からの返信

    もっとはっきりとした書き方をしてもよかったような気もして迷う話なんですけど、そう言って頂けるとこれが正解だったんだろうな~と思います。

    もしかするとミランのこの話を書いたときに、シリーズ全体がアラリドや死者のほうに向かっていく流れができてたのかもしれません……。

  • 第11話 食事 ★への応援コメント

    ルビノ登場回を見直してみたり。

    作者からの返信

    めちゃくちゃ懐かしい話を読み返してくださってありがとうございます! ルビノ登場回はたくさんあるんですが、じつは卵の秘密のタイトルはこの回に引っかけてたりするんです……

  • 第135話 卵の秘密《上》への応援コメント

    ルビノ!?

    作者からの返信

    お待たせしました!久しぶりの第一部メンバー登場です!


  • 編集済

    第134話 白昼往来《下》への応援コメント

    あぁなるほど、奥さんを療養に出したのは、状況次第ではザフィリに危険が迫る可能性があるからでしたか。なんで逃がすんだろうと疑問に思っていたのですが。

    ミダイヤの理由は、まぁ理解しますが共感は不可能ですね。彼のやってることは、臓器移植のドナーの知人が、移植された人をリンチした上で誹謗までしているようなものですから。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    フィヨルを先に逃がしたのはその通りです。ミダイヤは常に自分や自分の親しい人が呪いの標的になることを想定しながら動いています。逃がしたからといって100パーセント、彼女が安全だとは思ってないでしょう。こうしている間も、自分の手の及ばないところでフィヨルを失うかもしれない、そう考えながら、アーカンシエルに来たのです。

    ただ、もしもミダイヤが、フギンがどうなろうと知ったこっちゃないと放り出していられたら、こういう事態にはならなかったと思います。自分自身の弱さを他人にぶつけた時点で褒められたことではないですね。

    彼はまだ伏せたカードを何枚か残した状態ですので、これからの旅でそれが開かれたとき、見え方が変わるといいなと思います。見え方が変わるだけで事実は事実なんですけど。

  • 第134話 白昼往来《下》への応援コメント

    記憶がなければ責任能力もない、とも言えましょうが、本人は記憶を失ってのほほんとしているということが、ミダイヤの怒りと虚しさを助長したことは想像に難くありませんね。

    作者からの返信

    記憶を失っているなりに、街のために貢献するなり、何なりとしていればよかったんでしょうが。ひとりで生きていけるほど、甘い世界観ではありませんでしたね。

  • 第133話 白昼往来《上》への応援コメント

    いや、たとえフギンが世界の敵だとしても、ミダイヤがその金で幾千の善行を積んでいたとしても、殴って奪った金でやってる時点でただの腐れ自己満足野郎だと思いますが・・・いっそヴィアベルと夫婦だったらぴったりだと思います。
    しかし、彼は誰かから指令を受けているようですし、これはそもそも初めから誰かのシナリオの上だった可能性が出てきましたねぇ。

    作者からの返信

    ミダイヤの評価については私もその通りだと思ってます。彼は仲間を守り通す戦士で、優秀な冒険者で、守るべき家族がある。そうでありながら、フギンという人物を殴ることを選んだ人です。ただ、その行動を過小評価はしてません。バレないだろう、とかも思ってません。本人もそれが悪であり、正しくもない行為だと正しく認識してます。その行為がバレたら、全ての信頼を失うでしょう。財産も何もかも失うでしょう。でも彼はフギンを殴る。絶対に。そういう男なんです。彼はフギンに対して自己満足クズ男にならない選択もあったし、そうできたんですけど、絶対にそれは選ばなかったでしょう。

    ミダイヤに誰が指示を出しているのか、彼をうごかしているのが何なのかについては、明かされるのは物語の終盤になると思います。

  • 第133話 白昼往来《上》への応援コメント

    戦うとなればヴィルヘルミナはやはり強いんですねえ。

    作者からの返信

    単体での戦闘能力は段違いで強いですね!
    まともに戦えるのは、登場している人物だとルビノくらいではないでしょうか。

    まあ、単体では、ですけど。

  • 第120話 虹の街《上》への応援コメント

    改めて読むと、記憶を代価として支払って、技術を借り受けているようにも見えてきました。仮にそうだとすると支払われた記憶は何に使われているのかという疑問が出てきますが。

    作者からの返信

    細かいところまで読み込んでくださってありがとうございます。
    フギンの記憶の問題にはいくつかの要因が絡み合っているのですが、
    記憶を失うことが能力発動の絶対条件になってるのは確かです。
    記憶を支払ってエネルギーのように使っているというより、忘れなければ使えないのです。

