「夜道 ショートショート」を含む小説

800文字程度のssです。 ｢私｣と化け物とその正体。一人称視点でそれらに触れて考える話です。 考察要素もほんのりあるので、お気に召しましたら是非。 帰りに思いついた物をなんとか…

国道沿いの空きテナントに毎夜現れる不気味な男に怯える佐島。男は徐々に異常な行動を見せ、ついには佐島の車に乗り込んでくる幻影が現れる。恐怖と不安に追い詰められた彼は、逃れられない悪…

「とん太」は翔太の中学時代のあだ名。今はもう、そう呼ぶ人はいない。だけど、夜道でいきなり「とん太」と呼ばれた。その人は……。

夜道を二人連れ立って帰る男たちが、その日、遭遇したものは……。

ホラー・ショートショート。 雨が降る夜、語り手が見たものは。 ※投げ銭アプリなどでの使用OK。 ※作者名は明記（厳守）。 ※アーカイブにする場合、リンクを貼り付けてください。

ある夏の夜の奇譚

コンビニの帰り道、寄り道がしたくなった和樹は真夜中の農道を一人で歩いていた。 そこで和樹が遭遇した怪異とは──。

村が一つ潰れた。文字通り、物理的に。 知ってるかい？　怪獣に踏みつぶされると人間はただの赤い染みになるって。 姿が見えない超巨大生物によって踏みつぶされるかもしれない――そんな恐…

ねえ、あなたはだれ？ ざあああああ　風の音で聞こえない どこへ連れていくの？　いきたくない ５分で読めるショートショート 隙間時間にどうぞ

シナリオライターは因果な商売だ。連続ドラマを任されると、朝から晩まで書き続ける暮らしが続く。不眠不休は当たり前だし、アイデアを思いつかない時は散歩に出かける。歩いて歩いて、ひたす…

如月の真夜中。 朧月の照らす夜道で、私は出会う。

点滅する街灯には虫が群がっていた。夜道の、更に暗がりの向こうに。サングラスを着けたスース姿の女が立っていた。「なんだお前は。俺は今、博打で大損して機嫌が悪いんだ。勧誘なら他をあた…

秋も深まるある夜更け、若旦那とその女中が屋敷まで戻ろうとする。 小さな猫の跳びだしをきっかけに、二人の距離がぐっと縮まることとなった。 これは、結ばれないと分かっている女と、その…

夜道を歩いているといつも足音が聞こえてくる。それは毎日毎日ほんの少しだけ近づいてくる。

「AI（人工知能）」「爪切り」「不眠症」の三題噺。 俺は部下が一人欠員したせいで忙殺される日々を過ごしていた。最近碌に睡眠時間を確保できていない。ある仕事終わりの夜道、メイド服…

店主がしっかり電球を変えてないから、ああなるんだよ。あ～あ、もったいない。ああいう店からは物を買いたくないね。程度が知れる。しかし、真夜中の散歩ってのも乙なもんだよなあ。こう、世…

恋愛ショートショートです。 「少し好き」ってすごく良い表現じゃないですか！？ そんなことを思いながら書きました。 noteで同じ内容で投稿してます。