残業の後に主人公がゴミ置き場で拾ったのは、なんとおとぎ話に出てきそうな魔法のランプ!
ランプをこすると出てきた魔人は、三つの願いではなく小さな幸運を六回、授けてくれるようで……。
果たしてそれは、幸か不幸か。
七回目にはいったい何が起こるのだろう。
主人公の受け止め方がなんとも爽快で、ラッキーもアンラッキーも手玉に取りそうな返しは最高の一言。
読めば日々のちょっとした出来事にも、下を向かずにいられそう。
そんな元気を貰えてしまう短編です。
さあ777文字!
ラッキーセブン? それともアンラッキーセブン?
この物語を読み終わる頃、あなたに訪れるのはどちらでしょうか。