なんとも言えないのですが、ロシア国鉄が対外デフォルト起こし、その数日前にロシア国債に対するテクニカルデフォルトを起こした事、また今後、ド人共・ル人共での戦闘の経緯がどうなるか?…という非常に深刻な戦況と人権侵害などの問題を加味した上で、今日の段階でのロシアの破綻までのスケジュールをザッと考えてみました。
・4末〜5月GW明け頃にロシア・テクニカルデフォルト再発生
・東部地域での戦闘でロシアが勝てば、この段階をもって戦争は一旦終了(かも)。もし続けばロシアは更に戦費激増と戦死者爆増による国家危機の可能性高まる。
・6末に国家および国営企業もしくは政府系金融機関デフォルト連発。7月〜9月末にはデフォルト認定。
・11月末〜年末にインフレ+経済危機+ルーブル暴落と民間債務破綻による国内デフォ。
・2023年冬〜春にかけ、失業者多数→餓死者凍死者発生。このときに西側がより強力な経済制裁を続ければ来年の今頃にはプーチン政権破滅…
…こんな感じですね。より気になるのは西側各国の選挙の結果で、米国中間選挙ではバイデンは敗けるのはほぼ確実ですし、ロシアで悲惨な状況になった時、制裁緩和を唱える左翼が出てくるのは間違いないので、この圧力に屈したらプーチン政権は延命も出来るでしょう。
まずはこれがロシアにとって一番悲観的なシナリオかと思われます。今の所、ロシアでも支持率が80%とのことでしたが、第一次世界大戦の開戦劈頭はそれまで支持率などなかったに等しかったロマノフ皇帝への支持率がやはり80%にまで上がった「愛国的な瞬間」だったことがあり、その後、戦争とインフレで革命になったことを案えると現在の愛国心の盛り上がりも一時的と判断出来るかもしれません。
今の段階では「意外と持ちこたえてるな」というのが本音。とはいえルーブルが急落するなど既に破綻の予兆は十分にあるので、今年一年はロシアがのたうち回るのを十分に楽しめるでしょう。
トランプみたいなアホネトウヨが出てこないことを希望…(๑¯ω¯๑)