韓国は奇妙な左翼の帝国…(๑꒪ㅁ꒪๑)

調べれば調べるほど「奇妙」なのは、韓国が極端なほど左翼が強いことで、韓国国内で左右対決で真っ二つになってるということだった。
21世紀の先進国の問題の一つは社会の分断だが、ワイが思うにこの最大の理由は「パヨクが伸してきた事に対する反発」というのがメインだと思っている。たとえばマスコミとかが左翼であり、多様性だの戦争犯罪だのポリコレだのと綺麗事を並べ立てマウント取りに来ている反面、パヨ自身は何の責任も採らなけば、道義的に人道的活動をしているわけでもなく、していたとしても単に左翼の政治勢力化しているだけの「タダの無政府主義者」となんら変わらないことが多い。特に「進歩派」マスコミによるメディアを使った「洗脳と民衆支配」という構造に対する激しい反発による右傾化(…というよりも、反左翼・反メディア)という「反エスタブリッシュメント」というのがトランプのような政治家を大統領にまで押し上げたのだろうと思うのだが、韓国はこの構造があまり見られない。韓国の右傾化が反左翼勢力というのは間違いないものの、奇妙な陰謀論に傾倒するのではなく、民族主義的な傾向が強い反米・反日国家であるものの、芸能人関係で日本人を受け入れたり社会生活のかなり深い位置に日本があったりと、特に大きな抵抗感がなさそうだったりするのは、むしろ70-80年代の日本でみられた「米国に対する愛憎入り混じった左右対立」により近いものがあるような気がしてきたし、左翼が実は民族主義者というのも韓国ではよくあること。しかしこれは韓国固有の現象でもなく、実際「外見は赤いが中身は白い」ラディッシュと揶揄される思想的な傾向で、よく80-90年台のポーランドを例えにして出てきた事。ポーランド国旗は赤と白であり、レフ・ワレサ率いる「連帯」は反国家的労働組合でありながら民族的色彩もかなり強かった。この傾向は確かに韓国でよく見られる。

現在では日米中を始め、主要な国は「反ポリコレ」的な色彩が強く、今回のウクライナ紛争での反ウクライナ陰謀論派の多くが「反左翼メディア」派であると分かりやすく、進歩派≒グローバリスト≒人種・国籍の多様性であり、これに対する反発ということから排外的な機運の高まりというのがあるのだろうけど、こういう動きとはなんか違うのが韓国のような気がしてきた。もちろん「反左翼メディア」という立場も韓国内に強いものがあるのだが、このいわゆる「ネトウヨ系」とは違う何かが政治的右派を指導しているようだ。しかし、それがなんだかわからない。民族主義者ということかもしれないが、その盛り上がりには明らかに欠ける。民族主義の台頭があるのなら北朝鮮との統合を国民が強く願うのが普通だが、それが見られない。近代化したイタリアのようにガリバルディやカブールのような人物が出てくるわけでもなければ、プロイセンのように普仏戦争で対外的影響力を武力排除して民族統一(この場合、小ドイツ主義)という動きがまったくないのは普通の国では全く考えられない。大陸中国が執拗に台湾併合に執るのとは真逆。なにより民族が国境線を構築して分断し、外国に過干渉を受けている現状で民族主義が勃興しないのは不思議。日米中などの周辺大国に対する劣等感と絶望感のような諦めのようなものがあるのだろうけど、それにしても、動かなすぎな理由が不明。長年連中と絡んできたが、いまだに不明… (;一ω一) ジィー

韓国の体質が古いのだろうけど、本質的には日本の70年代の頃の経済体制もしくは途上国型のインフレ社会による国内格差の拡大が、従来型の左翼勢力の絶滅を免れる土壌となり、結果として日米中などよりもベネズエラに近い国家になってるような気がする…。もともと韓国はジニ係数が0.4に限りなく近い非常に格差の大きな国(ほぼ米国と同じ)なので、国内が騒乱状態になるのは理解できる。0.4は暴動頻発のレベルと言われている。その割には比較的おとなしいとは言え(←米国、ほぼ毎週のように銃による射殺事件発生中。インフレによる生活苦が背景にあると思われる)、その結果、未だに左翼が駆逐出来ないとも当然とは思うのだが…。

