「色彩」を含む小説

米国から編入してきた波斗は日々この子だと思った女の子に振られる日々を送っていた。ある日自分の身体の異変に気付いた波斗は倒れてしまう。そこにあらわれたのは一人の特殊な女性だった・・…

色彩シリーズ代表作『深紅の零』『深紅の零Ⅹ(クロス)』に次ぐ３作目を投稿していきます。 Re:3(リトライ)には零を越えた先の物語、再生と復活の物語、そして再出発するゼロの先導者…

1000年続いた人と魔族の戦いが終わり10年が経った世界で、魔王ヴォルカスとその娘イーラが出会う。 全てを失った魔王と人の里で生きる娘イーラの二人が、故郷の魔王城へ向かう旅に出る…

日本の伝統色を書いて行きます。創作の助けになればと思います。1000文字程なので、すぐ読み終わります。

シェアード・ワールド『椿ノ峰高校』参加作品です。 ４人の書き手が、ひとつの舞台「椿ノ峰高校」を共有して、それぞれの物語が紡がれていきます。 本作は、百合な恋愛の短編・掌編集です。…

十五歳。それはコアを見、宿すことができる年。同化したコアの色によって異能を使えるようになり、それによって将来が決まるこの世界で、僕が手に入れたのは何にも使えそうにない色だった。し…

“色彩の大陸”にある軍事大国・ブラミア帝国の傭兵部隊に所属し、隊長を務めるユルゲン・クリーガーは、二年前、帝国によって滅ぼされたブラウグルン共和国軍の精鋭・“深蒼の騎士”であった…

色の三原色を重ね塗りすると黒に近づいて いくが、光を重ね塗りすると白に近づいていく。想い出も光のようなものなのだろうか。重ねるほどに輝いていくのだから。 詩作の筆を置いて十年余り…

トワイライト皇国の第ニ皇女にして始祖帝と同じ色彩を持って生まれて来た私、ウィステリア・トワイライト。 その所為でなりたいなんて思ってもいない皇帝に選ばれることに！？ 「だいたい元…

「『お父さん』て『お母さん』のことを好きな男の人のこと？」 「……そうだよ。その、お前ん家にいるのか？」 「いるよ、三人」 「何だ、いるんだ……って三人？！」 　銀色の髪と色の…

「ますます音楽というのは、律動づけられた色彩と時間だと思うようになった」 大学最後の学内選抜演奏会、何を弾くか。三谷夕季は悩んでいた。 地元で開催されたコンサートをきっかけに、…

元女子高であり共学化した高校『不知火学園』で、主人公である青年我妻銀士郎はある事情から生徒会に所属することになった。 今までに男子生徒所属の過去が無かった生徒会で、恋から逃げる青…

実家の小部屋の窓から見た空の色の記憶。大学の下宿を借りて一ヶ月経ったある夜のこと、家に帰ったわたしの部屋には知らない人間の気配があった。

磯崎 翔 [ｲｿｻﾞｷ ｶｹﾙ] 交通事故から2年という年月を経て奇跡的にも目を覚ました翔であったが、そこで知らされたのは恋人の望月 葵 [ﾓﾁﾂﾞｷ ｱｵｲ]が死んだという事…

第1章 女子高生の舞那は、謎のアクセサリーを拾ったことで戦いに巻き込まれた。 戦いの中で生まれる絆と憎悪。少女舞那は何を思い、何の為に戦うのか。 そして数々の悲しみを越えた時、舞…

日々の生活に色彩を失っていくにつれて、憂鬱は積もっていく。 そして、その憂鬱を感じるたびに、彼への想いは強くなっていった。

誰もいないよね？…肝試し？…いや違う。何かが体に直接入ってくるような。そんな感覚に襲われた。どす黒い何かが。でもこれは緊張しているせい。きっとそうだと、奈津子は自分に言い聞…

星間連絡協議会の監視システムが、ある星の終焉を予想した。 この星はやがて自滅する。 　命を育む水で覆い、色彩豊かな植物群と、あらゆる種類の生命体で、数百光年の内には比…

『色彩』 　この世界ではカラーではなくパワーである。冒険者は色を使いこなし土地を開拓して世界を豊かにしている。 　ここに1人の少女が別の世界からぽとりと、白地にインクを落とすかの…