アメリカ 9月の雇用統計 就業者 市場予想大きく上回る
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241004/k10014601451000.html…だそうです。
これは市場関係者から「(大逆転)ホームラン級」と言われてる高結果で、特に非農業部門雇用者数が前月比で実に予想の2倍近い25万人もの雇用創出があったとする驚愕の内容です⚾🏏
市場予想をするのは素人ではないために本来、大外しは無いはずなのですが、今回はとてつもなく予想外の好成績でした。これは米国が持続的に好景気を維持していること=経済破綻の心配はないという内容で、与党民主党・ハリス陣営にとっては「良い知らせ」であったことでしょう。景気の失速感が薄まったため、Fedからしても9月のときのような0.5%もの利下げを行って景気回復を図る必要はないのではないか?…ということになります。
しかし、この内容には相当の問題がありそうです。ワイが見たのはゼロヘッジという経済系の著名なサイトで、このサイト自体が比較的「反リベラル」っぽい色彩を帯びているだけでなく、時々、飛ばし記事を作ることで有名なため「信憑性は今ひとつ」なサイトである…ということをお断りしておいて、そのサイトの資料によると、政府系雇用が実に91.8万人も増加した一方で、民間部門では45.8万人の減少(=リストラ)があった…という衝撃の内容が出てきました。
Behind Today's Stunning Jobs Report: A Record Surge In Government Workers
https://www.zerohedge.com/economics/behind-todays-stunning-jobs-report-record-surge-government-workersこ、これは…(゚д゚)!?
これではまるで民主党政権が臨時バイトを大量に雇用して雇用統計の数字を捏造したばかりか、「雇用してやったのは民主党。分かったらハリスって書いて投票箱に入れろ!」的な何か…としか思えないんですよ、こりゃ(爆死
民間部門で46万の雇用消失は明らかに景気失速を意味しているのですが、選挙対策で数字と雇用をバイデン・ハリスたち民主党政権が作り出したのではないか?…という疑念を抱かせる動きです。
こういうのは選挙の年ではよくあることなのですが、しかし…ಠ_ಠ;
こういうのが続くとデータから読み取れる結果が変わってきちゃうんですよねぇ…(困惑