「魔法のランプ」を含む小説

　日向天太（ヒムカイテンタ）は、高校２年生。 小学４年生の時に転校してきた涼風響（すずかぜおとあ）に一目ぼれ。 　しかし、彼女に話しかける勇気もなく以来ずーと片思いだった。 そ…

とある本を探すために、私は図書館にやって来た。最初の章のタイトルが分かっているだけで、ほかに手掛かりはない。探しているだけでは見つからないものもきっとある。

この物語は、『アラジンと魔法のランプ』をモチーフにした番外編です。良ければ読んでみてください。

貧民街で育った少女・夏翡(シァ・フェイ)は、異国と通商する商人たちの道中の警護によって生計を立てていた。あるとき馴染みの商人が率いる隊商について大国ラズワルドを訪れると、怪しげな…

魔法のランプを手に入れた盗賊と、その顛末（若干のホラー描写があります）

長い眠りから覚めて、魔神のセナはランプの中から飛び出した。 目の前にいたのはカイルという美しい旅の青年。 「驚いたな、本当に現れるなんて」 朗らかに笑った彼は、ラクサという街…

実家の祖父の蔵で、魔法のランプをみつけた鈴村かなたは、お決まりのルールにしたがって、ランプの精を呼びだす。 かなたは、ランプの魔法によって、いったい、なにを手に入れるのか――。

昼休み、訳あって屋上で過ごす私と彼、杉本一希。 ある日、彼は「願い事なんでも3つ叶えてやるよ。」と、言ってきた。 どうやら彼は現代版、魔法のランプの精で？！

砂漠の帝都の女奴隷、シアランはなりゆきで魔法のランプを手にした。彼女が願ったのは王宮での自堕落生活。「みんな私を好きになれ〜」帝国の要、麗しき四人の王子たちに魔法をかけ後宮(ハレ…

中学校を卒業して10年目のお盆。都会で働く同級生たちも町に戻ってきた。目的は同窓会と町長の退任だ。主人公の奏太(そうた)はいつも以上に楽しみな里帰りだと心を弾ませていた。 しか…

生態系ピラミッドの頂点に立つ種族、魔人。彼らはたった八人だが、それぞれが超常的な力を持っており、誰も魔人に勝つことは出来なかった。だが、そんな魔人を七人殺し、最後の一人を倒さんと…

　やがてこの国に魔王軍が攻めてくるよ――それが死んだばあちゃんの予言だった。パイクはその予言を外そうと奔走する。しかし、何もかもが無駄足に終わり、ついに予言成就まで後３分となって…

中世ヨーロッパの悪魔とも龍とも言われるアイトワラスが、平成の日本に潜り込んできた！ 美味しいオムレツと引き換えに願いを叶えてやろう、という誘惑に乗る人々の結末は……？ もしも願…

　伯母が経営するカスペリア孤児院で育った少女、ルシ。 　あるとき、ナブとよばれる魔法資源をあつかうことができる存在、ナビーの才能を見出され、孤児院をでてゆくことに。 　ルシにふり…

　本作は、謎の大陸『アトランティス』の伝説に擬えたスペース・ファンタジーです。 　あまりにも悲愴な運命をたどるこの謎の惑星に、時空を越えた人類のルーツが。 『生きとし生けるもの…

アラビア砂漠の洞窟に、魔法のランプが隠されている。 古びたそのランプには魔人が棲すんでいる。 ランプをこすると魔人が出てきて、お願い事を三つ叶えてくれる。 この話の元ネタは、…

どこかで聞いたことのある魔法のランプ。 それを擦ると、出てきたのは2人の魔人！？ ご主人は優柔不断なお人好し。 3つ目の願いを叶えるとき、それぞれの幸せは訪れるのか……

　ゴミ置き場で見つけた不思議なランプ。 　まるでアラジンの魔法のランプみたいと磨いてみたら。 　３つの願いを叶えてくれるわけではないらしい。 　777文字です。

気が向いたら続くかも？カクヨム生誕祭2023第一弾用にプロローグ部分を書いてみました。 ひょんな事からランプを拾った少し引っ込み思案な女性アイシャと、そこに封じられていたちょっ…

ひねくれぼっち拗らせ男の大宮響は学力不十分で退学を言い渡されていた。そんなとき学校の旧倉庫で、ランプを擦ると出てきた美少女が願いを叶えてくれると言う。響は青春を願いもう一度学校生…