「馬鹿野郎」を含む小説

魔王。それは力が強く人望にアツい──人類の敵、そして魔族の味方。人類を討ち滅ぼすための王位。魔王は魔王からしか生まれない。1635年「力がないからお前はダメだ」と王位の継承権の剥…

＜短いあらすじ＞　 少女に生まれ変わった元最強の傭兵が、凛々しさ全開で自由奔放に暴れまわるお話。 ＜長めのあらすじ＞　 「――魔王ごときが、調子に乗りすぎだ」 元最強の…

＊本作品は、大地震、津波の表現を含みます。苦手な方はご遠慮ください。 　警察には、三種類存在する——。 　第一は、「官房警察」。 　すなわち、ジェネラルズ・ポリス。 　…

遺書を書くことが好きだけれど、前半部分をなくしてしまった。32枚目以降だけが残されている。

定年退職から数年後に大往生を遂げた緋野梗助（ひのきょうすけ）。目を覚ましたらファンタジーゲームのような世界でルミエル・ソレイユ・ダンディリオンという王子に転生していた。……ルミエ…

敬愛する海空先生が面白い話を、それはそれは楽しそうに書かれてました。 僕なりのアンサーを思い付いたので発表します。

友達（そんな親しくない）の死体を渋々探す話。

かつて英雄となったが今は何もしてないと馬鹿王子達に罵られ、バーランド王国を飛び出したルシア。かつて滅ぼしたディランダ王国に降り立つと、そこへかつて一緒に戦った他の国の英雄達も集ま…

遊んでばかり、だらけてばかりの生活を送ってる伯爵家の嫌われ者のチシャ。 ある日、自分とは正反対な妹が英雄と呼ばれ帰ってきた。 しかし――― 「おにいさまは凄いんだぞって自慢して…

公開中の短歌集「青い時代の虐殺」の中より、「青」を感じる歌を二十首選びました。

　中学生の亜里沙は、急激な環境の変化についていけず、家でも学校でも居心地の悪さを感じていた。 　ある日の夜。流星群を眺めながら、つと呟く。 　どこか遠くへ、誰もいない所に行き…

「しかし、なんだなあ、老いらくの恋は身の破滅だな・・・」 政五郎が妙なことを口にした。 「赤城の万次郎が、若い妾を溺愛して、四十八手本の女役にしたり、いっしょに歌舞伎見物に出かけ…

青春サークル「えっ、わたしたちは青春が好きだけど、あなたは違うんです会」――略称「えっち会」 そんな「えっち会」を誕生させようとする、無邪気な二人の男子中学生がいた。 常識な…

人見知りだが希代のスクロール魔法使い・シルベは、なんか知らんがキツネになってしまった。魔法が使えれば元に戻れるんだが、手がそういう作りになってないんよ。忘れたい事実だが公爵令嬢。…

自分で自分の面倒見切れなくなりそうなので、 自分を知ってもらうにはまずは伝えること。を初めて素直に書きます。

高校一年生の春、かつて天才ピアニストの呼ばれた彼女は様々な才能を持った生徒達と共に、歴史に名を刻むことを目指す。 「……あれ、これってこういう話だっけ？」 「そうだよ。雄馬、何…

大きなエンジン音が聞こえる、思わず耳をふさぎたくなるような轟音 「オヤジ！　頑張って！」 「オー頑張ってくるぜ！」 　隻腕の男がこちらに手を振る、彼らは船乗りだ、海が…

大陸規模の何でも屋『導きの星協会』に所属しているカナタはちょっとした訳ありのちっちゃな子どもを抱えて日々をあくせく生きている。 世間さまは誘拐だの連続殺人事件だのに怯えているが…

これはもう一度夢を追う為の前章譚。 夢を叶えた事で心が折れたアイドルが自分以上の大馬鹿野郎と出会い、同じ夢をもう一度叶える一歩を踏み出す為の前章譚です。 ・なろうカクヨム同時…

「彼女を頼むよ」 　先輩にそう言われた俺は早速彼女、笹原小町と共に学校生活を送ることになった。 　美少女という言葉がふさわしい容姿をもつ小町だが、彼女にはある秘密があって……。　…