「青い 赤い」を含む小説

　異世界で無事魔王を倒し、地球へと帰還したはずの勇者“七海将人”だが。 「ここ火星じゃねーかっ！？」 　そう、彼が戻ってきたのは地球じゃなくて近未来のテラフォーミングされた火…

　定年間近の熱血刑事が、長年追い続けていた凶悪犯を追い詰めるも、隙をみて刺され殉職。 　異世界にエルフの美少女として転生し、行く先々で遭遇する様々な出来事を警察官の知識や経験を生…

　５月のある日、部活をサボった吉川ハルトはそのまま帰宅する事にした。その日もいつもと変わらない日常で、何事もなく普通に帰れるはずだった。 　しかし、この日の彼はいつもとほんの少し…

【1/25再公開しました】一九六三年ミズーリ。代々トウモロコシ農家を営むベンの住む田舎町へやって来たハンナは、初対面でズケズケものを言う嫌味な女だった。母親を亡くし、フィラデルフ…

魔力には色がある。 赤い魔力は炎、青い魔力は水といった力を持つ。 誰しもが魔力を持ち、魔力を活用して生きている中で黒い魔力を持つ少年がいた。 赤い魔力が炎ならば黒い魔力は何にな…

・第10回キネティックノベル大賞　小説部門 　1次選考通過作品 ・第２回ドリコムメディア大賞 　1次選考通過作品 　この世界には色の異なった4つの月が存在している。 　月は3…

ほのかは普通の女子高校生――だった。 しかしある夜、ほのかは女子高校生の血を吸っていた青い目の吸血鬼アイゼンバーグに出会う。 すると赤い目をした吸血鬼デイン、銀の目をした吸血鬼マ…

※『最強に尊い！「推しメン」原案小説コンテスト』にて中間選考、 『第9回 角川文庫キャラクター小説大賞』にて一次選考まで残して頂きました。ありがとうございました。 受賞は逃してし…

8年前『災害』によって世界は崩壊した。 全人口は半数まで激減し、人類は滅亡を受け入れる覚悟を決めた。しかしそこに現れたのは青いスーツに赤いマントを纏った男。 彼は超人的なパワーを…

　宛名の無い手紙。怪奇現象。 　短編連作の予定です。いくつかの種類の話を出す予定です。 　以下、話のリスト 「赤い手紙」 　失踪した隣人からはじまる怪奇現象。 「青い手紙」 　…

運命の赤い糸が見える少年　大貴。 大貴には気になることがあった。 それは、推しの赤い糸が見えず……見えるのは青いリボンであったこと。 その謎を解明すべく（？）図書館の主たる少女、…

※短編はどこから読んでも大丈夫です。 　ナンバーは飾りです。 常冬の世界、最果ての雪原に、一軒の館が建っていた。 そこは、あらゆる世界と繋がる不可思議な迷宮。 住人は双子の姉妹…

同じ高校に通う絲子（いとこ）、卯木（うつぎ）、絵里香。三人共に二年生で同じクラスだ。 ある日に、絲子は隣のクラスの男子生徒である東里（とうり）から告白される。 戸惑いながらも受け…

ああ、遠くなる昭和の思い出たち （第４編）淡い恋心・・・信子そして美穂 初めての保育園でのクリスマス会での演奏会は無事に終了した。 美穂にとってこの演奏会は大成功だった。美…

焔（ほむら）は、特別な力――炎を操る力を持ちながらも、孤独と絶望の中で生きていた。 赤い炎は攻撃、青い炎は守り、緑の炎は癒しの力を持つが、その強大な力のせいで、周囲の人々は彼を恐…

小学生の頃、絵画コンクールで銀賞をとった亀田惟は、金賞作品を見て衝撃を受ける。名札には「永野慶太」の文字。 こちらの声劇台本のスピンオフ作品です。 『映画くらげと花火製作委員会…

「違法妊婦スナッフの調査に協力してくれ」――雪の北海道で、あるいは熱病はびこる戦場で。美人軍医が嘘と欲、人ならざるものに翻弄される、バイオレンス幻想耽美ホラー。 花鳥に雪華、あは…

このレガート王国には、正当なる物語のものもあるのだ。それは御伽話かもしれない。しかしながら美しく儚く散っていくにはふさわしい。

第二回あたらよ文学賞一次通過作。　テーマ「青」 かつての青い星を失った人間たちは、地下の隔壁内で生活していた。 人類は赤い血をもつ温血人間と、青い血をもつ冷血人間に別れ、青い血…

赤い月黄色い月と青い月助手席の君楽園の町／赤い目の耳が長いやつを追ってドアを開けるとぼくが寝ていた／マッチを擦る少女が夢見る世界には幸せな未来が映る