「山道 ホラー」を含む小説

いつもと同じく山で遊んでいた帰り道、僕は一つの手鏡を拾った。 その古い手鏡をのぞいてみるとそこには...？ その手鏡に隠された秘密とは？？？

どこを見ても同じ景色にしか見えない。斜面を下っても崖を登っても、獣道を辿ってみても一向に山道に戻れない…… 山道に積み上げられていた小石。あれを崩しさえしなければ……

山間の車も人もほとんどいない山沿いの田舎道。遠くに農家の人がいるのが見えたが、夕闇にその姿もはっきりとはわからない。ただ、カラスだけがうるさく騒いでいる。そんな時にゲームに夢中だ…

ホラー好きの大学生、端長怪斗はマッチングアプリを通じて同じくホラー好き後藤幽香と知り合い、初デートをすることになった。お互いホラー好きということで話が弾む2人。夕食後、後藤が「行…

　生贄の風習が残る山奥の寒村。 　五年に一度の生贄に選ばれた村娘のルリは山道を進み山の神の前に跪く。 　ところが山の神はうんざりしたように言う。 「また生贄を寄こしてきたのか。…

商店街のおばけ横丁には呪いの映画があるというレンタルビデオ屋があった。 噂を聞いた松田真一と加地亮介は、そこで五本のホラー映画を借りると、そのうち三本のホラー映画を見たが、それら…

　薄暗い夕暮れ時。 　あなたは鬱蒼とした山道を彷徨っています。そこで1人の少女と出会いました。少女は艶やかな朝顔の浴衣を着て、そして顔には不気味な能面を被っておりました。 　なん…

男は疲れていた。仕事のしすぎで疲れていた。 心も疲弊して身体もボロボロになっていた。 山道を走る車はオールナイトニッポンを流している。 彼はオールナイトニッポンを聴くために、ラジ…

高校入学早々に不登校となった「尾先茶介」は、鬱々とした日々を送っていた。 そんな彼の元に「私はあなたのクラスメイトだ」と話す、半分狐の身体をした女の子が訪れる。 聞けば、夜の山道…

『【三題噺の競作】「温泉」「黄色」「銀河」』によせて書きました。 ジャンルはその他と迷ったのですが、途中がホラーっぽいのでホラーにしました。

大学の食堂にて、真也は女友達の香乃から山道にあると言われる不思議な標識の噂を聞かされる。 興味がない真也であったが、謀られてその山道を通ることになる。 本当に怖いのは何か。悪いの…

　劇的なる出会いが俺の人生を変えた。 　いつものドライブの最中、人気のない山道の頂上で俺は休憩を挟んでいた。 　そこに突如として、少女が現れる。 「私を攫って下さい」 　…

どこにでもメッセージを届けにくる男。 男が運んでくる手紙には秘密がある。 手紙を開けると、空から何かが降ってくる。 仕掛け付きの電報みたいなものですよ。 そう言って男は笑うのだっ…

【完結済】山道を車で走る大学生４人だったが、その山道である怪異と出会ってしまい、命を狙われることになる。

夜に山ん中を歩きよると、火の玉がいくつも並んで浮かんじょうことがあるがと。 狐火ともいうがやね。 それが、嫁入り行列のときの、提灯の明かりみたいに見えるけん、「狐の嫁入り」って言…

4話で完結の短いホラーです。

死んだはずのクラスメイトに『コカ島』に集まるように言われ高校三年生の男女六人は船で向かった。島に着き、長い山道を登ると山小屋があり、中で見つけた紙には『お前たちを許さない』と書か…

短編ホラー1作目。直ぐ読めます。暇つぶしに。

　1994年、奥多摩の白神村で一人の男が全村民を殺害するという前代未聞の大事件が起こる。後に「平成の八墓村」と呼ばれるようになったこの事件であったが、やがて、事件後に廃村となった…

「夜、撮影会に、行きましょう」 そう言って先輩に誘われた自分は、満月が照らす夜の山道へと足を運ぶーー