「思い出 音楽」を含む小説

はるかに遠くなってしまった少年期から今に至るまで、自分の周りに音楽が流れていない時間のほうが少なかった。音の発信元は時間の移り変わりとともにラジオ、テレビ、レコード、ＣＤラジカセ…

現役女子高生（もう既に現役女子大生）の日記です。 春休みいっぱいは毎日更新をしていました。現在は不定期に連載中です。今年の春休みも毎日書こうかなー。 話の繋がりはありません。好き…

ああ、遠くなる昭和の思い出たち （第４編）淡い恋心・・・信子そして美穂 初めての保育園でのクリスマス会での演奏会は無事に終了した。 美穂にとってこの演奏会は大成功だった。美…

この短編小説をご覧いただき、ありがとうございます。 物語は、主人公が見知らぬ場所で目を覚まし、歌を通じて出会ったVsingerの彼女と、大学で出会ったもう一人の「彼女」の記憶を…

このエッセイでは、フォークソングに魅了される理由について語っています。特に70年代、80年代のフォークソングのシンプルさと歌詞が心に沁みる理由、風やガロ、ビリーバンバン、森田公一…

　物質的な豊かさよりも、心の充実を求める御厨美月。 　彼女の日々は、一見何の変哲もない平凡な日常かもしれません。しかし、その穏やかな時間の中に、美月は深い意味と小さな幸せを見出し…

青春時代に観た映画『太陽がいっぱい』の主演俳優アラン・ドロンの訃報を知り、筆者はその思い出を振り返ります。映画の美しい映像と音楽、そして監督ルネ・クレマンの巧みな演出が心に深く刻…

　古びたレコード店を経営する度会茂雄（わたらいしげお）は常連客や音楽ファンに支えられながら細々と看板を守っていた。そんなある日、祖父の思い出のレコードを探しているという石上雪（い…

あまり声を大きくだして叫びたくない時がある。 いつも思う通りにいかない。 恋も未来も現在も。 にぎりしめたてのひらの水がこぼれ、そっと今日もしゃぼん玉に包まれる。

佐藤陽菜は、シングルマザーとして一人息子の亮太を大切に育ててきた。しかし、亮太が17歳で白血病により命を落とし、陽菜の世界は一変する。息子の最後の手紙「Lemon」に込められた愛…

音楽と小説は切っても切れない関係だと勝手に思っているわけで、小説書くときのお供は、やっぱりCDをかけっ放しです。 ダウンロードが嫌いで、何とは無しにCDを買ってしまうわけで、気…

　真白ジュリアは、「演じる」ことに関して、多大な才能を秘めていた。中学生の時の演劇部では、持ち前の並外れた観察眼と集中力を活かし、様々な役柄をこなしていた。しかし、主演を務めたと…

KAC2024第8回お題「めがね」 ◆ ひまわりの芽を見つけたリカが思い出したのは、あの人との思い出。 ◆◆ ランクイン>>恋愛。日間１位！＆週間28位（2024.3.26）→1…

「俺だってみんなと一緒に歌いたかったんだよ・・・」 選抜で自分だけレギュラーに選ばれなかった、僕。 ぶつかり、励ましあう友。 友の優しさと部活に対する熱い思い、ほっこり温かくさせ…

『過去への旅行、行かせてください』 「あなたが抱く過去への怒り、哀しみ、苦しみといった感情を、わたくしがすべて、綺麗サッパリ洗い流してあげましょう」 登場人物は年齢も職業もバ…

　勉強が出来ない十七歳の菖蒲梨九は、ある日の昼休みに、学校の中庭に呼び出される。 　梨九を呼び出した一学年下のかをりは、梨九に好意を寄せているクラスメイトの友人がいると告げる。…

中学３年生の海、琴音、遥斗の３人の幼馴染みが繰り出す青春ラブコメ 中学生だからこその悩みや部活で培った特技が生かされる場面、そしてそれが物語の転機となる瞬間。 幼馴染みの３人組と…

各曲ごとに、過去に僕がツイッターでつぶやいた記事を転記して集めてます。ファンの立場で思い出話を書きました！ ここにあげる感想文は趣味の僕の楽しいポピュラー音楽の鑑賞感想で…

あの時よく聞いていた音楽が街に流れた時、あの時見て涙した映画を久しぶりに見た時、あの時よく行ったゲームセンターの前を通りかかった時、僕は未だに思い出してしまう。 眩しくて、青臭く…

北海道札幌市にある小さな中華料理店のテレビに音楽ライブが流れていた。かつてバンドマンだった店主が客に思い出話をして行くのだが、不良少年たちがレッド・ツェッペリンに衝撃を受けバンド…