もう一つわからないのは、韓国では20年も前から「若者は左翼」と言われてきた。しかし20年たったらソイツらがより右傾化してることのほうで、確かに「年食うと保守化する」は分かるものの、何処が「分岐点」となってるのはサッパリ分からない。日米欧の場合はやはり左翼メディアによる長年の独善的な正義感の押し付けがあり、これに対する反感が底流にあると考えるとよいとは思うので、その意味では単にパヨとネトウヨとの対決は「国内(および国際的な)ヘゲモニー獲得闘争」に過ぎないと考えるべきだが、この世界的なトレンドとも違う。古い体質の国家ということかもしれないが、この辺は韓国人の「非知識人(≒一般人)」に聞き取り調査しないとダメっぽいと思われ…。しかしワイみたく長年韓国と仕事などでやりとりがあってもやはりますます分からない…では、やっぱ結局、わからないのではないかと思えてきた。

ワイのこの考え方が間違えてる可能性はある。
カネに関らない、人間の脳内妄想というのは正直、ワイには理解し難い…

韓国、やっぱわからん… (;一ω一) ジィー
なんだか分からん。カネがないことだけは判ってるのだが…

5件のコメント

  • 韓国だけはドンガラ≒国内対決軸の枠組が違うんだよな… (;一ω一) ジィー
    何故だ…??
    超左翼的(≒進歩的)な国家なのは世界的な統計から見ても明らかなのだが…。分からん
  • 韓国の場合、左翼の方が民族統合派なんで右派が民族主義に走れないってことなんじゃ?
    何しろ、分断国家の片割れが一応「民主主義人民共和国」。看板だけなら古式ゆかしい「社会主義国家」ですよ。中身は世襲王朝ですけど。

    なお、私は昔のジョークをちょっともじって「国号に『民主主義』と入る国には民主主義は無いし、国号に『人民』と入る国は人民を搾取する」ってネタがお気に入りだったりします(笑)。
  • 「南朝鮮」というコップの中はグルグルと左回りに攪拌されていて、その上に浮いてる小さな小虫が右へ左へ行ったり来たり…そんな感じに思えているのですよ。世界のトレンドとはなんか違う「古臭い」感じがするんですよね…(๑¯ω¯๑)

    いま現在、この世界を覆っているのは「ポリコレ左翼vs反感を持つ連中」の構造で、今回のウクライナ紛争で親ロシア派と言われる陰謀論者は基本的には「反バイデン・反米国民主党」という「反パヨ」だと思うのです。ロシアが好きなのではなく、CNNとか民主党とか左翼メディアが生理的に嫌いという奴らの集まりに過ぎず、パヨを殺せればなんでもいいというだけ…という認識で多分OKでしょう。底の浅い連中です→陰謀系ネトウヨ

    しかし韓国の場合、なんか全然違って「朝鮮人同士のつぶしあい」でしかなく、特に世界的に共通する認識が「ない」みたいなんですよね?? 全てが南朝鮮という、実に小さい領域の中での理屈でいがみ合うという非常に独特の対立軸で、ワイらとは全く違う構造があるような気がしてるんですよ。
    しかし1970年代までの左翼の盛り上がりは世界的な「反ベトナム戦争」運動の盛り上がり…という看板を掲げての「既存の保守勢力〜主にブルジョワっぽい階級」との階級闘争的な側面もあったわけで、そのため全世界的な横のつながりがあり、日本の左翼勢力もなぜか欧米の流れを受けていたと思われるのです。なので現在の「陰謀系ネトウヨ」の奇妙な「親ロシア・反日売国奴」的な行動思想原理も「トランプ支持者」という事で一括できるような頭の悪い馬鹿どもだと思っています。

