俺の彼女は絶対忍者であることを認めない

作者 ユメしばい

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★★★ Excellent!!!

主人公、孝之氏には、風魔楓という事実上、公然の彼女がいます。その彼女はなんと忍者。で、ありながら。あからさまな「ござる」口調に「忍びの者」呼び、おまけに妙な術を使うことなどから、周囲にはそれが知れ渡っていて……いえ。知れ渡っていませんでした。ええ、はい。バレてはいないのです。真面目な忍者である本人が否定するのですから、間違いありません。本当でござるよ?
そんな二人は、これまたわかりやすくイチャイチャします。見ているこちらが恥ずかしくなるくらいに。しかしこれは一話完結型のショートストーリー、会話も地の文も簡潔でわかりやすいため、生まれる読みやすさが、その甘さが、ちょうどよく微笑ましい具合になっているのです。
また、一話ごとに楓ちゃんの特徴、魅力をしっかりと書いているため、どの話でもちゃんとほっこりできる安心感すら与えてくれます。
皆さんも是非、楓ちゃんの忍者っぷりを楽しみましょう!

……ああそうだった、忍者ではないんでしたね!

★★ Very Good!!

いつものように、作品は絶対評価したいので星の数は適当です。

今、訳あって街中を一人歩き回る仕事をしているのですが(我がことながらけったいな仕事である)、ちょうど、近くの中学・高校の登下校時刻と重なる時間帯があります。そこで、するわするわ、見る人が見たら全身の毛穴から血を吹き出して倒れてしまいそうな青春ラブコメ臭。男の子たちの集団の一人に、女の子が後ろから襲い掛かって、楽しそうに首とか絞めてるんですよ。すごく良い感じに恥ずかしい光景。

残念ながら、その中に素直で可愛い忍術女子はいませんでした。丁度その属性が欲しいと思っていたところにこの小説を読んだのです(嘘です)。

最近、漫画の世界では数年前からトレンドになっているワンシチュエーションでグイグイ押していくラブコメを、よくぞ文字だけで表現し切ったなと思います。

読点で文章が終わって、カギカッコの会話文が始まる、という文章が散見され、これをどうにかして句点で締められないものかといろいろ提案を考えましたが、どうしても文が重くなる。文体の軽さを出すにはこれがアリなのかもと思い直しました。伝わればなんだって良いのが小説ってやつですし。自分の作品にも参考にさせて貰います。



★★★ Excellent!!!

たしかに伊賀と仲が悪かったり(永遠のライバル)、裏切って信長の味方したり(昔のアニメ)、真田十勇士の敵だったり(昔の人形劇)するけれど! 大体わき役ポジだけど! 時々役場の人が黒装束だけど!(実話) でも、生徒会長がいないのはあんまりだっ!(血涙 くそう! 風魔が憎い! ……と、書いておけば、案外シリーズ化して、作者さんが甲賀忍者を出してくれるかもしれない。

★★★ Excellent!!!

絶対認めないのにマル分かり。
かわいい生徒会長は忍者でござる。
規則に厳しい里で育ったので校則にも厳しいのでござる。自分で言ってる噂だって……
恋する忍者生徒会長と副会長のイチャラブコメ。
忍者じゃないよ! 名前で呼んで欲しいでござる。 あーつっこみたい、つっこみたいけど、それは読んで突っ込んでください(笑
シチュエーションラブコメとしても良作だと思いました。

★★★ Excellent!!!

 かわいくてカッコいい生徒会長の彼女。忍者は通常一般社会に溶け込み、それと悟られない。しかし、平成の世の中ともなれば忍者も自分達の家なり出身なりを多少は述べるようになった。
 忍者は徹底的な合理主義者であり無駄なことは一切しない。だから、自分に里があることを黙っているよりは喋った方が得になると判断すれば喋る。自分が殴られても黙っていた方が得だと判断すれば黙る。意中の彼が殴られても黙って……いられない。意中の彼に気持ちを隠して……いられない。あれ!? なんかおかしいぞ!?

★★★ Excellent!!!

そんな喋り方をする子は一般人ではありません、楓ちゃん。思わずそう突っ込みたくなるような楓ちゃんは、実は忍者なのです。もうみんなにバレているけど。
それでも頑なに忍者であることを隠し、校則を守ろうとする彼女に振り回される主人公のドタバタラブコメです。きっと楓ちゃんの可愛さに心を奪われること間違いなし!