編集済
フギンの中に眠る魂たちが合力してくれるのは、そうするに足る人物と認めたからなのかなあ、と思います。
「恐れることはない。俺たちの姿かたちが違うのは、すべて女神が決められたこと。堂々と、胸をはって、通りの真ん中を行こう」
こう言えるフギンになった。背を丸めて歩いていたあの日々から、ずいぶん遠くへ来たものですね。
作者からの返信
マテルが言うとおり、フギンはいい方向に変わったと思います。人と出会い、自分が受け入れられる場所もあると知り、過去や能力と向き合う準備ができたと思います。
いつも彼らの旅路を見守ってくださり、ありがとうございます。
編集済
暴徒の卑しさがリアルですね。
それにしても、王家はこの騒動を黙認する事で、実質的に教会を攻撃してみせたわけで。即位に必要な儀式をする気もない、という事なんでしょうか。
どんなに程度の低い統治体制でも、権力者のお披露目だけは無事に行うことができるように強権を振るうものですが。
フギンが絡んでいることもあり、奴の影響を疑いたくなる不自然な態度ですよね。
作者からの返信
本当に何にもしてなかったらエライ騒ぎですよね。というわけでそのとき、王宮で何が起きていたのか……!?
次回、161話「戴冠式(仮)」お楽しみに……!