いいわけと迷宮

僕が感じている現実での疎外感。それは単なる自意識過剰なのか、それとも本当に世界と僕がずれてしまっているのか……。
眠れない夜。路地裏にある怪しい古書店『本屋迷宮』は店を開けていた。
僕は誘われるように、その迷宮へと足を踏み入れた。

連作短編『迷宮シリーズ』堂々の完結。

※【KAC20237】参加作品。
※本作は【KAC20231】からの連作短編となっております。【迷宮シリーズ】というタグ設定をしています。お気に召した方は他のエピソードもどうぞ。

【KAC20231】第一話『本屋迷宮』
https://kakuyomu.jp/works/16817330653884978939

【KAC20232】第二話『迷宮とぬいぐるみ』
https://kakuyomu.jp/…続きを読む