「望遠鏡 星」を含む小説

堀川紗弥、中学一年生。紗弥は、小学二年生から知り合っている前澤真夜に恋心を抱き始めている。 真夜は、無愛想とまではいかないが、人懐っこいとも言わない。無愛想のちょっと手前だ。 意…

5/19（日）の文学フリマ東京38にて頒布した無料冊子です。

放課後に新入生の僕が取り留めもなく部活を探していると、一見怪しげな女子の先輩が声をかけてきた。 先輩は占い部で星占いをしているという。体験入部として夜の星空を見ながら星占いをし…

私は一人山頂を目指し、望遠鏡を構える。 そこには仕事では味わえない、ドキドキがある。 クロノヒョウさんの企画 第51回「2000文字以内でお題に挑戦！」企画 ・2000文字以…

天野 弥彦《あまの やひこ》、東京都の郊外に住む小学６年生。両親は二人とも天文マニアで、『星が一番綺麗な里』にある、ペンション『ろくとうせい』に星を観るために家族で毎年通っている…

アレックス・アレキサンダー、銀河帝国の新米パイロットが着任したのは銀河の辺境の惑星に進駐している老朽艦アナベル・リー号だった。そんなアナベル・リー号にある日、うつくしい花の枝が添…

悩む人をその心の思うままに導く職業、スターナヴィゲーター。彼は望遠鏡を覗き星の輪郭をなぞる、それは人に微かな希望を与える

元天文学部の２人が、屋上で初日の出を待ち構えるSF掌編です。 ※短編賞創作フェス参加作品。お題は「スタート」

私、江崎香織は毎日の習慣に星を見ることがある ここでは望遠鏡を持った星が好きな少年、古後優希に出会う 二人が夜の景色を通して関わっていくお話

2123年、未知との遭遇を突如として迎えた地球。 異星人であるヤンデロリアンたちは、地球の文明が未熟と判断し、植民支配計画を受諾するか、彼らの科学の餌食となるか、96時間以内に選…

西暦二一七四年、滅びゆく地球に見切りをつけた人類は無数の植民船を太陽系外に送り出した。 三百年が経過。 植民船「ポラリス」は居住可能な惑星を発見した。当時のクルーは「惑星タイタ…

完全なる気まぐれ星見ツアーの記録です

何の変哲も無い普通の中学３年生である間宮凛（まみや りん）が異世界に転移してしまう！？　拾われた先は、風変わりな店主が営む骨董品店で……。彼女は元の世界に帰れるのだろうか？ ※…

　俺はいつからあの空が…日常が鈍色に見えていたんだろうか。 　頭上できらめく無数の星々は、見ようと思えばいつもの帰り道とか、夜寝る前、ふとした瞬間に見ることはできたはずなのに。俺…

午前0時過ぎ、いつもの公園で望遠鏡で星を見る。そこにはいつも先輩がいた。 これは僕の過去のお話。

屋根裏部屋で天体観測をしていた望美は、月のクレーターに佇む人影を発見する。 驚く望美のもとに、月から星の形をした乗り物が飛んできた。 乗り物に間違って乗ってしまい、望美は月まで向…

念波望遠鏡《マインドウェーブテレスコープ》を開発した研究者は、宇宙のさまざまな惑星の様子の観測を始める。あまりの性能に、星々の生命体の様子さえも詳しく読み取れるのだった。

始めは、小学生の時。 ５年も通い続けた小学校。特に何か問題があったわけではない、ただ主人公は、やけに疲れを感じて唐突に田舎に、祖父母の家に行きたいと、そう思ってしまった。 ４月の…

ある日、桐谷大樹は高校の図書室で天体に関する本を探していた。 小説を書くのに、星を題材にしようと思ったからだ。 本を探しては見たが、そのどれもが長期間借りられていないせいか、埃が…

ーー天体観測サークルで知り合った同級生の北山と共に小惑星の掩蔽観測に挑んでいた大学1年の日高は、その夜不思議な現象を目の当たりするーー 宇宙に魅せられた青年を中心に、絡み合った…