「本屋」を含む小説

　駅前ビルの中の本屋さん、と言えば聞こえはいいが、寂れた駅の前に建つ、同じく寂れたビルのテナントの一つ、と言えばなんとなくイメージが付くだろうか。 　“とまり書房”はそういう、小…

（カクヨム初出ですが、現在は「小説家になろう」「エブリスタ」でも掲載しています）

凶悪なモンスターを率い人間を苦しめてきた魔王を退治せんと、魔王の城に乗り込んだ勇者と賢者。だが、魔王は”いいわけ大魔王”だった。 KAC全部入りです。 KAC20231「本屋…

夷険一節：何事もない平穏な時も逆境に立たされた苦しい時も節操を変えず生き方が常に一貫していること。 最初の一文字から最後までで一つの作品です。 KAC2023～カクヨム・アニ…

　望むあらゆる物のレシピを懇切丁寧に提示する神具級魔導書、完全工作写本。異世界転移してきたオレはその力でひとに認められ成り上がり、国と救って貴族の地位と領地を与えられるほどになっ…

都合が好い話 『KAC2023 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2023～』７つのお題連作作品 第７回『いいわけ』出品作品 第１回『本屋』出品作品　「本屋さん…

都合が好い話 『KAC2023 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2023～』７つのお題連作作品 第７回『いいわけ』出品作品 第１回『本屋』出品作品　「本屋さん…

KACのお題と参加できなかった大喜利のお題、全部入れてみることに挑戦しました。 煮詰まったアマチュア作家が深夜に散歩して本屋に出会う話です。 そのままでした。

僕が感じている現実での疎外感。それは単なる自意識過剰なのか、それとも本当に世界と僕がずれてしまっているのか……。 眠れない夜。路地裏にある怪しい古書店『本屋迷宮』は店を開けていた…

布団の魔力、とは随分と使い古された表現ではあるけども、言い得て妙だと思う。 やることはあるけれど急用ではない。 そんな日はどうしても布団の誘惑に負けてしまう。 どうして人類は…

目覚めたら、自分が誰なのかわからなくなっていた。 妻と娘。たしかに愛しいと思うのに。 君とどうやって出会ったのか。そして俺はいったい何者なのか。 雨に降り籠められながら俺は考えて…

不思議な貸本屋えしゃとの店主、龍之介さんは、紫根染めで染めた江戸紫色の着物をさらりと着こなす超イケメン。イケボ。 でも、残念なことに、龍之介さんの選ぶ本と私の好みには合わず、山…

　退魔師見習いの僕は本屋で自主練用の資料を探していた。そこでぬいぐるみを抱いた少女に出会う。彼女はすぐに視界から消え、僕も気にしなかった。 　その日の夜、謎の気配に追い出されて僕…

真夜中の散歩中、声をかけられた。

KAC2023の七回目、いいわけお題作品です。例の匿名企画の【春】【旅】【うさぎ】お題も一緒に盛り込んでみました。 と、同時に、KAC2023の今までのお題全部盛りも試みてみまし…

閉店して一週間。今だ片付かない本屋になぜかみんな集まる。

どこにでもある、とある本屋の日常風景。言い訳は悪いことではない。

閉店した本屋に行くと。なぜか人が お茶会がはじまる。