概要
1本の薔薇の花言葉は「あなただけ」
ある冬の日。
間橋 杏香(まばしきょうか)の営む花屋に、中学時代の同級生、倉科 大和(くらしなやまと)がやってきました。
プロポーズの為に花束を用意して欲しいという大和に対し、淡々と接客を行う杏香でしたが、心の中では淡い初恋の思い出が蘇っていました。始まらなかった恋は終わることもなく、いまも杏香の中で生き続けているようです。誰に言えるわけでもないその思いを、だから杏香は花に託します。
間橋 杏香(まばしきょうか)の営む花屋に、中学時代の同級生、倉科 大和(くらしなやまと)がやってきました。
プロポーズの為に花束を用意して欲しいという大和に対し、淡々と接客を行う杏香でしたが、心の中では淡い初恋の思い出が蘇っていました。始まらなかった恋は終わることもなく、いまも杏香の中で生き続けているようです。誰に言えるわけでもないその思いを、だから杏香は花に託します。
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