「蝋燭 ホラー」を含む小説

百物語は最後まで語ってはいけない。 だから、この集まりも九十九話でお開きになるはずだった。 なのに、その男はいつの間にか部屋の片隅にいたのだ。 ※本作は「小説家になろう」様にも…

KAC20248です。 連作になってます URLは下記↓ 一つ目のお題、３分のやつです。 『蝋燭の炎が揺れる』 https://kakuyomu.jp/works/168180…

KAC20247 連作になってます。URLは下記↓ 一つ目のお題、３分のやつです。 『蝋燭の炎が揺れる』 https://kakuyomu.jp/works/168180930…

KAC20246　連作になってます URLは下記↓ 一つ目のお題、３分のやつです。 『蝋燭の炎が揺れる』 https://kakuyomu.jp/works/168180930…

KAC202405　連作です URLは下記↓ 一つ目のお題、３分のやつです。 『蝋燭の炎が揺れる』 https://kakuyomu.jp/works/168180930729…

KAC20243『箱』 連作になっています 一つ目のお題、３分のやつです。 『蝋燭の炎が揺れる』 https://kakuyomu.jp/works/168180930729…

KAC20242『住宅の内見』です。 一つ目のお題に、関連してます。 『蝋燭の炎が揺れる』 https://kakuyomu.jp/works/1681809307296919…

『KAC2024 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2024～』 の３分のお題です。 徐霊師の卵になった、宇津木 咲花の始めての仕事で、まさかのことが！

　誰かが部屋の明かりを消し、蝋燭がわりなのかは分からないが、テーブルの真ん中にライトが置かれ、その光がぼんやりと五つの顔を浮かび上がらせる。 　体格の大きい、おそらく最年長の男…

電気を消したアパートの一室。僕たちは、机を囲んで怪談話をしていた。とはいえ、机の上で揺らめいているのは蝋燭の炎ではなく懐中電灯で、季節も夏ではなく、物理的に背筋が凍る冬だった––…

　気がつくと俺は、真っ暗な洞窟の中にいた…。 　どこまでも果てしない暗闇が続く、無明の闇の世界だった…。 　辺りを見回すと洞窟の所々には地面から蝋燭が立ち、岩壁には火の灯ったラ…

ひゅうどろろ。 生ぬるい風が吹き抜ける江戸の町の一角。そこで毎夜、蝋燭を共に語り合う幽霊侍・若林琥太郎と櫟屋の看板娘・お藤──二人は密やかに和やかに話に花を咲かせる。怪談話、恋の…

こちら4/2第四回TAMAコミから配布開始しています、 書籍名：聚合怪談　怪のサンプルテキストです。 前作からナンバリングは続いていますが、ショートショートのため読み切りとなって…

女子高校生、朱里（あかり）、美津子（みつこ）、ひかるの三人は、持ち寄った怪談を一つずつ話しては蝋燭を消す、いわゆる百物語を催すため、とある和室に集まった。 ただの、他愛無い、怪…

しばしの静寂ののち、有機的な何かが規則正しく当たることで鳴る、あのどうも場にそぐわない、渇いた音が響いた。 ＊ 皆さん初めまして。そうでない方は拙作に再び足を運んでいただ…

狂うほど神に祈ったが救いは起きなかった。だから俺は神以外のモノを頼ることにした、たとえそれが禁忌だとしても…。病気の妹を救うために俺が取った行動、だがその代償は…。

みんなはこの“お噺”知ってる? 知らない?知らないかぁ… だったら“僕”がお噺してあげるよ 御参加するにあたってはお一人様1回1噺、そしてデジタルの蝋燭の御持参をお願いします

「ウフフ、静江って云うの……」 水戸は仏間の隅で妖しく燃える蝋燭の声を聴いた。蝋燭に憑かれてしまった彼の辿る運命とは。 物云う蝋が届ける御舟村が怪異が一つ『燃憑く蝋』。

　学校の裏山に重機が入っていく。あの山は木を倒され、土を崩されて、住宅街になるのだという。六年生になったぼくは、教室の窓からそれを眺めていた。 　真冬の山道、プレハブ小屋、セーラ…