  • 第132話 蛇と蠍《下》への応援コメント

    ミダイヤはフギンの事情をかなりのところまで知ってそうですね。青い鳥は近くに居た、というべきか。

    作者からの返信

    青い鳥がDV気質なのが問題ですね……。

  • 第131話 蛇と蠍《中》への応援コメント

    ミダイヤは最初の方から、一面では立派な面があるという描写でしたっけね・・・。ここにきてそういう描写が再度なされるということは、やっぱり。

    作者からの返信

    彼も社会人なんだなあ、ということがわかりますね。カツアゲクソ野郎としての一面もあるけれど……。

    なお、彼が善人かどうか、ただのカツアゲ野郎かどうかという点についてはほかに「奥さんが善人だと信じたいだけでは?」というお声も頂いております。
    どっちなのか判別つくまでも少しかかりますがお待ちください。

  • 第130話 蛇と蠍《上》への応援コメント

    むむむ・・・。ミダイヤはなにか知ってるのか?ちょっとづつ情報がまとまってきましたね。

    作者からの返信

    知っていたとしても教えてくれるかどうかが問題な人物しかいないのが難点ですが、少~しずつ旅は進んで行っています。

    今はヴィルヘルミナという切り札がありますから、何か聞けるといいですね! まるで他人事みたいな言い方ですけど……。今回もきっと進展があると思います。

  • 第129話 再会《下》への応援コメント

    おや、ここで驚くということは、ヴィルヘルミナはメルメル師匠の正体を知らなかったと・・・割とみんな知ってるのかと思ってました。

    作者からの返信

    姿を見たことがあるかはメルの気分次第ですが、あの街に長く住んでいれば誰でも話くらいは知ってますね。

    ということは……おや……?

  • 第129話 再会《下》への応援コメント

    お、呪文の話が・・・。決まった文言ではなかったわけですね。

    作者からの返信

    「第67話 魔法」でメルが言っていた通り、真魔術は同じなんですが、精霊術はちがうんです。精霊術を使うキャラは全員、違う呪文を使ってたりします。

  • 第128話 再会《上》への応援コメント

    これはやっぱり、追跡者は緋の悪魔で決定でしょうか。手の刺青については初言及ですが、刺青自体への言及は既にありましたよね。
    ここまで専ら悪いことをしてるのはアマレナのようなので、この一件も彼かなーとも思ったのですが、服装や容姿からするとどうも違うようで。しかし両方ともフギンに絡んできそうな流れですね。両者に何か関係があるんでしょうか。
    あぁ、死んだはずのアマレナが生きていることが、緋色の悪魔に絡むのかな?
    色々想像が捗る展開になってきましたね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    今後はどちらもフギンたちの旅の厄介な障壁になっていくわけですが、両者にどんな関係があるのかが、まさにフギンの正体に繋がっていく予定だったりします。ぜひともそこのところにご注目ください。
    次回は明日5月4日のお昼に投稿予定です。よろしくお願いします。

  • 第127話 語り部の里《下》への応援コメント

    エミリア、無事でしたか。良かった!

    作者からの返信

    いがいとげんきです。

  • 第125話 語り部の里《上》への応援コメント

    さてはヴィルヘルミナ、オリヴィニスで何かやらかしましたね?

    作者からの返信

    おっと……お気づきのようですね……


  • 編集済

    第127話 語り部の里《下》への応援コメント

    いつも読ませてもらっています。Twitterにて、ブクマが減ると仰っておられましたね。ときどき、いろんな伏線や事実を覚えきれなくなるときがあるので、重要なものをいちど振り返ったり、仮説や事実にまとめてしまったりがあると、いいのかなと思いました。賢者の石のこと、二羽の烏の話、ヴィルヘルミナを差し向けた人物、死者の技術を写し取る力・・・などなど、ちょくちょくなんだっけな?と読み返すことがあるので・・・。
    我々読者は、無意識にいろんな情報をつなぎ合わせて予想にしたてあげてしまうので、情報ばかり溜まっていってつながらないことにはストレスを感じるようです。予想して、その予想が裏切られるのはまったく気にならないのに、不思議ですね。
    本作の思わせぶりに伏線を撒いていく雰囲気は大好物ですけど!

    作者からの返信

    貴重なご意見ありがとうございます。
    確かに、ちょいちょい振り返りがあったほうが親切設計ですね……。
    一部は短編集として始めたのでいろいろ端折ってたのですが、二部は実質長編なので、書き方に工夫がいりますね。

    幸いなことに、なろう版に比べるとカクヨムはあまり数字に出るってことがないので、ここらへんでてこ入れしていきたいと思います。
    弱音を吐いてすみません。
    なんとか完結までもっていきたいです。

  • 第126話 語り部の里《中》への応援コメント

    そういえば、夜魔術の詠唱も精霊への呼びかけから始まってましたね。精霊魔術とのつながりがどこかにあるのかな。

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます。
    この世界の魔術の起源は精霊魔術にあるので、歴史の古い夜魔術も精霊魔術と変わらない姿をしているのです。正確には、最初の魔術はメル(七英雄)が使っていたような「おまじない」のようなものなのですが、それが洗練されていって精霊魔術へと発展していきます。夜魔術は現在の精霊術師たちには捉えられない、死者の国やそのそばで働いている精霊を用いるため、別ジャンル扱いになっていますが、仕組みは同じです。

    そんな感じのイメージとなっております。