「国王 姫」を含む小説

海辺の小国パナスには、家族からも民からも、とびきり慕われているアンジェリカという姫がおりました。 民は心からの親愛を込めて彼女を「アン様」と呼びます。 やがて成長したアンは愛する…

大国のパーティーでなぜか妃候補に選ばれてしまったわたし、小国の末王女ソランジュ。 離宮育ちのわたしに大国の妃なんて荷が重すぎます！　 目指せ、婚約破棄――のはずが、わたしの加護の…

【あらすじ】 　カスケード王国には魔力水晶石と呼ばれる特殊な鉱物が国中に存在しており、その魔力水晶石に特別な魔力を流すことで〈魔素〉による疫病などを防いでいた特別な聖女がいた。 …

　魔王退治の旅を共にしていた仲間であった聖女、女戦士、女魔法使いの三人に、魔王討伐の後に魔物の餌にされ捨てられた勇者であるバーナード。 　王女でもある聖女のシンディとは婚約をして…

王妃が死んだ。 冷遇していた夫の国王は今更ながら愛していたのにと後悔をしている。 実の娘を生け贄にしようとした国王。それを庇い代わりに生け贄として源泉に身を投げ死んでいった王…

マモリア・シュゴールド・バーリアス 『世界一守りが堅い鉄壁の王国』として知られるガードラス・カタン王国の姫で、この物語の主人公。優しくお淑やかな性格で城の人間からだけでなく、民た…

　遠い北の方にある緑豊かな王国・メッツァ。この国の民たちは雄大な森の幸を受け、森と共に生きてきた。王女・ヴィヒレアはメッツァの森が大好きで、森の動物たちとも仲良く生活をしていた。…

　ルミエール王国の王子は、魔法を使うことができる。 　国王が死ぬと、王子たちが魔法を使った決闘を行い、その勝利者が次期国王となるのだ。 　しかし、カトリーヌは姫でありながら、生…

【ディス・スピーチ・ファンタジー恋愛ごっこ譚】（中編・２万６千字程度） （表紙絵　https://kakuyomu.jp/users/green_wood/news/168173…

「求婚をされたのは影武者なのだから、お前が皇国に嫁げばよかろう」 「……ご命令とあらば」 　妖精姫と名高い双子の妹に舞い込んできた縁談。 　しかし皇王オデルに求婚されたのは、影…

遥か昔から人間とヴァンパイアは敵対していた。 しかし定期的に『贄姫』として人間の女性をヴァンパイアの王の元へ捧げることで平和が保たれていた。 圧倒的な軍事力を誇るディアマン王国…

姫の11歳の誕生日の日。アステール国王に星屑と侮辱された流星の魔法使いは、5年後にアステールは滅びると予言を残して姿を消した。その4年後、流星の魔法使いは魔王と名乗り、再び国王の…

突然の軍事侵略により、すべてを失った王女。 逃げた先でとある夫人に拾われた彼女は、「キアラ」と名を変え、伯爵家の養女として、かつての敵国で静かに日々を過ごしていた。 だが、そん…

ルルーリアはうさぎ獣人の国・ライラール王国の王女である。しかし、王女といっても王の実子ではない。前王の次男、つまり現王の弟を父に持つ姫だ。実父はもともとろくでもない人間だったが、…

※公募のため、最後まで書いてあります。ネタバレを含むため、全話読了後に読むことを推奨します。 男爵家の令嬢マナ・パルネスは、魔術師の名家に生まれながらも、魔術師に必要な精霊との…

デュラは小国フラテスで、10歳の姫、グランティーヌの専属近衛をしていた。 ある日、グランティーヌの我儘に付き合わされ、家出の片棒を担ぐことになる。 しかしそれはただの家出ではなく…

魔法協会末端員の剣士ウツロ＝ハイイロは すべてのおいて面倒くさいことが大嫌いの省エネ主義だった。 でも大丈夫、 この魔法協会は『大手』だから 『大手』なら最低限こなしていれば問…

とある国で革命が起き、国王一家は塔へと幽閉された。 革命から二年が過ぎ、塔には姫君が一人残されているだけであった。 その姫君に、時の権力者は一人の女性を世話係兼家庭教師として派遣…

「……この国を捨てて俺と逃げるか、ここに留まって王子と幸せになるか──今すぐ選んでくれ」 リネット王国で諜報員として働くユウキは、国王の娘であるミオに気に入られていた。ミオのこ…

国王の愛娘アンジェル王女。 その愛らしさで国民からも愛される姫には、推しがいた。 彼女は今日も今日とて、推しを推すのだった。