「消しゴム 学園」を含む小説

荒木奏汰《あらきかなた》には最近イイ感じの雰囲気になった女子がいた。 3ヶ月前に転校生してきた雨宮紗蘭《あまみやさら》。 長く艷やかな黒髪にぱっちり二重の大きな瞳。 モデルの様に…

消しゴムを落としたって、誰も拾ってくれない。 高校1年間で得た教訓はそれだけ。 寂しい高校生活を象徴する名言だ。 それは2年生になった今も変わらない……はずだったのだが……。 …

　ダンジョンと呼ばれる魔物の住処が産まれ、獣人やエルフに代表される亜人と呼ばれる存在が人間社会に溶け込んだ現代日本。そんな世界で、主人公である宮地祥吾はある日隣の席の神場姫乃に呼…

容姿端麗、スポーツ万能、ちょっぴり天然な塩瀬さん。 そんな彼女の唯一の欠点は『忘れっぽい』こと。 友達の名前から消しゴムまで、とにかく色々な事を忘れてしまう。 だから、僕のこ…

物を大切に扱うことをテーマに物語を書きました。

高校一年生の本野翔は、ぼっち・コミュ症・モテないという三拍子そろった地味な男子。 翔と同じクラスであり、幼なじみの松戸麗は陽キャでギャルで、翔とは正反対な女子。 そんな麗の趣味…

僕、篠宮ハルは同じクラスのが「好き」だ。これはそんな僕の君を想う気持ちの話。

石沢健吾は幼馴染の蘆原愛子に伝えたいことを伝えられずにいた。 過去の決別以来、高校生になって交流が増えた二人だったが、健吾は自分の言いたいことを言えなくなってしまった。 その現状…

この世界には天使が存在する。いや正確には天使のように可愛い存在がいる。 それが相原美咲である。休み時間になれば自然と人が集まり、誰にでも丁寧に接するみんなの天使。 高校2年生に…

【第27回スニーカー大賞《銀賞》受賞作！】 学生という生き物は、日々「わからないこと」の答えを探している。 明日のテストの解答、クラス内の評判、好きなあの子が好きな人。 かく言…

恋おまじないにハマっている女の子の、隣の席の男の子の話。 【KAC202211】お題：日記

ある日の席替えで主人公席になった"ボク"だったが、ヒロイン席はなんと、元カノだった——。 授業中に『消しゴム』を貸してほしいと言われ貸したが、感謝の言葉もなく授業が進んで行く……

　各話毎に独立した世界観のお話なので、気軽に読んでもらえると嬉しいです。 　これはとある少女の心の内を描いた物語です。 　全編ギャグ、ツッコミどころ放置で暴走する彼女の生き様を…

高校一年生の星川光莉は、学校帰りに不思議な屋台で消しゴムを買う。 その消しゴムは、使った人が透明になれるという魔法のアイテム。 しかし、透明になれるのは５分だけ。 そして、その…

　小学校５年生のときに転校してきた女の子を好きになった僕は、消しゴムに好きな子の名前を書くと両想いになれるというおまじないを高校生になっても書き続けている。 　高校３年生になった…

お互いに親友同士だったはずの、涼太と駿。 成長に従い、二人の心は次第にその形を変えていく。 当然、その繋がりも——。 年を経る間に起こるさまざまな出来事に、それぞれの思いで向き…

連載形式の短編（全１６話）です。 【あらすじ】 蝶のはばたきが地球の裏側で竜巻を起こす。そんな理論が頭をよぎった少年は持っていた消しゴムをわざと落とした。隣の席のあの子と、何かが…