概要
夕暮れ時の山道で、「母さん、赤い虎がいるね」とたかしが言った。
山間の車も人もほとんどいない山沿いの田舎道。遠くに農家の人がいるのが見えたが、夕闇にその姿もはっきりとはわからない。ただ、カラスだけがうるさく騒いでいる。そんな時にゲームに夢中だった息子のたかしが突然、「母さん、赤い虎がいるね」と言った。
赤い虎などいるはずがない。でも、繰り返し彼は虎の話をつづけた。
短編、ホラーです。さらっと読んでくださいませ。小説家になろうにも投稿してあります。
赤い虎などいるはずがない。でも、繰り返し彼は虎の話をつづけた。
短編、ホラーです。さらっと読んでくださいませ。小説家になろうにも投稿してあります。
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