    しかし韓国の右派は(確かにトラ公の支持者はいるものの)なんか違うんですよね…(๑¯ω¯๑)?
    この間、赤坂あたりを歩いていたら、変な片言の日本語で「日本は悪くないニダ。左翼が悪いニダ」みたいな連中が結構多数群れて騒いでいたので「?」と思ってみてみたら、どうやら韓国人がコッチに来て騒いでいたようでした。警察も周り囲んでいて結構驚いたのですが(てか、邪魔…)、その行動原理が「さっぱりわからない」のです(統一教会系なのかもしれませんが、よく確認は出来ませんでした)。
    日本に来て騒ぐのは「とても迷惑」であり、本編でも述べたように債務破綻しそうな厄介な連中と仲良くは「絶対にしたくない」わけですから「友人づらされるのはイヤです」という本音もこちらにはあります。特に友人になりたいわけではない人たちが多いのが日本なので…。そもそも連中が反日といっても観光旅行には大量に来るんでしょう。連中が韓国内で馬鹿騒ぎするだけなら「外国の事」なのでさしあたり気にしなければよく、逆に日本にくるなら旅行客のほうが良いわけで「政治思想家お断り」とでっかい張り紙をハングルで駅にベタベタ貼っといたらいいと思うんですが、なによりも日本にきて朝鮮ウヨやパヨが騒ぐという事自体が「迷惑」な事。そして日本の植民地ではもうないのだから、わざわざ宗主国に来て主張するのは「大変迷惑」でもあるのですが、なにより「言ってる事が(我々の世界のウヨ・パヨ思想との接点が極めて少なく)全くわからない」という事でした。

    要するに、韓国の政治思想を理解するのは我々(およびG7あたりの先進国の人間)には「不可能」なんじゃないかと思えてきたということです。もう接点ないのでは??
    良くも悪くも世界の潮流の中で「ウヨvsパヨ」の構図があり(←てか、良いことではない)、この構造のなかに世界の諸国民がいるという時に、なんか此処とは別世界の理屈で右・左で揉めているというのなら、「構造が違う」というただそれだけで理解しあうなんて不可能です。構造主義はそれを教えているのですから…。
    なんかこう、韓国には今とは全然違う「懐かしい」匂いがするんですよね。でも普通の日本人はもう20世紀の冷戦時代の左右対立構造なんてのは残っていないから「理解不能」になるような気がするんですよ。韓国は北に冷戦構造引きずったままの親族がいて、これがいるのでいまだ冷戦時代の思考様式が残ってるのかもしれませんが、イデオロギー戦争においては「化石」ですわね、あそこは…。

    紫を「アカ」とか「青」というのは間違いで「紫色」という事。しかし紫色をありのままに受け入れる度量が我々に無く、しかも紫という色の「本質的な構成要素は何か?」がわからないのだから、これからのナショナリズム・ブロック化経済の時代ではただ単に民族紛争のタネにしかならないんじゃないか?…と。

    なんか朝鮮人(半島の南のヤツ)で、物凄く頭が良くて日本語が出来て、韓国分裂の思想的な背景を「何もわからない外国人」に一発で分かりやすく説明してくれる朝鮮人…って、ワイのコラム、読んでいませんかね? そういう利口なヤツにでも聞かないと、もう永久にわからないような気がしてきましてね…。

    カネだけで割り切れるはずなんですがね? 本来は…( ・ั﹏・ั)??
  • 韓国、よくわからん…(๑¯ω¯๑)
    「反日国家」とかのシンプルなレッテル付けがあまり意味が無いような気がしていた。複雑な社会構造の根本原因がインフレによる貧富の格差のような気がしないでもないのだが、韓国政府系および民間から出てくる指標が時々バラバラなんで整合性も取れない。しかも世界のトレンドからは著しく乖離してるのは何故だ? よく分からん…( ・ั﹏・ั)??


    …ここ、本文にくりこめばよかったな。
    結構重要な話になってきた(爆
  • 現代は「左翼ポリコレメディアvs反ポリ」という深刻な社会分断の時代。そう考えると朝鮮人はむしろ幸せなのかもしれない。いまだ古臭い左翼vs保守という枠組で内戦してるだけなのだから…(๑¯ω¯๑)

    てか、マジで朝鮮本国人の知識人か頭の良いヤツ、ここに来ないかな??
    知りたいことがいくつもあるんだよな…(~_~;)??
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