読者の皆さん、いつもご声援ありがとうございます。
多くの方より星💫をいただきました。皆さんに心からお礼申し上げます…m(_ _)m
新コロという異次元の状況に至り、それまでは見えてこなかったことも結構確信がとれるようになりました。現在は「国債バブルと債務破綻の時代」であること、そして世界は日本とは違い、債務にたいして無責任かつ放漫であり、結果として判っているだけで全人類は2.5-3京円(25,000-30,000兆円)もの莫大な債務を抱え込み、今後、大規模な破局を迎える可能性さえある…という厳しい状況であることなどです。
この新しい知見をいれて本文の修正作業を続けています。中国編のあと、韓国編の大幅増補および世界の将来像についてもカネの視点から言及しようと思っています。
この2020年代の10年間は非常に厳しく暗いものになるかもしれません。100年前の世界大恐慌のような事が発生しても不思議ではなく、多くの国が債務破綻するのではないかと思われます。幸い、日本は「政府外債がない」こと、「潤沢な官民資産がある」こと、「金融産業力が他国と比較しても幅広く強靱」なことに加え、長期のデフレによって「インフレ亢進に対する耐久余力が大きい」ことから、国家破綻or消滅という破局は免れることが出来ると思われます。あとは巨大地震などの自然災害による人的物的金銭的損失をどう乗り切るか?…これだけにかかっているのですが、上手く乗り切れるのではないかと楽観しています。
他方、世界は厳しいのではないでしょうか。ワイなんかが五年くらい間に此処で書き始めたように「日本より世界の方が(放漫な債務管理によって)遥かに危険だ」という状況が、新コロによって劇的に加速したということです。このヘンについて、今後、書きまししていくつもりでいます。
長い文章なだけでなく総分量も多く、しかも他のどの作品とも全く異なる異質すぎるコラムなので、皆さんの負担も大きいと思います。それでも読んでいただけることに心から感謝しつつ、もう少しだけ長く書かせていただきたいと思います。日本が破滅するまで続けるつもりです(つまりあと相当長く「なぜ〜ヤマト」は続きます)。
どうぞ、これからもよろしくお願いいたします…m(_ _)m