参加作品数

60

参加受付期間

  • 終了

企画内容

◇企画の目的◇

小説の面白さは、物語の筋や設定だけではありません。語りの温度、視点のクセ、皮肉やユーモア、比喩の妙――そうした地の文の手触りは、読む喜びを大きく左右します。
本企画では、そんな地の文にこだわりと遊び心を込めた作品を募集します。

文章のリズムで笑わせたり、唐突な一文で裏切ったり、何気ない情景に不穏な影を忍ばせたり、読む人が「この書き方、面白いな」と思える語りを持った作品を集めたいと思います。


☆参加条件☆

一次創作(新作・既作どちらでもOK)

ジャンルや文字数は自由

地の文の表現に工夫や遊び心があること(例:独特の比喩、ユーモア、語り手の個性、意外な展開の見せ方など)


◆こんな作品を歓迎します◆

読んでいて声が聞こえてくるような語り

読者をクスッとさせる文章運び

無駄に見えて実は計算された言い回し

シリアスの中に差し込まれる妙な一文

比喩や描写に独自の味わいがあるもの


◆こんな方向はちょっと苦手かも◆

語りが完全に透明で、個性が感じられないもの

「状況説明だけで進む」淡泊すぎる文章

読者を楽しませる意図がほとんど見えない地の文

※あくまで目安です。技術的にシンプルでも、語りに魅力があれば歓迎します。


△主催者より△

「お話の内容は普通でも、語りの面白さでつい読み進めてしまう」
そんな魅力を持つ作品を求めています。
フラグ遊び、場面転換の不意打ち、あるいは無駄に凝った比喩――文章で遊ぶことを恐れない方、ぜひどうぞ。

僭越ながら企画の趣旨にぴったりな例として、私の作品をひとつ置いておきます。

『選ばれたくなかった僕達へ~世界はいつだって不条理だが、だからこそ少しだけ美しい~』

https://kakuyomu.jp/works/16818622170297203662

地の文で遊ぶとはこういうことだ、という一例として、よろしければ散歩がてら覗いてみてください。

参加方法

参加する小説の設定画面で、自主企画欄にある「地の文で遊ぼう――読ませる語りの小説募集!」を選択してください。

運営より

  • 同じイベントに参加している人からの作品への評価はランキングに反映されません
  • イベントは、主催者または運営によって削除される可能性があります
  • イベントへの参加・解除は開催中のみ可能です

参加作品一覧

このイベントに参加する

このイベントの参加受付は終了しました。ありがとうございました。

主催者

ペンネームをつけるのは、靴を選ぶのと似ている。履き心地がよくなければ長く歩けないし、見た目が悪ければ途中でどうでもよくなってしまう。 私は自分の名前を「卯柿魯安」と決めた。 卯は干支のうさぎ。跳ね…もっと見る

近況ノート

参加者 56