「淡い 失恋」を含む小説

出会い、恋愛、失恋、昔の恋、色々な想いを感じながら生きる私たち。

僕・葉桜夜凪には、小さい頃からの幼馴染がいる。棚町陽依。彼女のことを女の子として意識してしまうようになったのは、小学校高学年くらいからだろうか。随分と前からということになるけど、…

　泥だらけの少年が、宝物を誰にも見つからないところへ隠しに行くように。毎日のように覗き込み、そこにある宝物を見て心躍らせるように。僕は今日もそこへ行く。僕だけが見えるものを見に。…

「私、聖女に立候補します」 結果は……はい、即合格！ だって、他に候補者いないんだもん。いる訳ないよね。『聖女』という名の『生贄』だし。 でも、お祈りするだけで悠々自適に暮…

浪人中に書いていた短編です。同級生の大半はもう大学生で、かといって高校生に戻れるわけでもなく、自分だけ宙ぶらりんのままこんな淡くて純粋な恋愛ももうできないんだなって思って書いてた…

水鏡音愛(みかみとあ)は短大を卒業し、晴れて社会人を迎える。 そんな最中に中学からの親友、細波優華(さざなゆうか)に誘われてカラオケに行く。そこで優華に歌唱力の高さを褒められて…

燃えあがる心 悔しくて 愛しいくて どうにもならない 不誠実 心を燃やせ

カヌレが紡ぐ恋物語。 この恋は親から子へと受け継がれていく……。 僕らの出会いはこのカヌレが引き寄せた恋だったのかもしれない。 三浦恵美が奏でるアルトサックスの音色は、僕に…

就職活動に失敗し、コンビニでアルバイトを続ける飯山大地の趣味はＤＴＭだった。 着想のために見つけた廃墟となった教会で、彼はそこで黄昏時に歌いに来ている謎の女性を知る。 やがて彼女…

【トーチリリー】赤いトーチのような形をしている花を指す。別名トリトマ、シャグマユリ。 花言葉は「恋する辛さ、あなたを想うと胸が痛む」 詩子は小さい頃から不思議な泡が見えていた。…

ある冬の日。 間橋 杏香（まばしきょうか）の営む花屋に、中学時代の同級生、倉科 大和（くらしなやまと）がやってきました。 プロポーズの為に花束を用意して欲しいという大和に対し、淡…

読書が好きな中三女子の綾ちゃんは、 一目惚れしてしまった転校生の大地君のことが好き。 でもそんな大地君にはすでに彼女がいて。 三度の失恋を繰り返し、もう諦めかけていたその時に…

淡い恋心を抱いた相手が、もし引っ越してしまったら。 そして、手紙を書くことが可能だとしたら… それでも勇気がなければ終わるのです。

平凡な高校生である那珂川絢斗は、十年間淡い想いを抱いてきた幼馴染の濱里葵に告白した。 だが、結果は惨敗。振られたどころか、幼馴染という関係性までも失ってしまう事になった。 悲…

同じ電車に乗り合わせた女性に淡い恋心を抱いた裕太君には、可哀そうな顛末が待っている。本人は真剣だけど、周りはきっと笑ってしまう。

高３、最後の文化祭。目前に控えたこの頃、軽音部では未だに新曲ができていない。 部長の麟は恋愛ソングを作りたいけど、恋愛経験ゼロ。そんな彼が提案したのは、唯一の女子部員である郁音を…

特別な恋ではない。日常でふと恋だと気づく、恋に発展する、時には失恋。そんな小さな恋の物語りを集めてみました。 一話一話が短く、直ぐに読み終えれるので、暇つぶしにでも。

冬の星座で短歌連作しました。 章ごとべつなせかいです。

曖昧な恋心。淡い失恋。 後悔しかない日々を過ごす。 普通の多忙な大学生の淡くカラフルな日常。

ぼっちな女の子、和子（わこ）ちゃんと、憧れの橘先生に恋したお話。 誰にも秘密の想い。淡い恋心。 もどかしい気持ち。 優しい先生に急速に惹かれた和子ちゃん。 一途な想いを抱えてる。