石束

　KACの各お題に対して1話完結の物語を描き出し、尚且つそれが一編の物語として成立する。 　この、KACという催しのどのイベントにも引っかからない、本当にやっている人だけの楽しみ…続きを読む

　もっと早くに知ってもっと宣伝したかった。 　小野不由美さんの『十二国記』が道を拓き、酒見賢一さんの『後宮小説』（アニメ化タイトル『雲のように風のように』）や雪乃紗衣さんの『彩雲…続きを読む

　身近な人が、突然いなくなってしまった。 　失われたものがどれほど貴重で失い難いものだったとしても。 　取り残された人々は、その喪失と戦い、格闘し、抵抗し、いつか、それを受け入れ…続きを読む

　今いいところ（56話あたり）なので、もう少し後で書こうとおもったけれど、我慢できなくて、書いてしまいました。 　当方は男子なもので、女性のお化粧に対する感覚を理解できるとは到底…続きを読む

『君のこころに咲かせる華はどんな色がいいですか？』というこのタイトルが、まず秀逸。言うまでもないことですが、すでに膨らんだ蕾が開くのを待っている段階なら「どんな色」なのかわかりませ…続きを読む

「そのままズバリはかけません。でも、語りたい」で、変な「ひとこと紹介」になってしまいました。 　彼女は読みたくない小説を読む。そして、作中絶対に明確にされず、その作品はバーグさん…続きを読む

「かくて。『物語』は綴じられた――そして、ここに『一冊の本』がある。」連作短編「魔法使いの羽ペンは奇跡を綴る」最終回。……とでも書けばよいのに、あえて私は左記（もしくは上記）のひと…続きを読む

　前に読んだ時の「しんどさ」がよみがえってくる。でも、読むのは止められない。こんな小説は他にない。

　誰かが、やらねばならなかった。誰もが思い付き、誰もが手を付け、そして思いついた誰かの中には、「モノ」にできる力の持ち主もいたはずだ。 　だが、やり遂げたものはいない。 　なに…続きを読む

災いなるかな……とか、言葉ネタが、浮かんでは消え浮かんでは消え。おそらくは日常に感じた小さな疑問が元ネタだとおもうのですが、それをオチまでついた一篇に仕上げた事に、びっくりです。誰…続きを読む

　コレっ。なんといってもこのセリフ。ああああ、右手がうずく（違　キャラクターと人間関係と舞台装置だけを区切りの良いところまでで説明してあります。まさに壮大な物語の書き出し。 　本当…続きを読む

カクヨム3周年記念選手権　7日目お題『最高の目覚め』において、応援賞（最も多くの応援（ハート）を獲得した作品）で「2位」だった掌編。応募総数613作の二番目になったのが、何故なのか…続きを読む

陸奥なんとかとやっても、いい勝負になるんだ。雷電の話とかどんなに良かったか……じゃなくて。異世界に行っても勝てる。馬力だけじゃない。技のデパート異世界支店とか言われたりもできるんだ…続きを読む

私も武器で先輩の頭を殴れたらほめてもらえるところ（剣道）にいたので、むっちゃわかります。道に触れるということは、問答無用なのだと思います。

わたしのカタリィ・ノベル像は間違っていたっ！！

誰にも、その運命は邪魔できない。短い物語の中にそんな覚悟が垣間見える。ただただ圧倒される。

と、相槌を打ちたくなるこの空気。投稿サイト見ると、異世界転生が多いのでなぜかとおもっていたけれど。そうか……病気だったんだ。

誤解が広がるから、クトゥルフネタでこれを引用するのはやめようとおもうのだけど、格闘としての空手を考えるとこの言い回しからは逃れられない。ニーチェ先生ごめんなさい。

たしかに伊賀と仲が悪かったり（永遠のライバル）、裏切って信長の味方したり（昔のアニメ）、真田十勇士の敵だったり（昔の人形劇）するけれど！　大体わき役ポジだけど！　時々役場の人が黒装…続きを読む

だれか、映像化してください。漫画化してください。直接的な表現は少ないのに、ここまでエロいとか（笑　「文字媒体なればこそ可能だった」とも思いますけれど、見たいものはみたいのです（本心

「あーもう。天才。こんなん笑うわー」と、モニタの前で素に戻りました（笑